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小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204701/1
小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」
世界全体が非常に流動的になってきている。それぞれの国内で今までの政治の歪みが表面化してきて、先行きが見通せない。そんな中で、日本は安倍首相の一人天下のような一強多弱と呼ばれる状況だが、国際社会の変化に対応できるのだろうか。ただひたすら米国の鼻息をうかがうような政権であると同時に、国内では何をしても歯向かうものがいない非常に権力主義的な政治が、間違った方向に運営されつつある。非常に危惧している。
トランプ米大統領は商売人。日米関係がおかしくなると安倍政権が困るのがわかっているから、日米同盟を深化させなければならないと言いながら、経済は2国間の交渉でと、実を取ろうとする。したたかで割り切っている。トランプ大統領は日本をなめ切っているから、きちっとした主張をしていかないと大変なことになる。
もっとも一番の問題は、安倍首相は本心では、実は反米。ポツダム宣言も極東軍事裁判も日本国憲法もみんなおかしいと言い、戦後体制を認めていないわけだから。大日本帝国みたいな軍事強国に戻したいというのが本音だろう。それなのに、米国と今、事を起こすと自分の身が危ういということで、ひたすらお世辞を言ってる。本心と行動が矛盾している。これが何かの時に判断の間違いになるのではないかと思う。
結局、安倍首相の悪いところは、本音を隠して国民をごまかして、既成事実を積み重ねていくところだ。安保法制も集団的自衛権の行使容認もそう。事実上、海外派兵の道を開いてしまった。道を誤る。トップリーダーとして非常によろしくない。
森友学園問題をきっかけに今の政権の異常さも浮き彫りになってきた。一番の象徴が、安倍首相夫人に5人もの政府職員とSPが付いていることだ。公務員だから秘書官だよ。秘書官が5人も付いているのは総理だけで、一般の国務大臣には1人しか付いていない。総理が付けろと言わなければ、役所が職員を派遣するわけがない。少なくとも誰かが、総理の意向だと言わなければ。権力の私物化、ここに極まれりだ。
安倍政権にはこれだけいろいろな問題があるわけだが、それでも支持率が高いのは、まずは野党の体たらくだからだけれども、国民の意識もおかしいと思う。個別の基本政策には反対が多いのに、なぜ支持するのか。ダメなら他にすればいい。日本人はすぐ諦めてしまう。それで選挙でも投票を棄権してしまう。
ただ、こうした日本人の性根はすぐには直せないから、やはり政治家が先に行動して国民に訴えなきゃいけない。だから私は、共産党は別として、無所属を含めた野党みんながまとまるべきだと言っている。それ以外に国民が認める「受け皿」にはならない。
今回のテーマは「スローダウンして走り抜く」ということだそうだけど、「果報は寝て待て」などのことわざもある。目の前のささいな現象にとらわれずに、全体をいま一度見つめ直すというのは必要だと思う。私も今は少しスローダウンして、民進党の奮起を待っているところだ。
>こうした日本人の性根はすぐには直せないから
小沢一郎。。アンタの性根に疑いを持っている
>私も今は少しスローダウンして、民進党の奮起を待っている
何故民進党なのか!民進党は
野党から外れるべきだと言っている
>共産党は別として、無所属を含めた野党みんながまとまるべき
何故共産党は別なのか!
