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手を取り合って幻想空間を遊泳する安倍首相と今井秘書官
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196902/1
アンデルセンの「裸の王様」は、「馬鹿の目には見えない不思議な布でできている」という触れ込みの高価な衣装を、家臣も王様本人も「見えない」と言えば馬鹿と思われるから、お互いに本当のことを言わず、そのため王様は裸のままパレードに出ていってしまうというお話だが、今の安倍晋三首相と今井尚哉首席秘書官の関係もそれに似ている。
外務省のロシア専門家を押しのけて、対ロ外交の総括責任者に就いたのは今井で、経済協力で大盤振る舞いをした上で、ロシアのプーチン大統領を高級温泉旅館でもてなせば、北方領土で妥協するだろうという幼稚極まりないシナリオを描いて安倍に振り付け、大失敗に終わった。それですぐに目先を変えて、「戦後の首相として初めて」と銘打った安倍の真珠湾訪問を仕掛け、それがうまくいけば「真珠湾解散だ」とまで新聞に書かせてあおり立てたが、「初めて」どころか吉田茂も鳩山一郎も岸信介も訪問していたことが判明して、ずっこけてしまった。
自民党中堅議員が嘆く。
「とにかく今井は、外交舞台をその場限りの派手なサプライズ演出のチャンスとしか考えておらず、うまくいけばその勢いで解散・総選挙を打って政権延命という一本やりの単純思考。5月の伊勢志摩サミットで、偽データのパネルを作って『リーマン・ショック級の世界経済危機』を演出してダブル選挙に持ち込もうとしたのも、今井。プーチン来日に大いに期待を持たせて、年末年始の北方領土解散をさんざんあおったのも、今井。それがダメなら真珠湾というのも、今井。彼は、自分の仕掛けたことが失敗だとは言えないから『成功した』と安倍に囁き、マスコミにもそう書かせる。安倍も自分が失敗したとは思いたくないので、今井の言葉や、彼が切り抜いてきた新聞記事を信じようとする。2人で手を取り合って幻想空間を遊泳しているかのようだ」と。
次の場面は今月末で調整中のトランプ新大統領との会談である。同議員の言うには、これについても今井は安倍に対して「何も分かっていないトランプに注文をつけて世界が大混乱に陥るのを防ぐのが、豊富な政治・外交経験を持つ総理の役目ですから」などと、誇大妄想を吹き込んでいるらしい。それで妙に自信過剰になった安倍が、仮にもトランプを見下すような発言をしたりすると、大惨事に陥ることになろう。
高野孟氏の論考。。前回以来
卓見であり、大いに注目している
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪これが安倍政権の力の源泉だ≫<久しぶりに、しかしなぜ今?>【安倍独裁も安倍政治も無い!全ては影の総理の采配】
今井家に動かされる安倍政権は朴槿恵大統領とどこが違うのか
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/11/07/post-5645/
天木直人氏。。外務省出身
この人にしてはW良い記事だ
週刊ポストを参照しておられる
元記事は雑誌故。。疑似の
ポストセブンに拠ってみよう。。
天皇の生前退位問題や北方領土交渉など 鍵を握る「今井家」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161111/Postseven_463808.html
影の総理・今井尚哉総理秘書官が打った「サミットの大芝居」
http://www.news-postseven.com/archives/20161108_463753.html?PAGE=1#container
まぁ。。安倍総理が日本の舵取り
などしていない、もしも安倍氏が
日本政治の総帥などと騙される
有権者が居たなら、大いに反省すべし
同じような視点でほぼ同時に出た記事
日刊ゲンダイの高野孟氏の論考。。こちら
の方がより優れており、卓見というべきだ
安倍首相も…振付師の言いなりに振る舞う疑似独裁者の暗愚
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/193490/1
