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森友問題めぐり財務省・太田理財局長が会計検査院への介入を密談した記録が! 菅義偉官房長官との連携もポロリ


またまた驚愕の内部文書が出てきた。昨年9月総選挙の直前に、財務省と国交省が政権のデメリットに配慮して、官邸ぐるみで文書の隠蔽など国会対応をいかにごまかすか密談していたというのだ。

その会計検査院の報告書について、太田理財局長と蝦名航空局長の間でこんなやりとりがあったという。

航空局「総額を報告書から落とすこと。瑕疵担保免責の考え方を認めさせて、リスクを遮断するために、見える範囲で最大限合理的な範囲で見積もったと主張できるようにしておくことが重要」

理財局「総額を消すことが重要だが、それが難しい場合には、失点を最小限にすることも考えなくてはいけない。少なくともトン数は消せないのではないか。金額よりもトン数のほうがマシ」


つまり、太田局長らは、会計検査院の報告書から「総額を消してもらおう」「総額が難しければ、トン数だけは残して金額だけでも消してもらおう」と話し合っているのだ。これが事実なら、とんでもないことだ。会計検査院は内閣から独立した機関と憲法で定められているが、その会計検査院の検査に対して、介入を相談していることになるからだ。

しかも、太田理財局長は「会計検査院は独立した機関だから、仮に我々が希望したからといって、検査院のほうに通るわけがありません」と抗弁していたが、実際、昨年11月に会計検査院に公表した報告書は、ここで太田局長らが話し合った通りのものになっている。

「両局長が官邸をまわっている姿をマスコミに見られるのはよくない。まずは寺岡を通じて、官房長官への対応をするのが基本だ」

「寺岡」というのは、寺岡光博・官房長官秘書官のことを指していると思われるが、ようするに官邸、菅官房長官ぐるみで、会計検査院の報告や国会対応をどうごまかすか、文書隠蔽の相談を図っていたのだ。




以前から言っていることなので
 驚かないが、世論が揺れている





会計検査院が財務省や官邸に頭が上がらない理由


そもそも会計検査院とは、憲法第90条にその根拠を持つ機関であり、内閣に対して“独立”の地位を有している、特殊かつ特別な行政機関である。

しかし!


ただし、検査官を任命するのは内閣であり、院長についても互選の上、任命するのは内閣である。この検査官の人事、かつてこのうち一人が大蔵省(当時)からの天下りポストの事実上の“指定席”になっていた。

要するに、会計検査院のトップ人事は、霞が関や永田町の事情に大きく左右されてきたということである。

つまり会計検査院の職員といっても国家公務員法が適用される一般職の国家公務員

予算についても、査定するのは財務省



≪裁判所(高裁・最高裁)・検察(東京地検・大阪地検)の次は会計検査院までも≫<安倍政権の軍門に下ったのか>【いや、議員内閣にそんな力は無い!官僚機構に顔が利く存在が】


≪森友~加計は、内閣官房はじめ官僚機構が日本会議と取引した証!≫<中核には安倍総理夫妻の《要望》>【改憲団体「日本会議」の一員だった籠池氏を切り捨てた事件】


会計検査院も特別な機関
 などではなく、単に官庁だった


そして、官僚機構に顔が利く
 そんなヤツは議員にはいない




≪内閣官房と財務省他官僚機構各省が弱い総理安倍を担いだ内閣≫<何のことはない!脇甘い政権でやりたい放題>【日本会議の夢を乗せた安倍内閣がピンチに!!】


≪森友問題文書改竄は財務省理財局だけでも財務省だけでもない≫<官邸=内閣官房が命じたのは透けている>【安倍の内閣総理大臣という役職権力を利用して悪政繰り返した心臓部】


≪第二次安倍内閣以降、内閣官房に集まるトップ官僚が総理業代行≫<政策や国会運営では総理は主役にはなれない>【しかし、疑獄・スキャンダルでは確実に《天の声》を発している】


官僚のことは解らないかも
 知れないが「天の声」は発する


政権にダメージ与えるな
 俺たちを護れ!頼むぞ!!


何とかしろよ!
 うまくやってくれよな、良いな!


これは辞任だけでは済まない・・・。
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