野党は共産党の集票力無くして
到底自公には太刀打ち出来ない
「その先の右」へと走る自民党~「右に傾けばカッコいいと思っている議員が少なくない」 元重鎮たちの危惧の声は果たして届くか
http://www.targma.jp/yasuda/2017/05/04/post1005/
■日本会議系団体による改憲派集会へ寄せた安倍首相の「改憲宣言」
5月3日、憲法施行から70年目の節目を迎えた。
護憲、改憲のそれぞれの立場から、今日も各地で憲法を考える集会がおこなわれた。
東京・千代田区の砂防会館では「美しい日本の憲法をつくる国民の会」などが主催する改憲派集会が開催された。
ちなみに同会の共同代表は櫻井よしこ(ジャーナリスト)、田久保忠衛(杏林大学名誉教授)、三好達(日本会議名誉会長、元最高裁判所長官)の3氏。さらに幹事長には百地章(日本大学法学部教授)氏、事務局長は椛島有三(日本会議事務総長)氏といった名前を見ることができる。いうまでもない、日本会議系列の団体だ。
1千人を超える参加者のもと、注目を集めたのは安倍晋三首相が集会に寄せたビデオメッセージだった。
「憲法改正は、自由民主党の立党以来の党是です」
そう切り出した首相は2020年の東京五輪を持ち出し、次のように訴えた。
「新しく生まれ変わった日本が、しっかりと動き出す年、2020年を、新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っています。私は、こうした形で国の未来を切り拓いていきたいと考えています。
本日は、自由民主党総裁として、憲法改正に向けた基本的な考え方を述べました。これを契機に、国民的な議論が深まっていくことを切に願います。自由民主党としても、その歴史的使命を、しっかりと果たしていく決意であることを改めて申し上げます。
憲法改正に向けて、ともに頑張りましょう」
東京五輪の年に改正憲法を施行するのだと、その道筋をはっきりと示したのであった。
これに気を良くしたのか、登壇者たちも勢いづいた。
「安倍さんのスピーチは心に響いた。勇気づけられる」(櫻井よしこ氏)
「(総理は)初めてあそこまで言及した。当然のことを言える環境になりつつある」(自民党衆院議員・古屋圭司氏)
「首相は何歩も先に踏み込んでくれた。憲法改正の機は熟した」(日本維新の会衆院議員・足立康史氏)
早くも改憲が決まったかのような雰囲気の中、「改憲集会に初めて呼ばれた」という公明党衆院議員の遠山清彦氏までもが「憲法も施行から70年が経過した。時代に合わせて変えていくべき」と改憲勢力にすり寄る始末。
櫻井氏などから「(創価学会の)婦人部などを説得できるのか?」と疑問がぶつけられる場面もあったが、「安保法制でも最後には納得してもらえた」と“説得“に自信があることをアピールした。
集会の最後には、「各党は具体的な憲法改正原案の提案を!」と題した声明文が決議された。
「国民の命と暮らしを守る国家の責任を果たすため、各党に対して、憲法改正原案を提示して国会における合意形成を図り、憲法改正の国会発議および国民投票の実施をすみやかに実現するよう要望する」
もはや改正か否か、といった議論をする余地さえないように感じ取れる。何を変えるべきなのか、どう変えるべきなのか、それを議論すべきだと主張しているのだ。
おそらく「安倍1強」の自信の表れであろう。
菅野完「籠池氏は『安倍首相がんばれ』を『ウケると思って』やった」
https://dot.asahi.com/aera/2017050100063.html?page=1
「安倍首相ガンバレ」を叫ぶ子どもたち、教育勅語を朗唱させる幼稚園……。森友学園問題に端を発して「右翼」という人たちが、にわかにクローズアップされている。AERA 2017年5月1-8日号では「右傾化する日本」を大特集。「右翼」って何?「保守」とどう違う? 素朴な疑問に答える。
森友学園問題で一躍時の人となった著述家の菅野完氏。著書『日本会議の研究』が18万部を超えるベストセラーとなった氏に、右派市民運動について聞いた。
* * *
私が籠池泰典氏から聞いた証言で最も衝撃的だったのが、日本教育再生機構を知らなかったということ。「教育再生」と言っているが、それは流行言葉だと思っていたと。「安倍首相がんばれ」も「ウケると思ってやった」と。要するにファッションとしての愛国。経済的な利益を得るためというより、そのほうが他人ともめないという、一種のプロトコルになっている。
日本会議を考える時に忘れてはいけないのは、集票力は少ないという冷徹な現実。創価学会800万票に比べて、50万票。労働組合より少ない。しかし影響力はある。それは組織の力ではなく、言論の力なんです。
もうひとつは、草の根や地域を大切にする点。国政選挙だと歯が立たないが、地方議会であれば、やる気のある活動家が一人いれば十分当選できる。そうすると、地方議員が日本会議化していく。その上にいる県会議員も国会議員も徐々になびいていくという構図です。
私が一番感じたこの組織の本質は、嫉妬のコントロールがうまいという点。高度なガバナンスです。崇教真光や佛所護念会といった多少創価学会的に動ける協力団体があるので、運動論からいうとそっちを大事にすればいいが、こういう人たちが前面に出てくると一般の人は入りづらい。そこで神社を前に出す。神社は歴史もありプライドが高いので、新興宗教とは扱いをきっちり分ける。日本青年協議会の人が神主さんを扱うときの丁寧さといったらないですよ。
●左派はすぐ拗ねる
左派の人たちは、運動にすぐ答えが出ると思っている。出ないと拗ねてやめる。でも日本会議の人たちは、早く答えを出そうとは微塵も思っていない。それは学生運動の頃に自分たちの運動がマイノリティーだったという、強烈な原初体験があるからでしょうね。
