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「安倍靖国参拝」に、米国はなぜ失望したか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140128-00028599-toyo-bus_all&p=1

『――安倍首相の靖国参拝に対する米国政府の対応は適切だと思いますか。

 ええ、「失望した」という表現は適切だった。当初の表現からは薄められてい
 ると聞いている。それに駐日大使館と国務省の声明だけにとどまるのかどうか
 。「失望」というのは強い言葉だ。おそらく米国政府の率直な反応は、いら
 だち、怒り、欲求不満といったところだが、そういう表現は外交的にまずいと
 判断したのだろう。

 靖国参拝は米国の東アジア戦略を混乱させることは確かだ。いろいろな点で米
 国の意に反している』



米国シンクタンク
 CSISパシフィック・フォーラムの
  ブラッド・グロサーマン氏


これは、とっくの昔に
 決着していることだが
  安倍晋三首相の靖国参拝
   米国の意に反しているらしい





『それが確かなことかどうかはわからないが、安倍首相が沖縄問題の進展を計算
 に入れていたという報告はあった。米政府は沖縄問題の進展を歓迎し、安倍首
 相の靖国参拝を大目に見てくれるのではないかと。

 安倍首相はそういう計算をしたかもしれない。しかし、それは米政府の見解を
 正確に読んでいるとは言えない。靖国参拝は米国の意に明らかに反する。し
 かも、米国はそのことを追及すべきではないし、外交政策として“取引材料に
 なるような”ことを追及していると見られるのもよくない。安倍首相が靖国参
 拝を考えていることについて、米国は「ウインクしてOKした」という寛大な態
 度をとった、という可能性はゼロだ。

 米国人の選好がどういうものかということは、昨年10月にはっきりと示されて
 いる。ケリー国務長官とヘイグ国防長官が一緒に参拝したのは靖国神社では
 なく、千鳥が淵墓苑(第2次世界大戦時の無名戦没者が祀られている)だった。そ
 のことにこそ、米国人が戦没者に抱いている気持ちを正しい認識として示して
 いる。
 安倍政権の靖国参拝は、米国から黙認されたものと考えるのは妄想であり、希
 望的観測にすぎない』



A級戦犯合祀の
 靖国神社参拝ではなく
  無名戦没者を祀る
   千鳥が淵墓苑にすべき


小生。。何度も言っている
 世界大戦激敗戦・被占領国が
  昭和維新・軍国主義回帰
   の行動をとるべきではない
    それが、敗戦ということだ






『日本の国際社会における平和的な役割は、1945年以来、模範的であった。安倍
 首相やそのほかの首相の誰でもがその立派な記録の上に、安全保障上の役割を
 強化しようとするのであれば、米国の支持を獲得することができよう。しかし
 、安倍首相は日本の戦時レジームを何とか復権させようとしている。それは戦
 後の称賛すべき成果を基礎にした安全保障上の役割強化というビジョンをあい
 まいにさせるものであり、国内コンセンサスを揺るがすことになる。

 ――戦時レジームの“復権”とはどういう意味ですか。

 安倍首相は東京裁判(極東国際軍事裁判)判決や憲法など、戦後秩序の見直しに
 狙いを定めている。米国はその裁判に多大の責任を負い、憲法にも特大の役割
 を担ってきた。そのため安倍首相の挑戦は日米関係を政治化させることになる
 。それは日米関係および安全保障同盟のあり方についての議論にも変換を迫る
 ものだ。明らかに米国を安倍首相の議論とは反対の立場に立たせることになる』




これも何度も言ってきた



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≪米・欧・ロシアはじめ連合国・戦勝国への挑戦になってしまった≫<安倍首相の靖国神社参拝>【米・欧・ロシア戦勝国の代表米国が激怒】