本物の独裁者は、本当に自分ひとりで何でも発案し決裁する天才肌の戦略家でなければ務まらず、ヒトラーは多分そうだったし、今ならプーチン露大統領がそうだろう。
今も昔もむしろ多いのは、それほど有能ではなくて、陰に策略家や振付師がいて、その言うがままに表舞台で振る舞うことが上手なだけの「暗愚の帝王」タイプの疑似独裁者である。これは怪僧ラスプーチンに宮廷を牛耳られたロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世以来、米CIAの傀儡だったイランのパーレビ国王やチリのピノチェト大統領、ネオコン一派に政権中枢を乗っ取られて無駄な戦争に突っ込んだブッシュ・ジュニア米大統領、飯島勲秘書官が取り仕切っていた小泉純一郎内閣など、枚挙に暇がない。
今それで国民から糾弾され、議会による弾劾に直面しているのが、新興宗教の教祖の娘とかいう親友の言いなりになっていた韓国の朴槿恵大統領であるけれども、我が安倍晋三首相の「一強多弱」というのもこの疑似タイプに近い。今週の「週刊ポスト」は「安倍政権を影で動かす『今井家』の謎」という記事を掲げているが、これは「謎」でも何でもなく、少なくとも永田町では周知の事実であって、大手マスコミがこれまで書き立てるのを遠慮してきただけである。
今井尚哉=総理首席秘書官は、第1次安倍内閣の時に経産省派遣の総理秘書官となって安倍と親しくなり、第2次安倍政権で首席秘書官に引き立てられた。アベノミクスそのものに始まり、その失敗を糊塗するための消費再増税延期や、それを合理化するために伊勢志摩サミットを利用して偽データで国際社会と国民をだまそうとした策謀、「1億総活躍」という無意味な新目標の策定、原発再稼働、武器輸出、中国包囲網外交など、何から何まで今井プランだ。天皇の「生前退位」に関する有識者会議の座長に叔父の今井敬=元経団連会長を据えて、一時的な「特別立法」でお茶を濁そうとしているのも今井である。
12月にプーチンを来日させて山口県の温泉で会談し、日ソ共同宣言から60周年に当たる今年に北方領土問題解決の道筋をつけ、それをバネに年明け解散・総選挙という政権延命戦略を描いたのも彼で、その発想のベースには「ロシアはいま経済的に苦しいから経済協力を前面に出せば妥協してくるだろう」という外交ド素人の甘い判断がある。これでは本物の独裁者=プーチンと丁々発止戦うことは難しく、安倍は大恥をかくことになりかねない。疑似はしょせん疑似でしかないのである。
「謎」でも何でもなく、少なくとも永田町では周知の事実
であって、大手マスコミがこれまで書き立てるのを遠慮
そう。。2年以上前から言われてきた
≪安倍政権の現在の「安定」はプロが介在している≫<少しは浸透してきたか>【が、総理や党の実力ではないことはまだまだ】
晴耕雨読
http://sun.ap.teacup.com/souun/20777.html
「裏にその道のプロが介在しているとは感じていた。:toriiyoshiki氏」 憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/toriiyoshiki
安倍政権になってから、アメとムチを
使い分けてのメディア対策が極めて巧妙
よもや首相と一緒に寿司を食ったレベルの話とも
思えず、裏にその道のプロが介在しているとは感じていた。
官邸の政務総理秘書官と
内調トップアイヒマンのタッグ
その結果得られた謀略を
大マスコミ(新聞・テレビ)が従順に
《国民よ、ちったー目ぇ覚まして、しかと監視しろ!》≪今、日本の政治で行われていることは。。安倍自民ではなく≫【政府=省庁と検察・警察そして内調が自民党着ぐるみ着て】
国会で徹底的に洗い出せ?
ま・さ・か。。国会など証人喚問の
例を挙げるまでもなく信用出来ない
その「議員の溜り場」が
党議拘束と多数決至上主義で、全く頼りにならない
与野党の攻防もウソ八百、グル!全然信用など
出来ないのは昨年夏から秋にかけて思い知った。。
よって全く希望もしないし期待感も完全ゼロ!!
国民の監視?どこかで。。聞いた
そう内調だ、内閣情報調査室である
内調や検察・警察。。そして
省庁や内調の動きを安倍政権
つまり議員総理や与党などと
結び付けては絶対にいけない
国会議員や政党にそんな
力など絶対に無いのだ!