今回、マスコミの報道で明らかになったのは、言論として政権に対峙するスキルを日本のメディアは失ってしまったということ。問題の本質は、やはり教育勅語なんです。そういう教育方針の学校が私学といえども設立されようとし、公金を受けながら運営されようとしていた。一時は内閣総理大臣がそれを是とした。それは「忖度(そんたく)」とか8億円のお金よりも、とても大きな問題です。本来なら野党もメディアも真正面からそれを言わないといけなかった。しかし、それを正面からできなかった理由こそが、日本会議が拡大してきた理由でもあります。言論の自由の範囲内での意見だとして見過ごし、言論として対峙してこなかったことの問題はとても大きいです。
ロッキード事件以来、日本のメディアは政治家と対峙する際、金とセックススキャンダルだけになってしまったのではないか。それでは「清廉潔白な危険思想の持ち主」が出てきたときに、対抗する軸を持ちえないんです。(談)
御用大マスコミがいう野党各党。。
民進党を含めて、共産・社民・自由
やはり、人材がパッとしない
派手なインパクトもやはり必要
何となく労働組合幹部の集会にしか
<人気・票を取れる人材を大量に補強する必要>【小沢一郎氏】≪このままでは、極めて厳しい末路となる≫
安倍総理をターゲットにして
安倍政治は。。安倍一強、安倍独裁
その視点でいる限り敗北の連続である
史上最悪の官僚内閣制
政務総理秘書官が何もかも独裁
政党政治が死に絶えていること
から目を背けて何が政権交代か!
≪籠池氏の証人喚問が終わったが、まだ第1ラウンドに過ぎない≫<4年間の安倍翼賛体制の姿勢が露骨に滲む>【安倍総理と政権、そして安倍担ぐ政府官僚機構は苦しい
共産党が野党共闘の中心だ
民進党は財務省傀儡、増税推進
野党と考えてはいけないのである
≪面白い!疑似野党。。自民党と双生児党の民進党に分裂の兆し≫<松野頼久が党内グループ>【背景に共産党志位和夫。。その背後に自由党小沢一郎の影】
共産党志位委員長と小沢一郎の
タッグ。。これがこれこそが自公が
恐れる体制、ブラフと思いたいところ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/204701/1
小沢一郎氏が強烈危惧 「安倍首相は本心と行動が矛盾」
世界全体が非常に流動的になってきている。それぞれの国内で今までの政治の歪みが表面化してきて、先行きが見通せない。そんな中で、日本は安倍首相の一人天下のような一強多弱と呼ばれる状況だが、国際社会の変化に対応できるのだろうか。ただひたすら米国の鼻息をうかがうような政権であると同時に、国内では何をしても歯向かうものがいない非常に権力主義的な政治が、間違った方向に運営されつつある。非常に危惧している。
トランプ米大統領は商売人。日米関係がおかしくなると安倍政権が困るのがわかっているから、日米同盟を深化させなければならないと言いながら、経済は2国間の交渉でと、実を取ろうとする。したたかで割り切っている。トランプ大統領は日本をなめ切っているから、きちっとした主張をしていかないと大変なことになる。
もっとも一番の問題は、安倍首相は本心では、実は反米。ポツダム宣言も極東軍事裁判も日本国憲法もみんなおかしいと言い、戦後体制を認めていないわけだから。大日本帝国みたいな軍事強国に戻したいというのが本音だろう。それなのに、米国と今、事を起こすと自分の身が危ういということで、ひたすらお世辞を言ってる。本心と行動が矛盾している。これが何かの時に判断の間違いになるのではないかと思う。
結局、安倍首相の悪いところは、本音を隠して国民をごまかして、既成事実を積み重ねていくところだ。安保法制も集団的自衛権の行使容認もそう。事実上、海外派兵の道を開いてしまった。道を誤る。トップリーダーとして非常によろしくない。
森友学園問題をきっかけに今の政権の異常さも浮き彫りになってきた。一番の象徴が、安倍首相夫人に5人もの政府職員とSPが付いていることだ。公務員だから秘書官だよ。秘書官が5人も付いているのは総理だけで、一般の国務大臣には1人しか付いていない。総理が付けろと言わなければ、役所が職員を派遣するわけがない。少なくとも誰かが、総理の意向だと言わなければ。権力の私物化、ここに極まれりだ。
安倍政権にはこれだけいろいろな問題があるわけだが、それでも支持率が高いのは、まずは野党の体たらくだからだけれども、国民の意識もおかしいと思う。個別の基本政策には反対が多いのに、なぜ支持するのか。ダメなら他にすればいい。日本人はすぐ諦めてしまう。それで選挙でも投票を棄権してしまう。
ただ、こうした日本人の性根はすぐには直せないから、やはり政治家が先に行動して国民に訴えなきゃいけない。だから私は、共産党は別として、無所属を含めた野党みんながまとまるべきだと言っている。それ以外に国民が認める「受け皿」にはならない。
今回のテーマは「スローダウンして走り抜く」ということだそうだけど、「果報は寝て待て」などのことわざもある。目の前のささいな現象にとらわれずに、全体をいま一度見つめ直すというのは必要だと思う。私も今は少しスローダウンして、民進党の奮起を待っているところだ。
>こうした日本人の性根はすぐには直せないから
小沢一郎。。アンタの性根に疑いを持っている
>私も今は少しスローダウンして、民進党の奮起を待っている
何故民進党なのか!民進党は
野党から外れるべきだと言っている
>共産党は別として、無所属を含めた野党みんながまとまるべき
何故共産党は別なのか!
