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安倍政権に利権話まで繋いだ疑惑人物ーーその今井首相秘書官さえ菅新政権で留任!?


その菅氏が、「安倍政治継承」(冒頭写真=「毎日」9月5日朝刊)を掲げていることはご存じの通り。
だが、安倍「経産省内閣」とも揶揄され、コロナ対応でも、コロナ対策より経済を優先する経産省の意向を汲んだ同省出身の今井尚哉首相秘書官(下写真)ら官邸側が「Go To キャンペーン」を忖度、強行。全国に新たなコロナ感染者を拡大させたのだから、いくら何でもお役御免と思っていたら、現在発売中の『週刊文春』でも、「菅政権になっても、安倍政権の骨格だった側近軍団はそもまま引き継がれる可能性が高い。骨格とは、杉田和博官房副長官、泉水洋人首相補佐官、今井尚哉首相秘書官、北村滋国家安全保障局長の四人」との官邸関係者のコメントが紹介されている。



そらそうなるだろうね。
 彼らを引き継いでいかなければ

安倍内閣は勿論
 恐らく発足であろう
  菅内閣とやらも


民主党以下になるのは確実




【3】一部の官僚に途方もない権力を与えた「政治主導」 7年余りの間に、この政権は専制政治に確実に近づいてしまった


だが、かかる専制的権力の中心にいる安倍晋三という人物は、ヒトラーやスターリンのごとき怪物的独裁者には到底見えない。むしろ、総理の演説原稿にはあまりに多くのルビが漢字に振られていることや、水を飲むタイミングまでもが指示されている写真が出回ったりもした。


ポンコツを悪徳官僚群が担ぐ


ゆえにもちろん、安倍政権の権力の実態は、トップの指導力やカリスマ性にあるのではなく、それを支える者たちによる傀儡である、という見方は説得力を持つ。

制度的な面から言えば、2014年に内閣人事局が設置され、審議官以上の約600名の人事が、同局によって握られることとなった。これは、自民党政権と民主党政権とを問わず、平成時代を通じて良きものとして求められてきた(はずだった)「政治主導」の制度的完成だった。問題は、その実態である。


表むき内閣人事局と報道相次ぐ
 しかし、内調・公安の恫喝という点
  はあまり語られず、ずっと言ってきた



前川喜平・元文部事務次官は、安倍政権退陣に際して、「安倍政権は権力の維持、拡大のため人事権を100%どころか150%行使してしまった。『逆らう者は飛ばすぞ』という脅しが効いている」、「わずかに『面従腹背』の人もいるかもしれないが、今や霞が関の次官や局長のほとんどが官邸の言うことを何でも聞く人間になっている。簡単には正常化できない」とコメントしており、「政治主導」が実質的には官邸による官僚に対する強権的支配と化したとの見解を示している。

しかし、官僚と政権の力関係は、あくまで相補的なものである。「総理官邸の七人衆」とも言われる側近官僚は、いずれも典型的なエリートコースを歩んできた高級官僚である。この人々は、安倍晋三に忠誠を誓うことによって、ある種のフリーハンドを手にしたとも言える。長期安定政権の下で自分の描いた政策の青写真を強力に実行できる状況とは例外的なものであり、高級官僚冥利に尽きるものであったはずだ。しかして、その成果は、例えば、今井尚哉・総理首席秘書官(=経産省)が対露外交交渉を取り仕切るといった珍光景を展開した挙句、悲惨なものでしかないように見える。


小選挙区制導入による党執行部への権力の集中は族議員の消滅をもたらし、「政治主導」を狙った官僚人事の把握は各省庁の省益を削り取った一方で、一部の官僚に途方もない権力を与え、集中させたのだと言える。

3.11以前から、日本の統治機構の内部で何か深刻な劣化が生じつつあるのではないかという疑惑は広がっていた。例えばその有力な証言となっていたのは、元外交官・佐藤優の『国家の罠』である。佐藤のほかにも、激しい政府批判を展開する元官僚(司法関係も含む、また中野剛志の場合は現役官僚)が次々と現れ、彼らの拠って立つ政治的立場はさまざまに異なるにもかかわらず、その批判の激しさは共通していた。彼らの批判は、「古巣や後輩を叱咤激励する」というよりも、自らが属した組織の根本的な否定につながる類のものだった。ひょっとすると日本の統治機構は崩壊しつつあるのか? 福島第一原発の事故は、この疑惑に決定的な裏づけを与えるものだった。