買い被り過ぎも甚だしい!!
自民党が日本版CIAを提言へ!来年5月の主要国首脳会議に備えて必要性を強調!CIAやMI6のような強い諜報力を要望!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9323.html
自民党が日本版CIAを、という話
も聞いた気がするし、田母神以上
に期待も信頼も興味も無い、なぜなら
”同盟国”米国筋も、日本の政界・外交
には恐らく何の興味も示さないし
日本版CIAなど、日本版NSC同様
官僚機構縦割り弊害、企画倒れ
全く国際政治や外交・諜報機関
世界にインパクトなどもたらさない
しかし、田母神氏ではなく主犯が
勿論自民党のバカ議員の集まり
政党などではない、官僚機構のエースが
企画していたとなれば少し趣が変わる
特定秘密保護法。。警察国家
公安警察権限の肥大化、なるほど
恐ろしいまた薄気味悪い話、一方
他の役所からは、ずいぶんいい
カードを切ったね、と言われています。
『安倍首相ごときに最大級
のエースをつけるなんて』これも然り
中身空っぽの省庁操り人形
安倍総理に、そんな警察の俊英
がついったって、それこそ企画倒れ
いや、それ以上に面白いのは
おおさか維新提案の”第三者機関”
を無視した、また安倍総理の”指示”
を踏みにじり、公安警察権力肥大化
を目論んだ主犯が北村滋内閣情報官
ちなみに、20世紀まで内閣情報調査室長
は2001年から内閣情報官という呼称に
しかしだ!この日本的価値観の
超エリートによる日本版CIAだが、
やはりそこは所詮日本、しまらない
なるほどやっぱり日本のやること
というオチになっていくのも致し方ない
≪安倍総理と多数派与党が都合良い連中が推している≫<安倍総理の任期延長論は噴飯物!>【操っている連中がほくそ笑んでいるのだ】
石破茂氏、岸田文雄外相らポスト安倍
の候補者たちは一様に異を唱えている。
いくら反対派が息巻いても、力関係
からいえば安倍首相の敵ではない。
与党内議員や野党という
政党、派閥、議員で勝負しても
ダメだよ、安倍には政府とマスコミ
がついているのだから。。敵わない
実は、党則改正までして安倍総理に長くやって
もらいたいと考えている者は党内では少数派だ。
ここだ!!自民党。。派閥、議員は
安倍に長くやって欲しいとは思ってない
≪暗愚内閣首班の安倍晋三は勿論退陣すべし≫<無力な国会議員は当然悪い、ホントの記事を書かないマスコミ人は失せろ>【しかし自民党内閣と御用ジャーナリストを操るのは官僚機構だ】
昭和時代ならいざ知らず。。もう騙されんよ
自民党派閥など、議員どもを纏めて動かす
道具に過ぎない代物であるから。。総裁選
官僚機構に忠実に法案通していく現総裁
安倍続投が好ましいのは、誰の目にも明白
誰が動かす?日本列島主権者官僚機構だ
自民党内で派閥抗争などフィクションだった
その中で。。こんな見当違いな
また、陳腐な意見を恥ずかしげも無く
曝すお人がいるようだ。。この人は
全く以って恥じるという機能が無いのか
国会議員が頑張れば。。日本の政治は
本来の姿に立ち返るとでもいうのだろうか
答えはNO!というほか無い、といえる
自民党の派閥自体が、全く無力で
既に。。いや。かなり大昔から官僚機構
に支配され操縦され続けてきた歴史がある
自民党派閥が人事に。。総裁選びに
力を持っている!とされたのは昭和
もはやそんな都市伝説を信じる必要無し
いや、党三役や閣僚も官僚機構操縦
内閣総理大臣も然り!は以前に述べた
日本の中央政治。。議員が、首相が、大臣が
やっているのではなく。。官僚機構が全面的に
ペーパー棒読み・丸読みはじめ国際会議でも
セリフ一つ一つに至るまで、それが正しいか
どうかはともかくレクチャーが入っている。。
と、なれば。。内閣総理大臣など
如何につまらない存在なのかと思える
自民党は戦後派閥連合政党
派閥から大臣が首相が生まれる
といわれたが。。それも本当なのか
民主党は自民党の悪いところを
全部真似して、政党政治が。。議員政治
が機能していないことを暴露してしまった
官僚機構が、援助しなければ。。演技指導
なければ。。いかなる政権もあのようになる!?
