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人権否定、戦前回帰の自民党・改憲草案はなぜ生まれたのか? 憲法調査会に巣食うグロテスクな世襲議員たち
http://lite-ra.com/2016/05/post-2210.html

安倍首相は、先日4月29日放送の『news every.』(日本テレビ)で単独インタビューに応じ、憲法改正について熱弁を振るった。
「国民のみなさんが憲法はどうか、どう考えるかということについて、まだ一票を投じるチャンスが与えられていないんですね」
「まさに自衛隊のみなさんは日本人の命や幸せな暮らしを守るために命をかけてくれる組織なんですね。そのみなさんに対して憲法学者が7割違憲だと言っているという状況のままでよいのかどうかということに、真剣に向き合わなければいけないと思います」
「政治家には(改憲以外に)やらなければいけない仕事がたくさんあると言って、これからもずっと後回しにしてよいのか。いま、思考停止している政治家、政党のみなさんに真剣に考えてもらいたい」
 ……いや、いまは熊本大地震の復旧・復興や、国民から怒りが噴出している待機児童の解消など、改憲以外にやらなくてはいけない仕事が山ほどあるじゃないか、と言いたいが、安倍首相にとって改憲は悲願中の悲願。だからこそ今回、安倍の腹話術人形と化している日本テレビ報道局解説委員・政治部副部長である青山和弘氏の単独インタビューというかたちをとって、憲法改正の必要性を強調したのだろう。しかも、既報の通り、熊本大地震が起こったいま、安倍首相は改憲の入口として考えている緊急事態条項の新設を訴えるのに絶好のタイミングだと捉えているのは明白だ。
 だが、緊急事態条項を含め、安倍首相が押し進めようとする改憲内容は、この国が一変して戦時体制に舞い戻るかのような、とんでもないものである。
 安倍首相の改憲内容──それは自民党が2012年に発表した「日本国憲法改正草案」として発表されているが、そもそもこの改憲草案を、ある憲法学者はこう評する。
「この「自由民主党 日本国憲法改正草案」なるものは、明治憲法への回帰どころではない。慶安の御触書ですよ」
 自民党改憲草案は憲法以前のもの。そう話すのは、憲法学の権威であり、“護憲派の泰斗”と呼ばれる樋口陽一・東京大学名誉教授だ。樋口氏は、改憲派として長く自民党のブレーンとして活動してきた小林節・慶應義塾大学名誉教授との対談本『「憲法改正」の真実』(集英社新書)で、改憲草案を「憲法とは呼べない」と断罪、小林氏もそれに同意している。
 護憲派も改憲派も口を揃えて批判する改憲草案。ふたりがもっとも驚愕したというのは、「「個人」という概念がこの草案では消されてしまっている」(小林氏)という点だ。

