八幡の今里遺跡 中世から続く墓地と判明 平安末期の骨壺見つかる 京都

『八幡市教委は13日、中世を中心とした集落跡とみていた今里遺跡を発
 掘調査した結果、平安時代末期の蔵骨器(骨壺)が発掘され、同時期か
 ら今に続く墓地だったことがわかったと発表した。石組みの火葬炉など
 も発掘され、室町から安土桃山時代にかけて急速に火葬が増えた様子も
 うかがえた。

 今里遺跡は、木津川の河川敷に近く、同市下奈良隅田(すみだ)に今も
 ある隅田墓地周辺に広がる。かつての調査結果から中世を中心とした集
 落跡とみられ、隅田墓地が遡るのは江戸時代までとみられていたが、市
 道建設に伴って発掘した結果、平安時代末期に遡る墓地とわかった。

 骨壺の発掘場所から10メートルほど離れた場所には、石組みの火葬炉
 がみつかった。南北1・5メートル、東西0・9メートル、深さ0・6
 メートルで、床面には平石が敷き詰められ、側壁には石塔の台座などが
 石組みに転用されていた。

 石組みの内部は火で赤褐色に変色しており、多くの火葬骨片も見つか
 った。室町時代後半に流通し、永楽通宝など三途の川の渡し賃とされた
 六道銭などが出土し、室町時代末期から安土桃山時代初期まで使われた
 とみられる。

 また、周辺からは一度しか使わない火葬土坑が15カ所で見つかった。
 いずれも室町時代前半以降のもので、同時期から広まった火葬の風習が
 室町時代末期には恒久的な火葬炉が必要となるほど広まっていたことを
 示した。

 中世の墓に詳しい元興寺文化財研究所(奈良市)の狭川(さがわ)真一
 研究部長は「大阪などでも同時期の恒久的な火葬炉がみられるが、石組
 みのない簡素なもの。今里遺跡の炉はものすごく立派で、きわめて珍
 しい」と話している』



今里遺跡
 京都府八幡市(やわたし)
  近隣の長岡京市にも
   同じ名の遺跡があるようだ


今里遺跡は墓地遺跡
 隣接するの隅田墓地は
  その名残りとして今も
   存在しているとのこと
   

なぜ、この遺跡が目に付いたか
 八幡市といえば、有名な八幡さん
  石清水八幡宮が鎮座している
   旧称男山八幡宮。。八幡市男山


昔、わざわざ調べて参拝した
 懐かしい記憶が蘇ってきたからだ

八幡市は、日本全国に存在する
 大規模神社寺院の周辺に形成された
  町。。すなわち門前町として発展した


石清水八幡宮。。
 創建は、平安時代9世紀後半
  八幡宮総本社九州の宇佐神宮
   から勧請されたのがその始まり


日本の神社
 古いものでも平安遷都以前
  の奈良時代がせいぜいであり
   飛鳥時代まで遡れるのは
    稀な部類ではないだろうか


したがって、石清水八幡宮は
 相当古い社に該当するはずであり


日本神話とされる記紀。。
 日本書紀などに記載される
  社もあるようだが。。

そもそも日本神話自体
 8世紀完成という代物


日本の神社は、神話の神々
 を祭神とする系列に整備された
  神社庁管轄の文化施設である


しかし、日本書記が藤原不比等
 が編纂総責任者だというが
  また、日本神話が皇室賞賛と
   みせかけての藤原氏賞賛の神話
    編纂が不比等の野望との説もある


これに照らし合わせれば
 その神々に沿った祭神を擁する
  日本の神社も。。一説によれば
   8世紀ぐらいまでに多く存在した
    ともいわれる原初・原始神社
     

その当初の姿から
 神の塗り替え・神隠しにより
  長期間のうちに再編成された
   ものではないかという仮説が
    成り立つ可能性が充分ある訳だ
 
    
神社の起源。。今なお謎が多いが
 神聖な山、大木・巨岩。。磐座
  このような祈りの場、ここに社が
   これを原初・原始神社とする説が
  

もうひとつ、有力な説として
 自然物である山や大木、巨岩

それらと密接な関係を持って存在して
 いるのが、日本列島に無数の古墳群
  皇室や豪族の祖神・祖先・守護神の墓
   これが大小様々な古墳であるが。。


峰々山々。。に密接に絡み
 存在する皇室・豪族の祖先墓である
  古墳群は、大量の人々の労働力による


大自然に宿る神々・精霊と一体化
 させて存在した自らの祖先墓。。古墳


だとすれば。。各地域を支配した
 豪族層が創建したともされる原始神社
  自らの祖先。。勢力の守護神を祀った
   はずなのであろうと想像出来るが
    

原始神社は、古墳の周辺に創建。。
 と同時に地域支配の統合の象徴とされ
  たはずなのであり、その後。。
   祭神や形を変え、また勧請分霊を重ねて
    全国各地無数に点在している
     現在の神社として存続したといえる
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