≪安倍晋三の独裁だとか。。安倍政治・安倍外交とか≫<安倍総理と安倍内閣に照準では負け続ける>【背後の官邸官僚と官僚機構が自民党を装っている】
実績や専門知識が全然なくても、安倍晋三様の覚えめでたい
日本会議と神道政治連盟のダブルなら、こういう主要閣僚ポスト
に据えてもらえる。
こういう論調が非常に支配的
この晴耕雨読さん。。散々引用
させていただいているが。。
安倍主導の文言には賛成出来ない
カンペにふりがなうってもらい
「辺りを見回し」「大きな声で」
振り付けまでしてもらってるヤツが
主導しているはずなど無いのだ
今井尚哉政務秘書官筆頭に
財務省はじめ各省、そして内調
それらの傘下に新聞テレビ大メディア
無論、電通の存在が介在するはずだ
しかし、これら大政翼賛会も
創価票による大議席獲得があって
こそ、多数派こそが土台なのである
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高野孟氏の論考は前回以来、久しぶりに注目。
「豊富な政治・外交経験を持つ総理」誰のこと?
そんな総理大臣過去に存在したであろうか?
「手を取り合って」ではなく『完全今井主導支配』
「外交舞台をその場限りの派手なサプライズ」
外交苦手?財務・外務、日本会議とウマが
合うはず、正に日本株式会社!というべき
公明党が都議会で連立解消
国政での動向が注目されるが。。
影の総理今井氏の記事がボロボロと
そろそろようやく安倍政権も下降線か。。
遅過ぎる!野党が悪い、国民がバカだ
他力本願でしか希望抱けない情けなさ。。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/196902/1
アンデルセンの「裸の王様」は、「馬鹿の目には見えない不思議な布でできている」という触れ込みの高価な衣装を、家臣も王様本人も「見えない」と言えば馬鹿と思われるから、お互いに本当のことを言わず、そのため王様は裸のままパレードに出ていってしまうというお話だが、今の安倍晋三首相と今井尚哉首席秘書官の関係もそれに似ている。
外務省のロシア専門家を押しのけて、対ロ外交の総括責任者に就いたのは今井で、経済協力で大盤振る舞いをした上で、ロシアのプーチン大統領を高級温泉旅館でもてなせば、北方領土で妥協するだろうという幼稚極まりないシナリオを描いて安倍に振り付け、大失敗に終わった。それですぐに目先を変えて、「戦後の首相として初めて」と銘打った安倍の真珠湾訪問を仕掛け、それがうまくいけば「真珠湾解散だ」とまで新聞に書かせてあおり立てたが、「初めて」どころか吉田茂も鳩山一郎も岸信介も訪問していたことが判明して、ずっこけてしまった。
自民党中堅議員が嘆く。
「とにかく今井は、外交舞台をその場限りの派手なサプライズ演出のチャンスとしか考えておらず、うまくいけばその勢いで解散・総選挙を打って政権延命という一本やりの単純思考。5月の伊勢志摩サミットで、偽データのパネルを作って『リーマン・ショック級の世界経済危機』を演出してダブル選挙に持ち込もうとしたのも、今井。プーチン来日に大いに期待を持たせて、年末年始の北方領土解散をさんざんあおったのも、今井。それがダメなら真珠湾というのも、今井。彼は、自分の仕掛けたことが失敗だとは言えないから『成功した』と安倍に囁き、マスコミにもそう書かせる。安倍も自分が失敗したとは思いたくないので、今井の言葉や、彼が切り抜いてきた新聞記事を信じようとする。2人で手を取り合って幻想空間を遊泳しているかのようだ」と。
次の場面は今月末で調整中のトランプ新大統領との会談である。同議員の言うには、これについても今井は安倍に対して「何も分かっていないトランプに注文をつけて世界が大混乱に陥るのを防ぐのが、豊富な政治・外交経験を持つ総理の役目ですから」などと、誇大妄想を吹き込んでいるらしい。それで妙に自信過剰になった安倍が、仮にもトランプを見下すような発言をしたりすると、大惨事に陥ることになろう。