たとえば、現行の日本国憲法の第13条は、《すべての国民は、個人として尊重される》と書いてある。しかし、改憲草案では、《全て国民は、人として尊重される》となっており、「個人」ではなく「人」に変更されている。いわば、それぞれがもつ「個性」を否定し、「犬・猫・猿・豚などとは種類の違う生物」程度の扱いになっているのだ。
 憲法上で「個人」が「人」に置き換わることの意味。自民党は改憲草案のQ&Aのなかで、こう記している。
《人権規定も我が国の歴史、文化、伝統を踏まえたものであることも必要だと考えます。現行憲法の規定の中には、西欧の天賦人権説に基づいて規定されていると思われるものが散見されることから、こうした規定は改める必要があると考えました》
 天賦人権説とは、人は生まれながらにして人間としての権利、つまり「人権」をもっているとする考え方。自民党は改憲によって、この人類普遍の原理さえ奪おうとしているのだ。これでは北朝鮮と同じような国になるだろう。
 ブレーンとして自民党の「改憲マニア」たちと付き合ってきた小林氏は、自民党の“言い分”をこのように解説する。
「国民が個々に好き勝手しているから、共同体が崩れ、モラル・ハザードが起きたんだ、というわけです。その主張には、一見、非常に説得力がある。彼らはこう言うんですね。最近、妙な殺人事件が多いでしょう、子が親を殺し親が子を殺すでしょう、それは「個人」などと言って、子供に勝手をさせるからです。家族がバラバラだからです、それは、「個人」を主張しすぎる憲法が悪いんですよと。
 実際のところ、凶悪事件の件数は戦前より減っていますから、そこからしてなんの根拠もないんですがね」
 詭弁を弄して個性ある存在としての「個人」や「人権」の考え方を排除しようとする自民党だが、恐ろしいのはこれだけではない。彼らは同時に、「国民に多くの義務を課そうと躍起」になっているのだ。
「自民党の勉強会では、こんな話を議員たちからたびたび聞きました。「国民は自分の権利ばかりを主張して、公のためを考える気持ちを忘れている」「日本国憲法のなかには『権利』という言葉が二十数回、出てくるのに、国民に課せられる義務は三つだけじゃないか」「国会議員には、憲法擁護義務などという面倒なものもある」」(小林氏)
 事実、改憲草案12条には、《自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し》という文言が追加されている。だが、憲法における「権利と義務」というものは、「権利があるなら義務もあるはずだ」というような代償的な関係にはない、と小林氏は指摘する。

たとえば、金銭の貸し借りでは、貸した人には返してもらう「権利」が生まれ、借りた人には返す「義務」が生まれる。「権利をもっている人と義務を負う人は別の人」となる。だが、自民党の主張では、権利をもつのも義務を負うのも国民。「どうして国民が権利を得るために、国民に義務が発生するのか。自民党の説明は説明になっていない」のだ。
 そもそも、前述したように自民党は「人権」は生まれながらにあるものという考え方を否定している。このことと合わせて平たく言えば、「お前らには生まれつきの権利なんかないのだ。国家様に尽くした奴にだけ権利を渡してやっているんだ、勘違いするな」(小林氏)と自民党の改憲草案は言っているのである。
 まさに“オレ様”憲法と呼ぶべき横暴なものだが、〈戦争の放棄〉を捨て、〈国防軍の保持〉を明記した改憲草案の9条は、まさにその危険を予感させるにふさわしいものだ。とくに9条の3「領土等の保全等」の項目には、こうある。
《国は、主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海及び領空を保全し、その資源を確保しなければならない。》
 ポイントは「国民と協力して」という部分。この「協力」は、単に「義務」に置き換えられる、と樋口氏は言う。「国民の防衛協力の延長線上に、じゃあ、兵隊足りないよ、お前らなんで協力しないんだ、と。過去の政府見解は知らんが、現政権はこれを理不尽な苦役だとは解釈しないよ、などと言えてしまう余地がある」のだ。
 緊急事態条項では緊急時には基本的人権を制限することを明記し、一方、前文では《国と郷土を誇りと気概を持って自ら守り》《和を尊び、家族や社会全体が助け合って国家を形成する》などと全体主義を煽る。その上、《活力ある経済活動を通じて国を成長させる》という一文が唐突に登場するのだが、これは「いわゆる新自由主義が国是になってしまう」(樋口氏)ことを意味する。事実、改憲草案ではさまざまな権利に制限をかけるわりに、なぜか経済的領域にかかわる22条や29条だけは「自由を拡大」している。この点は「まさに財界向けの草案」(小林氏)となるのだ。
「新自由主義と復古主義をつなぐものは、個人の自由を否定する権威主義です。この三つが同居する改正草案前文は、キメラのように不気味です」(小林氏)

