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憲法改正、集団自衛権行使…安倍首相「岸信介氏の孫という宿命」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140214-00000002-sasahi-pol

『安倍さんには祖父への憧れがあります。1960年に日米安全保障条約(日米安保
 条約)を改定する際、安倍さんは時々、東京・南平台にあった岸信介さんの自
 宅に遊びに行きます。自宅はデモ隊に囲まれていますが、その中で政治家とし
 て苦労する姿を見てきた。そんな激動の幼児体験があります。また出身である
 長州(山口県)的な政治風土を意識しているところがある。吉田松陰が愛読し
 た『孟子』には、「自ら反(かえり)みて縮(なお)くんば、千万人と雖(い
 えど)も吾(われ)往(ゆ)かん」という言葉があります。岸さんが好んだ言
 葉であり、安倍さんにも、そうした思想が流れているのかもしれません』



何やら。。自民党タカ派
 岸・佐藤・安倍家の御用
  学者・ジャーナリスト風の文


岸信介が安倍首相の祖父
 これはよく知られた話である


岸信介については
 小生の中で、答えは出ている


先日の安倍首相靖国参拝でも
 その件については述べておいた



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≪戦後日本は。。独立した国家ではないかも知れない≫<日本国民が知らされていない現実は多いのか>【米国属国・日本の政治】・≪大マスコミ報道・官僚機構支配≫


今、首相が靖国神社を参拝
 したことについても。。

知識人・ジャーナリストと
 される人物たちまでもが

「国のために戦った人たちに
  尊崇の念を表することは
   極めて当然!であり
    どこの国でもやっている」


という論調が支配的である
 が!!非常に違和感を覚えるのである

恐らく、念頭には米・欧・ロシア
 などの欧米先進国・強国がある訳
  だろうが。。米・欧と同じように
   日本がする権利があるのだろうか


靖国神社の英霊
(と、のちに呼称が変わった)
 祭神には、一般国民は含まれず
  長州藩閥に始まり、軍人たちで
   日本のために、の表現は不正確


もしや、国際政治の中では
 日本が独立したという建前
  サンフランシスコ講和条約
   の裏側には、日本国民に
    一切知らされていない
     衝撃の事実が隠されて
      いるのではないだろうか!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『祖父と孫、2人の政治目標は、米が進めてきた占領政策をいかに克服するかです
 。岸元首相は一貫して「サンフランシスコ体制」の打破を目指し、安倍首相
 も「戦後レジームからの脱却」を掲げている。

 岸さんの戦後政治家としての出発点は、A級戦犯として3年3カ月、巣鴨プリズン
 に収監されたことでした。「米に対して戦争責任があるとはちっとも思ってい
 ない」と言っており、親米ではありません。釈放後は、吉田さんがサンフラン
 シスコで講和条約と同時に締結した隷属的な日米安保条約の改定に力を注ぎ
 ます。吉田さんの安保条約は日本が米に基地を提供するが、米が日本を守るこ
 とは明文化していない。米に相当有利な内容でした。

 安保改定は、この「サンフランシスコ体制」を壊すためのものです。でも新安
 保条約も岸さんにとっては満足するものではなかった。憲法を改正し、集団的
 自衛権がきちんと行使できるようにならないと、完成しないと考えていたん
 です。

 その憲法については、制定の経緯からして間違っていると主張していました。
 改正するには国会で数を取らないといけない。そのために政界再編だ、保守合
 同だとなるわけです』



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自民党タカ派の親分である
 岸信介が反米右翼かどうか


A級戦犯指定
 巣鴨拘置所収監
  釈放・公職追放後。。
   5年足らずで首相就任


CIAより、戦後日本メディア生みの親
 正力松太郎などとともに資金提供


岸信介内閣、池田勇人内閣、旧社会党
右派を通じ、秘密資金を提供し秘密工作
日本政界に対し内政干渉していた公式見解


内政干渉?内政?
 日本が独立した国家なら
  その言葉も当てはまるが 


岸信介は、絶対に反米ではなく
 属国日本の窓口であり、代理人
  だから、事実上引退後も昭和の
   妖怪として厳然たる権力保持可能


その後の中曽根、小泉両元首相
 も恐らく。。米国の後ろ盾存在
 

戦後日本が米国と同盟国
 戦争が出来る普通の国に
  憲法改正は米国の要請だ


というのは全て幻想に過ぎず
 米国世界戦略に邪魔なだけで
  カネを出せば良い!のが現実


湾岸戦争時、カネだけ出して
 尊敬されず。。世界から非難
  は。。タカ派勢力の扇動である




『安倍さんが今歩んでいるのも同じ道です。同じく必ずしも親米ではない。戦後
 レジームの象徴である憲法の改正をゴールに置き、その前に、集団的自衛権の
 行使を解釈変更で可能にする。岸さんの安保改定は未完成交響曲であり、未完
 成部分について孫はよくわかっています。憲法改正し、堂々と集団的自衛権の
 行使が許されるようにしたい。そこまでが難しいのであれば、少しでも近づけ
 たい。首相の私的諮問機関として立ち上げた「安全保障の法的基盤の再構築に
 関する懇談会(安保法制懇)」は、そのためのものです』



日本は在日米軍関係者の犯罪について、
1953年に
「重要な案件以外、日本側は裁判権を放棄する」
  密約に合意し、その後5年間に起きた
   事件のうち、97%の裁判権を放棄しており


1958年、日米安全保障条約改定にあたり
 米側は岸信介首相に、密約が結ばれている
  裁判権放棄を公的に表明するよう要求も
   国民からの批判を恐れ岸は認めなかった


これは、米国の要請に背いたのではなく
 当時の状況から、日本列島内での世論
  による非難どころか。。暴動。即政権が
   吹っ飛ぶ情勢だったため、認めるのは不可能


だっただけの話であり、

さらに、韓国との関係でも
 旧KCIA。。統一教会とともに
  国際勝共連合創立。。自民党の
   政策に韓国の意向が強く反映され


沖縄返還は、安倍首相の大伯父
 佐藤栄作政権時であるが。。
  天文学的思いやり予算の存在
   沖縄は本当に返還されたのか?


という状態でもあり
 正に、従米・属米・隷米の歴史

安倍晋三首相は、それらの
 歴史を深く理解することも無く
  いや、米国はじめ欧州戦勝国との
   付き合い方が解っていないのでは?
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