 したがって、あの事故のこの上ない教訓とは、「この人たちには任せられない」であったはずである。にもかかわらず、復活した自民党政権下で進行したのは、総理の絶大な庇護の下、一部の高級官僚にフリーハンドを与えるという状況の構築だった。安倍が国家を私物化し、安倍政権の実態が側近官僚による独裁であったとすれば、要するにこの政治は、一部の官僚による国家の私物化と呼ぶべきものではないか。



見事に騙され続けた暗愚国民世論


興味深いデータがある。米独のPR戦略会社「ケクストCNC」が7月10~15日に、日本、米国、英国、ドイツ、スウェーデン、フランスで行なった国際世論調査によれば、これら6カ国のうち「自国のリーダーがコロナ危機へ適切に対応できているか」という問いに対して、最も低い評価をしているのが日本人だったのである。
 世界最多の死者数を出しているアメリカのトランプ大統領よりも日本の指導者の方が評価が低いというのは、ある意味で驚きである。



日本政府中枢は世界一ダメなのだ



≪日本には政党政治も自民党派閥も消滅している事実を伝えろ≫<政治主導も国会議員政治も存在しない>【先進国でもこんな国無いんじゃないのか!新聞・テレビは真実の報道を】


日本の大手マスコミも同罪!
 世界最悪と言って良い訳だ



≪そうか、小泉純一郎元総理とスポンサーの標的は影の総理今井尚哉か!≫<以前からなぜ脱原発だけかと不思議だった>【安倍主導の体制でないことを見抜いた言動、辻褄が合う】


≪内閣官房と財務省他官僚機構各省が弱い総理安倍を担いだ内閣≫<何のことはない!脇甘い政権でやりたい放題>【日本会議の夢を乗せた安倍内閣がピンチに!!】


≪特定カルトが「政府=内閣官房」の《影の総理はじめ各省》と手を組んだ安倍政権≫<その御輿安倍総理に不利な勢力はパージ>【カルトと官と大手マスコミの翼賛体制】


≪佐川国税庁長官いよいよ国会招致へ≫<安倍総理は麻生副総理を切れない>【そんな中真打ち『内閣官房の悪党』の姿が浮かび上がる】


≪森友~加計での財務省と文科省の動きの背後には!?≫<『官邸=内閣官房』こそが下手人!は多くの人が見抜いた>【内閣官房が各省を動かして「安倍政権が強いように」工作の実態露呈!】


≪さぁ!《影の総理》『今井尚哉政務総理秘書官』を証人喚問の声!≫<何年も言っている、やっと公式の記事になった>【森友~加計はこの影の総理の剛腕に因る】


この記事からですら
 2年半も経ってしまった


何をしているのか
 大手マスコミは!怠慢!!



≪自民党議員や派閥など存在していないも同然≫<圧倒的多数派与党で単に《採決要員の議員》強行採決の嵐>【与野党ともに内閣官房・内調の恫喝にがんじがらめ】


《弱い総理安倍晋三》≪7年に亘る安倍長期政権の秘密は『内閣官房強大化』にある≫<第一次安倍内閣はたった1年で崩壊>【第一次内閣の事務秘書官が”モンスター”となり『影の総理』に】


《ヤッパリ今井ではないか!?》≪内閣官房政権安倍内閣≫<経産省内閣安倍政権の異名も>【内閣官房トロイカの中核政務総理秘書官兼総理補佐官】


《新型コロナ》≪9年前の原発事故直後の様相≫<報道上はまだ端緒、しかし早くも絶望感>【政権だけでなく日本政府がダメなことが解ってしまっている故】


日本の政府司令塔
 官邸こと内閣官房の非力は


新型コロナ禍で露わになった




《ウソ塗れに違いない!》≪安倍総理辞任の理由は本当に「病」か?≫<やはり第一次内閣同様スキャンダルで追い込まれた!>【それにしても麻生以下自民党派閥も力なんか無い】


麻生太郎副総理が恫喝に屈した
 二階や菅の恫喝ではなく、官邸

勿論、安倍晋三などでもなく

内閣官房影の総理の策略に墜ちた

と考える方が話の筋としては納得がいく



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