だいたい憲法というのは、権力の暴走を防ぐために国家を縛るもの。そうした立憲主義をこの自民党の改憲草案は根底から覆している。到底、21世紀の憲法とは思えない、世界から見たらトチ狂ったトンデモ憲法でしかない代物だ。こんな粗悪なものを胸を張って発表する時点で自民党の政治レベルを疑わざるを得ないが、逆にいえば、現在の自民党からこの改憲案が出てくることは必然でもあった。
 というのも、自民党内で憲法議論を進めてきた族議員の多くは、「地盤の強さだけで勝てる世襲議員」(小林氏)。それは「憲法というのは、他の分野と違って、利権が絡まないので、票にも金にもな」らないからだ。さらに、2009年の選挙で大敗を喫したことで自民党の憲法調査会は「二世どころか、三世、四世といった世襲議員と不勉強なくせに憲法改正に固執する改憲マニアだけが残ってしまった」という。
「これがなにを意味するかと言えば、現在、自民党内で憲法について集中的に考えている議員たちのほとんどが、戦前日本のエスタブリッシュメント層、保守支配層の子孫とその取り巻きであるという事実です」
「彼らの共通した思いは、明治維新以降、日本がもっとも素晴らしかった時期は、国家が一丸となった、終戦までの一〇年ほどのあいだだった、ということなのです。普通の感覚で言えば、この時代こそがファシズム期なんですがね」(小林氏)
 現行憲法は、多くの犠牲を生む戦争を放棄し、人としての権利、一人ひとりが幸福を追求する権利を保障した。この国に生きる人びとは、新たに生まれた憲法によって、さまざまな自由を手にしたのだ。だが、“生涯政治家”一家に生まれた世襲議員たちにしてみれば、自分たちの手足を縛る現行憲法は疎ましい。そうして自分たちにとって都合の良い憲法を追求した結果、このグロテスクな改憲草案を生んだのだろう。ほとんどの憲法学者たちから“憲法の体も成していない”と指摘されるのも当然の話だ。だってこれは、たんなる“私利私欲”の塊なのだから。
 しかし、熊本大地震を利用して菅義偉官房長官がすかさず緊急事態条項新設の必要性をもち出したように、安倍政権は今後、グロテスクな本質をオブラートに包んで改憲を訴えていくだろう。そんな詐欺的行為に騙されないためにも、ぜひ護憲派・改憲派の立場を越えて改憲草案の危険性を問う樋口氏と小林氏の言葉に目を通してみてほしい。同書を読めば、これから安倍首相が吐きつづけるだろう嘘を、簡単に見破れるはずだ。



これは、議員政権が作った
 憲法草案なのだろうか。。
いや
  御用記者や親衛隊がゴースト
   ライターとして執筆したものを


安倍内閣の草案として世に出した

官僚機構がこれにはあまり
 関わっていないのではないか

  知っていて、ニタニタ見逃した?

あまり、詳しく論評の余地も
 実は、日本国憲法は押し付け
  というウソは戦後ずっと燻るが
   全然違うという認識が広まりつつ


それにしても、こんな草案
 これが憲法か!!米欧世界に
  哂われるぞ!日本人は頭悪いと


毎日新聞のスクープ
 残念ながら原文が見当たらない
  しかし、貴重な文があるブログに



憲法:制定時の折衝の様子「当時語れなかった」資料発見
毎日新聞 2014年02月15日 05時00分
http://blog.livedoor.jp/inakakisya-date/archives/51547275.html

1946年の日本国憲法制定の際、貴族院が行った審議の詳細な過程を示す資料が、参議院で新たに見つかった。元議員らが50年代に当時を振り返った証言記録が大量に残っていた。国会審議とは別に、議員らが連合国軍総司令部(GHQ)側に条文修正を直接働きかけた際のやり取りも含まれていた。新憲法公布から68年。制定の裏側を物語る発見に、専門家は「第一級の史料だ」と話している。


 見つかったのは、新憲法制定に関わった貴族院議員らが占領終結後の53〜59年、後世に事実を語り残そうと開いた「萍(うきくさ)憲法研究会」の速記録。縦書きの罫紙(けいし)や原稿用紙にペンで書かれ、開催が確認できる48回のうち40回分、計約4000枚に上る。東京・永田町の参議院第2別館にある文書課書庫に保管されていた。貴族院時代の史料を調査していた赤坂幸一・九州大准教授(憲法学)らが4年前、鍵のかかった書類棚から偶然、発見した。


