fc2ブログ
特別展「斎宮誕生」 県内初公開資料も展示 三重

『明和町竹川の斎宮歴史博物館は12日、特別展「斎宮誕生」(産経新聞社など
 後援)の概要を発表した。伊勢神宮の鎮座にまつわる倭姫命(やまとひめのみ
 こと)を描いた巻物など県内初公開を含む約180点の資料を10月5日から
 11月10日まで展示し、斎王の伝承の時代から制度の成立までを振り返る。
 式年遷宮の「遷御の儀」を10月2日に控え、博物館は「伊勢神宮への関心が
 高まる中、神宮と関係が深い斎王について知ってもらいたい」と話している』



小生も、過去に触れている


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『斎宮』・・・日本史上最初の【姫】と【英雄】の物語『伊勢』

斎宮跡:掘っ立て柱跡など発見 来月1日現地説明会--発掘調査 /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110929-00000108-mailo-l24

『国史跡・斎宮跡の下園東区画の発掘調査を進めている明和町は28日、
 平安期に幾度も建て替えられた掘っ立て柱跡19棟などを発見したと発
 表した。直径12メートルの古墳時代後期の円墳を壊し、その上に構築
 されたことが確認されたといい、同町は東隣の西加座北区画と同様、役
 人の米や衣類を納めた倉庫「寮庫」の可能性が強いと見ている』
 

斎宮
古代から南北朝時代にかけて、伊勢神宮に奉仕した斎王の御所

斎王
第10代崇神天皇が皇女豊鍬入姫命に命じて宮中に祭られていた天照大神
を大和国の笠縫邑に祭らせたのが始まりとされる

次代第11代垂仁天皇皇女。。豊鍬入姫の姪にあたる倭姫命が各地を巡行
した後に伊勢国に辿りつき、そこに天照大神を祭った


以来、南北朝時代まで続くらしい


いずれも、伝説がかった物語であるが。。

伊勢神宮鎮座に深く関わる。。のではないか


垂仁天皇皇女 倭姫命(やまとひめ)
 ”斎宮”直接の起源らしい


大和国から伊賀・近江・美濃・尾張の諸国を経て伊勢国へ

神宮創建


倭姫命の甥。。第12代景行天皇皇子 ヤマトタケル

日本史上最初の英雄。。

架空の人物説。。

各皇族の合成・・在るべき皇室像を描いたとも

また、諸国の王の合成。。各氏族の要請に

応じて創られた英雄


斎宮跡

三重県多気郡明和町

ヤマトタケル所縁の地として

三重県亀山市能褒野 三重県鈴鹿市加佐登など。。

いずれも伊勢国


三重県 鈴鹿市 多気郡 伊勢国

伊勢神宮 何故伊勢なのか


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『倭姫命にまつわる展示資料は、白髭神社(滋賀県高島市)が所蔵する「白髭神
 社縁起」。天照大神をまつるにふさわしい場所を求めて猿田彦命に尋ねている
 様子が描かれている。倭姫命はのち、伊勢に場所を決めて伊勢神宮の誕生につ
 ながったとされる。
 このほか、斎王制度の成立契機となった「壬申の乱」について、戦いの場面を
 描いた武蔵寺(ぶぞうじ)(福岡県筑紫野市)所蔵の「武蔵寺縁起」や、熱田
 神宮(名古屋市)が所蔵する日本書紀(巻五)も初公開する。また、明和町の
 古墳から出土した鏡や大刀なども展示し、5世紀ごろに大和王権が南伊勢で勢
 力を誇った様子を紹介する。

 斎王は、天皇が即位するつど、名代として伊勢神宮に仕えた未婚の皇女。神話
 に登場する倭姫命など伝承時代の実態は明らかでなく、7世紀後半に制度が成
 立したとされる』



斎王
 実質的には。。
  日本神話完成以前に
   制度は成立している

伊勢神宮の創建は2000年前とされている
 信仰の起源は、2000年前かも知れない
  神社の形式にはなっていなかっただろう
   磐座(いわくら)の時代まで遡ったのか

間違いなく、伊勢の地域信仰だった
 天皇のお宮となったのは。。
  1300年ぐらい前ではないのか
   しかし、霞みかかり。。謎に包まれる




斎王

倭姫命(やまとひめのみこと)

神社
関連記事
スポンサーサイト



TrackBackURL
→http://y366158.blog.fc2.com/tb.php/334-500c7329