高野孟氏の論考。。前回以来
卓見であり、大いに注目している
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪これが安倍政権の力の源泉だ≫<久しぶりに、しかしなぜ今?>【安倍独裁も安倍政治も無い!全ては影の総理の采配】
今井家に動かされる安倍政権は朴槿恵大統領とどこが違うのか
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/11/07/post-5645/
天木直人氏。。外務省出身
この人にしてはW良い記事だ
週刊ポストを参照しておられる
元記事は雑誌故。。疑似の
ポストセブンに拠ってみよう。。
天皇の生前退位問題や北方領土交渉など 鍵を握る「今井家」
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161111/Postseven_463808.html
影の総理・今井尚哉総理秘書官が打った「サミットの大芝居」
http://www.news-postseven.com/archives/20161108_463753.html?PAGE=1#container
まぁ。。安倍総理が日本の舵取り
などしていない、もしも安倍氏が
日本政治の総帥などと騙される
有権者が居たなら、大いに反省すべし
同じような視点でほぼ同時に出た記事
日刊ゲンダイの高野孟氏の論考。。こちら
の方がより優れており、卓見というべきだ
安倍首相も…振付師の言いなりに振る舞う疑似独裁者の暗愚
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/193490/1
本物の独裁者は、本当に自分ひとりで何でも発案し決裁する天才肌の戦略家でなければ務まらず、ヒトラーは多分そうだったし、今ならプーチン露大統領がそうだろう。
今も昔もむしろ多いのは、それほど有能ではなくて、陰に策略家や振付師がいて、その言うがままに表舞台で振る舞うことが上手なだけの「暗愚の帝王」タイプの疑似独裁者である。これは怪僧ラスプーチンに宮廷を牛耳られたロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世以来、米CIAの傀儡だったイランのパーレビ国王やチリのピノチェト大統領、ネオコン一派に政権中枢を乗っ取られて無駄な戦争に突っ込んだブッシュ・ジュニア米大統領、飯島勲秘書官が取り仕切っていた小泉純一郎内閣など、枚挙に暇がない。
今それで国民から糾弾され、議会による弾劾に直面しているのが、新興宗教の教祖の娘とかいう親友の言いなりになっていた韓国の朴槿恵大統領であるけれども、我が安倍晋三首相の「一強多弱」というのもこの疑似タイプに近い。今週の「週刊ポスト」は「安倍政権を影で動かす『今井家』の謎」という記事を掲げているが、これは「謎」でも何でもなく、少なくとも永田町では周知の事実であって、大手マスコミがこれまで書き立てるのを遠慮してきただけである。
今井尚哉=総理首席秘書官は、第1次安倍内閣の時に経産省派遣の総理秘書官となって安倍と親しくなり、第2次安倍政権で首席秘書官に引き立てられた。アベノミクスそのものに始まり、その失敗を糊塗するための消費再増税延期や、それを合理化するために伊勢志摩サミットを利用して偽データで国際社会と国民をだまそうとした策謀、「1億総活躍」という無意味な新目標の策定、原発再稼働、武器輸出、中国包囲網外交など、何から何まで今井プランだ。天皇の「生前退位」に関する有識者会議の座長に叔父の今井敬=元経団連会長を据えて、一時的な「特別立法」でお茶を濁そうとしているのも今井である。
