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随行経験踏まえ 江田氏が森友追及



4日前だが。。無所属の会
 江田憲司議員が質問に立った


官僚出身の国会議員は多い
 しかし、総理秘書官経験ある
  議員は限られてくるし、鋭い
   切り込みが出来る議員など皆無


江田憲司議員の追究と分析は見もの




衆院予算委員会基本的質疑 無所属の会・江田憲司議員 2018年2月5日


その直後の江田議員の分析


今日の予算委の私の質疑。元総理秘書官、総理夫人担当としての経験に照らして、いかに今の安倍官邸が理解しがたいことをしているか、常識に反しているかを問いただしたつもり。

昨日の私の予算委質疑で、15年4月2日に、急遽、当初予定になかった柳瀬総理秘書官と今治関係者(課長と課長補佐)の面談が官邸でセットされたことを明らかにした。そこには何と加計学園関係者3人も同席。その名前は渡邊良人事務局長、吉川泰弘獣医学部長(予定)、田丸理事(文科省OB)

そして、その5日後の4月7日、安倍首相が加計孝太郎氏と会食していたことも明らかに。私の秘書官経験から言っても、総理秘書菅が「腹心の友」案件で関係者と会って、その腹心に総理が会う時に、事前にそれを耳打ちしないことなぞあり得ない。なかったのなら職務懈怠、秘書官失格。

なぜこれを問題視するかというと、総理が本件を知ったのは、昨年1月20日(加計認可日)だと強弁しているから。そんなことは常識では考えられないこと。なぜ首相がそんな答弁をしたかと言うと、それまでは知らなかったのだから自分は関与もしようがないと。だからここをまず崩す必要がある。

加えて当時の馳浩文科大臣も「知っていた」と民放番組で告白。前川事務次官も内閣審議官(「官邸の最高レベル」発言)も総理補佐官(「総理は自分で言えないから私が言う」発言)も総理秘書官も「知っていて」、どうして腹心の友である安倍首相だけが知らなかったのか!あり得ない!!

総理の発言が事実なら、15年4月2日に柳瀬秘書官が知ってから、17年1月20日に総理が知るまでの間、総理と秘書官の間で一切「加計」の「か」の字も出なかったことになる。総理秘書官は予算委でも言ったが、毎日夕には必ず総理と翌日の日程調整会議をする。昼食も頻繁に官邸内で一緒にとる。あり得ない!

それにしても柳瀬秘書官も可哀そうだ。私の通産省時代の後輩だが「真面目で嘘のつけない男」。昨年夏の参考人質疑で「記憶にない12連発」と揶揄されているが、「会った」といえば役人生命が終わるし、「会ってない」と言えばウソになる。そう言うしかなかったのが実情。彼の表情を見ればわかる

まず昭惠夫人と森友関係で以下の事実が明らかに。どこが「私は全く関与していない」(昭惠氏)だ!①小学校の名誉校長に②パンフレットに顔写真とメッセージ③何度も訪問・講演「この小学校に何か私もお役に立てれば」(昭惠氏)④籠池氏と校地予定地視察⑸大阪府私学審会長と面談 等々

そして、その昭惠氏には常に夫人付き(経産省出向)が同道。当然出張報告は帰京して上司に。彼女の上司は、官邸では政務担当(首席)総理秘書官か経産省出向の事務秘書官。なぜなら、この行革で人繰りが厳しい折に、二人も常駐で人を出せたのは、この秘書官が母屋の経産省にお願いしたから。

この二人の秘書官どちらかから財務省に「これは安倍首相、夫人案件だからよろしく」と一本電話するのは自然なこと。また、夫人付きが本件で財務省に照会、籠池氏へファックス、そこには「昭惠夫人に報告済」との記載。夫人付きと言えども権限のない二種の公務員ができたのは上司の指示があったから。

そもそも経緯がどうあれ昭惠夫人が名誉校長を受けたのが間違いの始まり。現にそういう「外形」を作り出し、昨年の今頃、問題が発覚してから退任。その間は厳に名誉校長。夫人は第三者からみれば総理の分身または代理。信用力抜群。そこを狙ってすり寄ってくる輩も多い。

夫人には祝辞をくれ、挨拶に来てくれ、肩書を貸してくれとおびただしい数の要請がくる。総理は「全体の奉仕者」であって「一部の奉仕者」であってはならない。分身たる夫人もそう。一私人、一私企業、一私学にそれを認めると、企業であれば利益、学校であれば認可や補助金につながる。厳に慎むべき。

いずれにせよ昭惠夫人の道義的政治的責任は極めて重い。これだけの関与をし本人自白だけがない状況。これが裁判なら心証形成としてはクロ。確かに夫人が直接払下げ交渉に一々口出ししているとは思わないがここまで「外形」を作り出せば「後は良きに計らえ」だろう。何が「私が真実を知りたい」だ。

ここまで状況(補強)証拠がそろえば、昭惠夫人主導という強い推定が働く。だから昭惠夫人の証人喚問なのだ。籠池氏が偽証罪に問われる証人喚問されて一方の当事者は公に会見もしない、無罪放免。総理夫人なら特別待遇が許されるのか。ここまでこの問題が長引いているのはこの点にある。




政務総理秘書官というのが
 影の総理とも言われる内閣官房
  の主、今井尚哉氏なのは何度も


そして昭恵夫人とは縁戚、第一次
 安倍内閣から安倍総理とは昵懇


江田氏は、昭恵夫人から突破口
 を開こうとしているのかも知れない




≪史上最悪の翼賛体制、官僚機構の談合と今井秘書官≫<弱い総理安倍を盾に。。内閣人事局も囮だ>【スキャンダルでも何でも良い、この政権を潰せ!】


自民党内閣というのは代々
 官僚機構の御輿に過ぎず
  政治主導など夢のまた夢だった


これを安倍独裁とか安倍政治
 安倍外交などという論者の視点
  ホントに大丈夫か?と疑う次第


日本に政治など無い、行政のみ
 それは諸国皆知っているはずだ
  そこを鋭く突いてきたのがロシア




≪岸田外相とロシアプーチン大統領の会談で日本の政治外交のお粗末さが露呈した≫【明治以来の政府委員改め政府参考人(=官僚機構代行答弁)制度の弊害が!!】


≪安倍政権は保守ではない、しかも安倍総理は政治家でもない≫<国会議員を政治家と解釈すれば間違う>【官邸官僚・首席総理秘書官が全てを操る】



憲法でも議院内閣制が謳われ
 記者クラブメディアが永らく国民を
  騙し続けてきた実態!つまり
   日本は官僚内閣制である、訳だ


昭和時代から大蔵省支配
 21世紀財務省になっても
  それを土台に。。
安倍政権は
   それに外務・経産・警察。。

それらの選りすぐりが内閣官房
 に巣食い、あたかも安倍政権を装い


韓国朴槿恵前大統領の
 スキャンダルどころではない
  影の総理システムが暴かれる


それを期待するのは、野党には酷か。。

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