野党は共産党の集票力無くして
到底自公には太刀打ち出来ない
「その先の右」へと走る自民党~「右に傾けばカッコいいと思っている議員が少なくない」 元重鎮たちの危惧の声は果たして届くか
http://www.targma.jp/yasuda/2017/05/04/post1005/
■日本会議系団体による改憲派集会へ寄せた安倍首相の「改憲宣言」
5月3日、憲法施行から70年目の節目を迎えた。
護憲、改憲のそれぞれの立場から、今日も各地で憲法を考える集会がおこなわれた。
東京・千代田区の砂防会館では「美しい日本の憲法をつくる国民の会」などが主催する改憲派集会が開催された。
ちなみに同会の共同代表は櫻井よしこ(ジャーナリスト)、田久保忠衛(杏林大学名誉教授)、三好達(日本会議名誉会長、元最高裁判所長官)の3氏。さらに幹事長には百地章(日本大学法学部教授)氏、事務局長は椛島有三(日本会議事務総長)氏といった名前を見ることができる。いうまでもない、日本会議系列の団体だ。
1千人を超える参加者のもと、注目を集めたのは安倍晋三首相が集会に寄せたビデオメッセージだった。
「憲法改正は、自由民主党の立党以来の党是です」
そう切り出した首相は2020年の東京五輪を持ち出し、次のように訴えた。
「新しく生まれ変わった日本が、しっかりと動き出す年、2020年を、新しい憲法が施行される年にしたいと強く願っています。私は、こうした形で国の未来を切り拓いていきたいと考えています。
本日は、自由民主党総裁として、憲法改正に向けた基本的な考え方を述べました。これを契機に、国民的な議論が深まっていくことを切に願います。自由民主党としても、その歴史的使命を、しっかりと果たしていく決意であることを改めて申し上げます。
憲法改正に向けて、ともに頑張りましょう」
東京五輪の年に改正憲法を施行するのだと、その道筋をはっきりと示したのであった。
これに気を良くしたのか、登壇者たちも勢いづいた。
「安倍さんのスピーチは心に響いた。勇気づけられる」(櫻井よしこ氏)
「(総理は)初めてあそこまで言及した。当然のことを言える環境になりつつある」(自民党衆院議員・古屋圭司氏)
「首相は何歩も先に踏み込んでくれた。憲法改正の機は熟した」(日本維新の会衆院議員・足立康史氏)
早くも改憲が決まったかのような雰囲気の中、「改憲集会に初めて呼ばれた」という公明党衆院議員の遠山清彦氏までもが「憲法も施行から70年が経過した。時代に合わせて変えていくべき」と改憲勢力にすり寄る始末。
櫻井氏などから「(創価学会の)婦人部などを説得できるのか?」と疑問がぶつけられる場面もあったが、「安保法制でも最後には納得してもらえた」と“説得“に自信があることをアピールした。
集会の最後には、「各党は具体的な憲法改正原案の提案を!」と題した声明文が決議された。
「国民の命と暮らしを守る国家の責任を果たすため、各党に対して、憲法改正原案を提示して国会における合意形成を図り、憲法改正の国会発議および国民投票の実施をすみやかに実現するよう要望する」
もはや改正か否か、といった議論をする余地さえないように感じ取れる。何を変えるべきなのか、どう変えるべきなのか、それを議論すべきだと主張しているのだ。
おそらく「安倍1強」の自信の表れであろう。
菅野完「籠池氏は『安倍首相がんばれ』を『ウケると思って』やった」
https://dot.asahi.com/aera/2017050100063.html?page=1
「安倍首相ガンバレ」を叫ぶ子どもたち、教育勅語を朗唱させる幼稚園……。森友学園問題に端を発して「右翼」という人たちが、にわかにクローズアップされている。AERA 2017年5月1-8日号では「右傾化する日本」を大特集。「右翼」って何?「保守」とどう違う? 素朴な疑問に答える。
森友学園問題で一躍時の人となった著述家の菅野完氏。著書『日本会議の研究』が18万部を超えるベストセラーとなった氏に、右派市民運動について聞いた。
