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NATO型合同運用に期待=集団自衛権容認で―米海軍

『米海軍制服組トップのグリナート作戦部長は19日、日本が憲法解釈
 を変更して集団的自衛権の行使を容認すれば、米軍と北大西洋条
 約機構(NATO)加盟国が行っているような合同の部隊運用を、日本
 の自衛隊との間でもできるようになるかもしれないとの期待感を示し
 た。ワシントン市内での講演で語った』


今朝一番にラジオから
 衝撃的なニュースが飛び込んできた


米海軍制服組トップが
 日本の集団的自衛権行使
  が可能になれば。。NATOの
   ような合同部隊運用が可能になる、と

    強い期待を示していることが明らかに

ただ。。小生、知らなかったが
 ちょうど一年前にも、同じ米海軍トップ
  が同様の期待感を示しているのが
   大いに気になったのであるが。。



2013年5月のことだ



【国際】空母部隊で自衛艦活動も=集団的自衛権行使に期待―米海軍トップ
http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/28335893.html

『米海軍制服組トップのグリナート作戦部長は21日、ワシントン市内で
 講演し、 安倍晋三首相が意欲を示す集団的自衛権の行使容認につ
 いて、空母を中心とした米軍の戦闘部隊に海上自衛隊の護衛艦が加
 わり運用することも可能になるとして期待感を示した』



時事通信のプロパガンダなのか。。いや
 それとも、米軍幹部の純粋な期待なのか

ただ。。米国世界戦略。。日夜、作戦しか
 頭に無い米軍幹部からすれば、渡りに船

  日本よ。。当然、米軍の作戦に合流する
   んだろうな!良い仕事を期待しているよ


となるだろうし。。東アジアの島国
 属国日本のことなどあまり知らない可能性も

  憲法9条改正や集団的自衛権論議など
   知ったこっちゃないかも知れない。。


日本の指揮命令系統の実力も
 諜報機関から正確に伝わっていない
  可能性も否定出来ないかも知れない


ガタガタ言うんじゃないよ!
 サッサと合流しろ、俺が司令官だ!
  てな、もんかも知れない訳なのだよ



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≪安倍政権が、集団的自衛権・解釈改憲・グレーゾーンと息巻くが≫<20年以上前の海部政権のPKO・PKF談義と同じ>【憲法を無効化は、米欧ジャーナリズムも批判】


日本の憲法9条がノーベル賞候補
 この事実は、面白く興味深い
  しかし、受賞者は日本国民ではダメだ
   小生。。以前にも述べているけどねぇ



日本政府が。。日本の国会が
 より積極的に支持し、世界に誇る
  憲法9条が、ノーベル賞受賞を望む


ただ。。安倍政権は
 憲法9条改正を目指す
  これは官僚機構。。具体的には
   外務省タカ派の指示だろう


なぜならば。。
 憲法を触らずに、解釈を変えて
  集団的自衛権行使容認へ持っていく
   憲法改正が困難なための次善策で
    誤魔化し、マヤカシ、インチキ!

    
20年以上前の海部政権で
 中東湾岸危機に伴った
  PKO・PKF論議を彷彿と
   させる。。何度同じことを!


日本の政治は官僚機構がやっている
 政治議員政権は単なる表紙に過ぎず
  選挙の洗礼浴びない官僚が批判かわす
   ために、国会議員政権を前面に!!


そんな中、昨日夕刻
 米国からビッグニュースが
  飛び込んできたのを
   小生。。聞き逃さなかった




集団的自衛権容認を批判=「民主プロセスむしばむ」―米有力紙

『米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は8日、安倍晋三首相が憲法解
 釈変更による集団的自衛権の行使容認を目指していることについて、
 「憲法9条を無効にしようとしている。そのような行為は民主的プロセ
 スを完全にむしばむものだ」と批判する社説を掲載した』




日本の民主主義が試されている
 とも言っていたが。。省略か?
  日本の大マスコミでは何と小さい
   扱いか!!大新聞は殆ど敢えて無視


ヤバイんだよ、根幹に触れている
 日本の政権が一瞬で頓挫するんだよ

  
ニューヨークタイムズ
 米国メディアではあるが
  これが、米欧露世界秩序の
   基本方針に違いない訳だよ!



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集団的自衛権69%「容認」、解釈変更うち7割支持 産経・FNN合同世論調査

『産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が17、18両日に実施し
 た合同世論調査で、安倍晋三首相が目指す集団的自衛権の行使容認
 について「必要最小限度で使えるようにすべきだ」との回答を含め69・9
 %が賛成した。賛意を示した人のうち、憲法改正ではなく、首相が主張
 する憲法解釈の変更での対応を支持する人も約7割に上った。安倍政権
 にとって追い風となりそうだ』



必要最小限度であれば
 とか。。同盟国対象にとか
  一切通用しない!と考えた
   方が、良さそうな雲行きなのだ

米国世界戦略。。つまり
 米欧戦後世界秩序からすれば

  役に立たないんなら、カネを出せ

となってしまうのは明白ではあるが


それ以上に、
 集団的自衛権の国内論議は
  20数年前のPKO/PKFの論調
   と大いにダブるのである


国連平和維持活動=PKO
 武力行使を含めた国連軍への参加
  について、日本国内だけで
   武力行使含めた活動をPKF
    という訳語=造語が罷り通って


米国シンクタンクあたりからだったか
 PKFなどという、独自の概念は
  無く。。PKOの一部分である!と
   アッサリといってのけられてしまった


何を言っているのか!集団的自衛権に
 限定的もグレーゾーンも無い!
  米英NATO軍に合流。。地球の
   裏側へも。。ユーラシア大陸を。。
    どこまでも転戦するということだ!!


といわれてしまったように感じるのである


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