 新憲法は明治憲法の改正手続きに基づき制定されたが、日本の改正案を不満としたGHQは46年2月、独自の草案を提示。これを踏まえた新たな改正案は8月、衆院で可決し、貴族院に送付された。貴族院側には、天皇の権限を形式的ながら「立憲的君主」にふさわしいものに高めようと国事行為を定めた第7条などの条文修正を求める意見があった。


 注目されるのは、54年2月8日の速記録に記された山田三良(さぶろう)(国際私法学者)の発言。山田や高柳賢三(東京帝国大教授)らがGHQのホイットニー民政局長らと貴族院議長官舎で交渉し、第7条で天皇が「認証」するとされた条約の批准や大使・公使の任命などを、より明確に天皇の行為として定めるよう修正を求めた。ホイットニーは「改正してもいい」と同意したが、むしろ日本政府内で反対意見が強く、「おじゃんになってしまった」。後日ホイットニーに会うと、「向うから惜しいことでしたと私に言った」と述べている。


 赤坂准教授によると、新憲法制定をめぐり貴族院議員らがGHQ側と行った私的な折衝自体は知られていたが、速記録の証言から当時のやり取りの「具体的な雰囲気が伝わってくる」という。赤坂准教授は「研究会参加者は70〜80代の高齢者が中心で、占領下では語れなかったことを後世に伝えようとした。憲法改正に関する論点は現在と共通する部分もあり、参考になる」と話している。

 速記録は「初期日本国憲法改正論議資料」として15日、柏書房から刊行される。【大井浩一】

◇萍(うきくさ)憲法研究会

 日本国憲法制定に関わった貴族院議員らが制定経緯の記録や、憲法の問題点の検討、改正案の作成を目的に1953年10月、結成した。当初は「月曜会」と称し、非公開ながら参院議長公邸などで行われ、「半公式的性格」(赤坂幸一・九州大准教授)を持った。貴族院書記官長を務めた小林次郎、国の憲法調査会(57年発足)会長だった高柳賢三らが中心で、幣原喜重郎内閣の国務相で憲法改正作業を担当した松本烝治(じょうじ)らも参加した。53年は日本が占領から独立を果たした翌年で、自由党と改進党(いずれも当時)が憲法調査会を結成するなど、改憲論議が盛んだった。「萍」という名前は、特定の政党などの利害にとらわれず、公平な見地から考える意図から付けられた。

 ◇占領期の政治史に詳しい天川(あまかわ)晃・横浜国立大名誉教授の話

 日本国憲法制定に関わった当事者の肉声が記録された貴重な資料で、よく残っていたと思う。貴族院での審議の経緯がリアルに語られ、背景が明らかになった部分もある。また、占領終結後、憲法が定着していく時期に、「明治憲法世代」の持っていた考え方がうかがえるのも興味深い。法律論などさまざまな研究に資するであろう第一級の史料だ。



敗戦直後の当時日本政府
 という言い方ではあるが、今の
  自民党の前身勢力と官僚機構
   も含めて良いのではないだろうか


天皇の権限を封じ込めて
 自分たちが自由に出来る
  戦後日本にするために
   GHQに押し返したという証拠


押し付けられた憲法というのは
 真っ赤な大ウソだったという訳だ


自民党の憲法調査会は「二世どころか、
三世、四世といった世襲議員と不勉強な
くせに憲法改正に固執する改憲マニア
だけが残ってしまった」・・・なるほど。。

現在、自民党内で憲法について集中的
に考えている議員たちのほとんどが、
戦前日本のエスタブリッシュメント層、
保守支配層の子孫とその取り巻きで
あるという事実・・・たかが明治、歴史は浅い



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≪《靖国参拝》本当の右翼でもないし、ましてや名家では絶対にない≫<靖国神社参拝推進の神道政治連盟の堂元は曲者神社本庁>【しかし靖国は、神社本庁所属ではなく単立】