12月にプーチンを来日させて山口県の温泉で会談し、日ソ共同宣言から60周年に当たる今年に北方領土問題解決の道筋をつけ、それをバネに年明け解散・総選挙という政権延命戦略を描いたのも彼で、その発想のベースには「ロシアはいま経済的に苦しいから経済協力を前面に出せば妥協してくるだろう」という外交ド素人の甘い判断がある。これでは本物の独裁者=プーチンと丁々発止戦うことは難しく、安倍は大恥をかくことになりかねない。疑似はしょせん疑似でしかないのである。
「謎」でも何でもなく、少なくとも永田町では周知の事実
であって、大手マスコミがこれまで書き立てるのを遠慮
そう。。2年以上前から言われてきた
≪安倍政権の現在の「安定」はプロが介在している≫<少しは浸透してきたか>【が、総理や党の実力ではないことはまだまだ】
晴耕雨読
http://sun.ap.teacup.com/souun/20777.html
「裏にその道のプロが介在しているとは感じていた。:toriiyoshiki氏」 憲法・軍備・安全保障
https://twitter.com/toriiyoshiki
安倍政権になってから、アメとムチを
使い分けてのメディア対策が極めて巧妙
よもや首相と一緒に寿司を食ったレベルの話とも
思えず、裏にその道のプロが介在しているとは感じていた。
官邸の政務総理秘書官と
内調トップアイヒマンのタッグ
その結果得られた謀略を
大マスコミ(新聞・テレビ)が従順に
《国民よ、ちったー目ぇ覚まして、しかと監視しろ!》≪今、日本の政治で行われていることは。。安倍自民ではなく≫【政府=省庁と検察・警察そして内調が自民党着ぐるみ着て】
国会で徹底的に洗い出せ?
ま・さ・か。。国会など証人喚問の
例を挙げるまでもなく信用出来ない
その「議員の溜り場」が
党議拘束と多数決至上主義で、全く頼りにならない
与野党の攻防もウソ八百、グル!全然信用など
出来ないのは昨年夏から秋にかけて思い知った。。
よって全く希望もしないし期待感も完全ゼロ!!
国民の監視?どこかで。。聞いた
そう内調だ、内閣情報調査室である
内調や検察・警察。。そして
省庁や内調の動きを安倍政権
つまり議員総理や与党などと
結び付けては絶対にいけない
国会議員や政党にそんな
力など絶対に無いのだ!
買い被り過ぎも甚だしい!!
自民党が日本版CIAを提言へ!来年5月の主要国首脳会議に備えて必要性を強調!CIAやMI6のような強い諜報力を要望!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9323.html
自民党が日本版CIAを、という話
も聞いた気がするし、田母神以上
に期待も信頼も興味も無い、なぜなら
”同盟国”米国筋も、日本の政界・外交
には恐らく何の興味も示さないし
日本版CIAなど、日本版NSC同様
官僚機構縦割り弊害、企画倒れ
全く国際政治や外交・諜報機関
世界にインパクトなどもたらさない
しかし、田母神氏ではなく主犯が
勿論自民党のバカ議員の集まり
政党などではない、官僚機構のエースが
企画していたとなれば少し趣が変わる
特定秘密保護法。。警察国家
公安警察権限の肥大化、なるほど
恐ろしいまた薄気味悪い話、一方
他の役所からは、ずいぶんいい
カードを切ったね、と言われています。
『安倍首相ごときに最大級
のエースをつけるなんて』これも然り
中身空っぽの省庁操り人形
安倍総理に、そんな警察の俊英
がついったって、それこそ企画倒れ
いや、それ以上に面白いのは
おおさか維新提案の”第三者機関”
を無視した、また安倍総理の”指示”
を踏みにじり、公安警察権力肥大化
を目論んだ主犯が北村滋内閣情報官
ちなみに、20世紀まで内閣情報調査室長
は2001年から内閣情報官という呼称に