* * *
私が籠池泰典氏から聞いた証言で最も衝撃的だったのが、日本教育再生機構を知らなかったということ。「教育再生」と言っているが、それは流行言葉だと思っていたと。「安倍首相がんばれ」も「ウケると思ってやった」と。要するにファッションとしての愛国。経済的な利益を得るためというより、そのほうが他人ともめないという、一種のプロトコルになっている。
日本会議を考える時に忘れてはいけないのは、集票力は少ないという冷徹な現実。創価学会800万票に比べて、50万票。労働組合より少ない。しかし影響力はある。それは組織の力ではなく、言論の力なんです。
もうひとつは、草の根や地域を大切にする点。国政選挙だと歯が立たないが、地方議会であれば、やる気のある活動家が一人いれば十分当選できる。そうすると、地方議員が日本会議化していく。その上にいる県会議員も国会議員も徐々になびいていくという構図です。
私が一番感じたこの組織の本質は、嫉妬のコントロールがうまいという点。高度なガバナンスです。崇教真光や佛所護念会といった多少創価学会的に動ける協力団体があるので、運動論からいうとそっちを大事にすればいいが、こういう人たちが前面に出てくると一般の人は入りづらい。そこで神社を前に出す。神社は歴史もありプライドが高いので、新興宗教とは扱いをきっちり分ける。日本青年協議会の人が神主さんを扱うときの丁寧さといったらないですよ。
●左派はすぐ拗ねる
左派の人たちは、運動にすぐ答えが出ると思っている。出ないと拗ねてやめる。でも日本会議の人たちは、早く答えを出そうとは微塵も思っていない。それは学生運動の頃に自分たちの運動がマイノリティーだったという、強烈な原初体験があるからでしょうね。
今回、マスコミの報道で明らかになったのは、言論として政権に対峙するスキルを日本のメディアは失ってしまったということ。問題の本質は、やはり教育勅語なんです。そういう教育方針の学校が私学といえども設立されようとし、公金を受けながら運営されようとしていた。一時は内閣総理大臣がそれを是とした。それは「忖度(そんたく)」とか8億円のお金よりも、とても大きな問題です。本来なら野党もメディアも真正面からそれを言わないといけなかった。しかし、それを正面からできなかった理由こそが、日本会議が拡大してきた理由でもあります。言論の自由の範囲内での意見だとして見過ごし、言論として対峙してこなかったことの問題はとても大きいです。
ロッキード事件以来、日本のメディアは政治家と対峙する際、金とセックススキャンダルだけになってしまったのではないか。それでは「清廉潔白な危険思想の持ち主」が出てきたときに、対抗する軸を持ちえないんです。(談)
御用大マスコミがいう野党各党。。
民進党を含めて、共産・社民・自由
やはり、人材がパッとしない
派手なインパクトもやはり必要
何となく労働組合幹部の集会にしか
<人気・票を取れる人材を大量に補強する必要>【小沢一郎氏】≪このままでは、極めて厳しい末路となる≫
安倍総理をターゲットにして
安倍政治は。。安倍一強、安倍独裁
その視点でいる限り敗北の連続である
史上最悪の官僚内閣制
政務総理秘書官が何もかも独裁
政党政治が死に絶えていること
から目を背けて何が政権交代か!
≪籠池氏の証人喚問が終わったが、まだ第1ラウンドに過ぎない≫<4年間の安倍翼賛体制の姿勢が露骨に滲む>【安倍総理と政権、そして安倍担ぐ政府官僚機構は苦しい
共産党が野党共闘の中心だ
民進党は財務省傀儡、増税推進
野党と考えてはいけないのである
≪面白い!疑似野党。。自民党と双生児党の民進党に分裂の兆し≫<松野頼久が党内グループ>【背景に共産党志位和夫。。その背後に自由党小沢一郎の影】
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