毎度毎年恒例の靖国神社参拝
 国のために戦い、尊い命を
  ささげた英霊に感謝の誠を表す


これも判でついたようなコピー的

彼らは本当の右翼なのだろうか
 保守なのだろうか?極めて疑わしい


また、歴史ある名家であれば。。
 太平洋戦争。。第二次世界大戦
  大東亜戦争兵士戦犯にそれほどの
   思い入れなど有るだろうか??
    たかが2代か3代前に過ぎない



靖国神社
九段坂の坂上に東面して鎮座し、日本の軍人、軍属等を主な祭神として祀る。勅祭社で旧別格官幣社。
境内は、桜の名所として知られる他、大鳥居が東に向いている、数少ない神社の一つでもある。
単立宗教法人(単立神社)であるために、神社本庁との包括関係には属していない (ウィキペディア)


小生。。ここに引っかかりを感じる


「靖国神社は日本国の護持の神社であり、いつかは国に返すべきなので、特定の宗教法人の包括下に
 入るべきではない」という靖国神社・神社本庁双方の判断によるものである。このような経緯のため、靖
 国神社と神社本庁とは包括・被包括の関係にないながらも密接な協調関係を保っている。例えば神社
 本庁は靖国神社崇敬奉賛会の法人会員となっている」

また政治運動として、皇室の男系継承の尊重、首相の靖国神社公式参拝の推進なども行っている。また、
神道政治連盟や日本会議といった団体を通じて、自民党を中心とした一部の保守政治家にも影響力を持ち
政治活動を行っている(ウィキペディア)

    
神社本庁が靖国参拝を肯定している
 それで神道政治連盟なのか。。ならば
  神道政治連盟の堂元神社本庁をみる



戦前の日本においては、教派神道などの例外を除き、神道を国家神道とすることで日本国民の道徳の根源
として、事実上国教化していた。戦後改革の一環として連合国軍最高司令官総司令部は1945年12月15日、
国家と神道勢力が結合する形態は、政教分離の概念から問題があるとして神道指令を発し、神社を国家か
ら分離することを命じた。
そのため、1946年2月3日、皇典講究所、大日本神祇会、神宮奉斎会の3団体が中心となり、全国の神社の
総意により内務省の外局・神祇院の業務を引き継ぐ形で神社本庁が設立された。神祇院の後継的存在だが、
現在では宗教法人法にもとづく包括宗教法人の一つとされる



内務省1部局の後継が神社本庁

ならば、安倍内閣と自民党及び
 別働隊政党議員の後ろ盾で、支柱
  は、この神道政治連盟・神社本庁と
   日本会議なのか?
それが疑わしい!




第3次安倍改造内閣の面々に共通する「宗教」 2016年の参院選に影響も?
http://news.livedoor.com/article/detail/10707998/