しかしだ!この日本的価値観の
超エリートによる日本版CIAだが、
やはりそこは所詮日本、しまらない
なるほどやっぱり日本のやること
というオチになっていくのも致し方ない
≪安倍総理と多数派与党が都合良い連中が推している≫<安倍総理の任期延長論は噴飯物!>【操っている連中がほくそ笑んでいるのだ】
石破茂氏、岸田文雄外相らポスト安倍
の候補者たちは一様に異を唱えている。
いくら反対派が息巻いても、力関係
からいえば安倍首相の敵ではない。
与党内議員や野党という
政党、派閥、議員で勝負しても
ダメだよ、安倍には政府とマスコミ
がついているのだから。。敵わない
実は、党則改正までして安倍総理に長くやって
もらいたいと考えている者は党内では少数派だ。
ここだ!!自民党。。派閥、議員は
安倍に長くやって欲しいとは思ってない
≪暗愚内閣首班の安倍晋三は勿論退陣すべし≫<無力な国会議員は当然悪い、ホントの記事を書かないマスコミ人は失せろ>【しかし自民党内閣と御用ジャーナリストを操るのは官僚機構だ】
昭和時代ならいざ知らず。。もう騙されんよ
自民党派閥など、議員どもを纏めて動かす
道具に過ぎない代物であるから。。総裁選
官僚機構に忠実に法案通していく現総裁
安倍続投が好ましいのは、誰の目にも明白
誰が動かす?日本列島主権者官僚機構だ
自民党内で派閥抗争などフィクションだった
その中で。。こんな見当違いな
また、陳腐な意見を恥ずかしげも無く
曝すお人がいるようだ。。この人は
全く以って恥じるという機能が無いのか
国会議員が頑張れば。。日本の政治は
本来の姿に立ち返るとでもいうのだろうか
答えはNO!というほか無い、といえる
自民党の派閥自体が、全く無力で
既に。。いや。かなり大昔から官僚機構
に支配され操縦され続けてきた歴史がある
自民党派閥が人事に。。総裁選びに
力を持っている!とされたのは昭和
もはやそんな都市伝説を信じる必要無し
いや、党三役や閣僚も官僚機構操縦
内閣総理大臣も然り!は以前に述べた
日本の中央政治。。議員が、首相が、大臣が
やっているのではなく。。官僚機構が全面的に
ペーパー棒読み・丸読みはじめ国際会議でも
セリフ一つ一つに至るまで、それが正しいか
どうかはともかくレクチャーが入っている。。
と、なれば。。内閣総理大臣など
如何につまらない存在なのかと思える
自民党は戦後派閥連合政党
派閥から大臣が首相が生まれる
といわれたが。。それも本当なのか
民主党は自民党の悪いところを
全部真似して、政党政治が。。議員政治
が機能していないことを暴露してしまった
官僚機構が、援助しなければ。。演技指導
なければ。。いかなる政権もあのようになる!?
≪安倍晋三の独裁だとか。。安倍政治・安倍外交とか≫<安倍総理と安倍内閣に照準では負け続ける>【背後の官邸官僚と官僚機構が自民党を装っている】
実績や専門知識が全然なくても、安倍晋三様の覚えめでたい
日本会議と神道政治連盟のダブルなら、こういう主要閣僚ポスト
に据えてもらえる。
こういう論調が非常に支配的
この晴耕雨読さん。。散々引用
させていただいているが。。
安倍主導の文言には賛成出来ない
カンペにふりがなうってもらい
「辺りを見回し」「大きな声で」
振り付けまでしてもらってるヤツが
主導しているはずなど無いのだ
今井尚哉政務秘書官筆頭に
財務省はじめ各省、そして内調
それらの傘下に新聞テレビ大メディア
無論、電通の存在が介在するはずだ
しかし、これら大政翼賛会も
創価票による大議席獲得があって
こそ、多数派こそが土台なのである
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高野孟氏の論考は前回以来、久しぶりに注目。
「豊富な政治・外交経験を持つ総理」誰のこと?
そんな総理大臣過去に存在したであろうか?