靖国神社参拝
 日本のマスコミは勿論
  安倍政権も中国・韓国を
   意識下に入れているようだ


しかし、被害者的立場で
 騒ぎ立てる両国だけを視野に
  入れていたら、ことは見えない


第二次世界大戦の戦後処理
 米・欧連合国はじめ戦勝国の
  政治決着までケチがつく訳だ


安倍首相の熱望してきた
 靖国神社参拝は
  A級戦犯合祀があるばかりに


大日本帝国が
 大東亜戦争(第二次世界大戦)
  引き起こした日本軍国主義への
   回帰。。を連想してみれば


敢えて被侵略国と表現するが
 それら被侵略国の論理よりも

そもそも。。米・英・仏・露
 ギリギリ滑り込んだ中国の
  日本分割統治断念が間違っていた


という。。第二次世界大戦の
 戦勝国による戦後処理が誤り


イラク戦争処理で、
 武器が見つからなかった
  イラク戦争が間違い
   だったのではなかったか

という論理と共通する点
 が、大日本帝国占領政策
  にも認められるのではないか
 

という国際世論が勃興しかねず
 中国・韓国が黙っていたとしたら
  今度は東南アジア諸国が騒ぐかも
   知れない、ともいえる訳である


また、米・欧・ロシアに関して
 易々と、日本に表面上とはいえ
  主権を与えてしまった戦勝国の
   手腕に大きなミスがあったのだ


という中東政策の失敗
 にも似た責任追及が起こる  

ということにもなりかねない

戦争。。そして敗戦
 更には、国土列島占領された
  ことは、それほど重大な意味を持つ



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『安倍首相のジレンマは、自らのナショナリズムと日本の国益との間でどっちを
 選択するかということだ。

 憲法9条の見直しや集団的自衛権の行使を含む、日本の安全保障のあり方をめぐ
 る持続的な進展は、日本では米国との安全保障協力を強化するために考えられ
 ていると私は理解している。しかし、日本が最終的に独立した防衛力を持つ必
 要があり、そのためのステップを踏む必要があるというのは、信頼すべき日本
 の人たちから聞いたことがない。

 私と話をした日本の人たちは、現在の安全保障の政策課題は米国との連携促進
 のために企画されており、靖国参拝をめぐる問題はそれを妨げるだけだと言う。

 しかも、日本には軍事大国の野心を満たすだけの胃袋にもはや余裕はない。そ
 のことは人口減少や財政制約とも相まって強力な抑制として働く。また、それ
 は憲法とは何の関係もなく、多少ふらついているかもしれないが、いかなる軍
 事大国への野心をも打ちのめすものだ』




憲法9条改正
 集団的自衛権の見直し
  も必要が無いということか




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ここで、米中が対立・対峙
 の概念が日本ジャーナリズム
  に存在しているようであるが


米中は、戦略・情報を共有だ

国家単位で考えるから
 間違えてしまうのである


欧州・米国・そして中国
 中国は旧ソ連(ロシア)の
  衛星国であり、米ソ対立も
   幻想であり、日本国民は
    騙され、幻惑されている


その幻想・幻惑の中で
 米・欧の軍産複合体は
  肥え太ってきた訳である


日本から天文学的な
 カネ・上納金を吸い上げる
  ために。。バブル経済も
   そうやって米欧が生み出した


世界中が、納得し常識化した
 先進国世論の中で。。日本の
  安倍首相が、ルーピー扱いされ
   米欧先進国執行部と接触不能に


そして潰されていくのである

日本の政治は
 官僚機構がやっている


しかし、
 国際政治・外交、通商では
  間違い続けて、敗北の連続


そこで。。首相には
 官僚機構の操り人形?
  居るのか居ないのか不明
   なぐらいの人物が良い!
    と言ってしまって良いのか


安倍晋三が”その程度の精神力”
 ”首相にふさわしくない人物”は
  間違いないといえる訳で、今年中
   に辞任するのが肝要・確実である




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米国のシェール革命
 新エネルギーに基づく
  経済貿易戦略に関連して


日本の原発推進も
 見直すべきとする
  激烈な圧力が
   掛かってくる可能性


となれば。。
 東京都知事選の
  趨勢などどうでも
   良くなってくる訳だ


恐らく、それに直ちに
 従ったりしないのを承知で
  安倍首相に対する、新たな
   陰謀・攻撃は始まっている



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