「手を取り合って」ではなく『完全今井主導支配』
「外交舞台をその場限りの派手なサプライズ」
外交苦手?財務・外務、日本会議とウマが
合うはず、正に日本株式会社!というべき
公明党が都議会で連立解消
国政での動向が注目されるが。。
影の総理今井氏の記事がボロボロと
そろそろようやく安倍政権も下降線か。。
遅過ぎる!野党が悪い、国民がバカだ
他力本願でしか希望抱けない情けなさ。。
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- ≪日本の政治は米欧諸先進国のそれとは全く別物≫【官僚内閣制。。政治主導など大ウソ!この権力構造を解消して与野党伯仲に】 (2017/01/25)
- ≪日本の安倍内閣総理大臣は、もっと頭垂れ傅いて、天皇皇后皇室。。何より国民に奉仕するべく宣誓せよ!≫【世界の政治リーダー米国大統領でさえ神の前に宣誓するのだ】 (2017/01/22)
- ≪野党共闘。。単に与党になれば良いのではない≫<与党になれるかどうかも厳しい、民進党が混じっている>【中途半端では困る!我々はドナルド・トランプを知ってしまったのだ】 (2017/01/15)
- ≪為政者=官僚機構とそれを束ねる影の総理は、民進党が野党から離れるのを嫌う≫【ヌルい野党相手に安倍政権という水膨れ与党で強行採決がお好き】 (2017/01/09)
- ≪民進党を野党に入れているうちは日本の政治は変わらない≫<民進党が野党側にいることが政府とマスコミを安心させる>【政治を変えたいなら民進党の正体を見抜け】 (2017/01/08)
- ≪今年は東京都議選が有るが。。目当ては自公連立与党崩壊≫<今や大マスコミも暗愚有権者も信用ならず>【翼賛体制が操る安倍政権を終わらせる特急券】 (2017/01/05)
- ≪安倍総理のボス、影の総理今井政務総理秘書官≫<今年は解散総選挙の年?野党には期待出来ない>【今井秘書官の記事がボロボロと。。ようやくこの政権も】 (2017/01/05)
- ≪もう国会議員や総理大臣、閣僚は居なくても良いようだ≫<原発再稼働で経産省・財務省が地方に圧力>【政府=官僚機構が牙を剥き始めた、最悪の政治】 (2017/01/04)
- ≪ネット界諸氏は、安倍ケシカランとか安倍政治許さないとか安倍独裁とか≫<影法師を踏んでどうする>【操ってる背後を突き止め冷静な対処こそ有効】 (2017/01/02)
- ≪日本の与野党国会議員に代表的にみられる靖国神社参拝の分析≫【ズバリ!日本会議に対して<疑似保守でございます>宣言、<少数派国民の意見は無視します>運動】 (2016/12/31)
- ≪昭和天皇はA級戦犯合祀に不快感示され、参拝止めた。。今上天皇も参拝していない≫<保守・右翼は天皇・皇室に付き従うことが命>【自称戦後保守・右翼なら靖国参拝止めろ、参拝は疑似保守である】 (2016/12/30)
- ≪第二次安倍政権以降、余りにもヒドイ翼賛政治体制≫<2回の自民政権転落で途方に暮れた結果>【新聞テレビを籠絡の政務秘書官中核強権政治】 (2016/12/29)
- ≪安倍総理が真珠湾へ。。同じ日に今村復興相が靖国参拝≫<安倍政権の性質が見事に露呈>【財務省・外務省・経産省はじめ各省と日本会議《呉越同舟操り人形》政権だ】 (2016/12/28)
- ≪安倍総理と橋下徹氏の会談。。この二人では政治は1ミリも動かない≫【実態は、都議会公明党連立解消による動揺そして翼賛体制引き締め】 (2016/12/27)
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今年ぶっ壊したい課題二代・子供の貧困と貧困を生み出している自公政権、衆院議員の任期(2018年12月)が残り2年を切り、安倍晋三首相は年内の衆院解散を探る。次期衆院選は自民、公明両党が衆院の3分の2を超す議席を維持するか、野党が巻き返すかが焦点。14年衆院選の結果に基づく毎日新聞の試算によると、民進、共産、自由、社民4党が候補者を一本化すれば、計58の小選挙区で与党の現職を逆転する可能性が...
国民の生活が第一は人づくりにあり 2017/01/05 Thu 08:57
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