仏教界が、靖国神社に反対している
 元来、靖国神社でなく伊勢神宮や
  新しいが東京なら明治神宮で良いはず


神社神道界も全面的に靖国参拝
 を支持し、安倍内閣の支柱には到底
  思えない訳であって。。既存宗教が
   安倍の靖国主義を尊重とは思えない


創価学会側が安倍さんが頼りに
 しているのはうちではなく、がむしろ
  極めてウソ臭く、カモフラージュに思える




≪《靖国神社参拝》表面上保守という名の<タカ派政治家にとってブランド>となった?≫【存在などしない政党政治の地方組織化は靖国参拝にまで?】

この小泉純一郎元首相
 首相在任時代に靖国参拝
  これがどうにも未解決だった


当初から、視野には入っていた
 ある団体。。これが強力だった

  主役ではなく、脇役と。。
   侮っていたのであるが。。


日本遺族会

一般財団法人
英霊の顕彰と慰霊に関する事業、戦没者遺族の相互扶助、
生活相談に関する事業などを実施している法人。元厚生
労働省
所管


昭和天皇の靖国参拝中止について
 は、小生も述べた。。また今上天皇
  が靖国神社を一度も参拝していない
   ということについても。。


日本遺族会は、やはり天皇陛下に
 追従!なのは当然といえば当然だ


と、なれば。。
 政治団体日本遺族政治連盟!!
  故橋本龍太郎か。。元首相
   自民党総裁選で、小泉純一郎
    は橋本に勝ち、総裁・首相に


日本遺族政治連盟への遠慮?
 米欧露戦後世界秩序よりも
  優先なのか?
ということは
   経済・外交・国民生活よりも
    自らの身の安全の保証か。。。


自民党。。維新の会、みんな、生活。。
 恐らく、昭和56年。。母体は自民党


みんなで靖国神社に
 参拝する国会議員の会


も。。日本遺族会と
 無関係ではないはず


しかし、本元の日本遺族会
 が昭和天皇・今上天皇に付き従い
  靖国神社に代わる戦没者追悼国立
   施設の設置を支持している!
    のにも拘らず。。なぜ解散しない!


靖国参拝していれば
 遺族会も選挙協力を拒まないのか?
  それにしても鼻つまみ者的存在だ
   国会議員を引退すべきである!!


一般国民ではなく、軍人しか
 祀られていない靖国神社を参拝して
  国のために亡くなった国民とは。。
   少し違うのではないだろうか
    全てを含めて言うのなら解る


この靖国神社を参拝する国会議員
 平成の。。21世紀の大政翼賛会
  への準備活動とみれば、納得も可能




≪朝日よ。。誤魔化しちゃイカンよ!≫<話をすり替えるでない!!>【安倍国会議員内閣と自民党をガッチリと支えているのは・・・アソコでしょ】


日本大マスコミ。。新聞・テレビ
 万死に値する!全くその通りだと
  今もより強く考える訳なのであり


日本会議や神道政治連盟などを
 安倍内閣及び自民党の強い後ろ盾
  と喧伝するのは勝手なのであるが。。


宗教各団体が自民党を全面的に
 安倍内閣を全幅信頼の思いで支持
  しているとでもいうのだろうか?・・・。


統制はとれていないのではないだろうか

それを言うなら。。創価学会票でしょう!?
 1選挙区平均2万票から3万票。。絶対的
  いや圧倒的な生命線であり、支柱なのだ!!


しかし、この安保法制強行採決以降
 それも全く解らない。。いや創価票は
  自民党議員・安倍内閣を今後も支えるか?
   極めて否定的・悲観的なのではないかね?


1選挙区2万票~3万票という
 自民党にとって絶対的な追い風
  創価票は、救世主なのであるから


従わないのは、意味が解っていない
 それかもしくはバカかであるし。。
  他に可能性としては創価が弱味握られ


しかし、公明党後ろ盾の創価学会
 先日も述べたが想像を絶する強者だ
  カモフラージュ説の方が説得力ある訳だ



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≪安倍総理。。安倍政権。。安倍内閣。。いろいろ装飾が激しいが≫【ズバリ!戦後政治史上<最も官僚機構に操られ>。。<某巨大教団の票がフル稼働>しただけ】


安倍外交に死角なし!日韓首脳会談、朴大統領も驚いた安倍首相の「切り札」とは?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151107-00046275-gendaibiz-pol


プロパガンダ。。提灯記事。。

歳川さん、ジャーナリスト人生に
 傷がつくよ。。そんなに断言して
  良いのだろうか?と心配にもなる


中国は、米欧露戦後世界秩序の
 尖兵であり、米国の役割を一部
  委譲分担指されつつある状況だ


委譲分担は、アジア地域に違いない

韓国は、文字通り米国属国

そして、まさかの北朝鮮も
 米国政府筋。。正確にはシンクタンク
  からの指令で日本付近にミサイル発射
   してきた可能性についても過日述べた


 中国との雪解け全ては『そろそろ良いよ』
  の、米国(もしや欧州筋も)からのGOサイン


中国肥大化脅威論というのは
 米国軍需産業温存のための。。

米国だけでなく、米欧による
  経済・相場のための出汁に
   使われていると断言して良い


そういう状況下で
 安倍政権という名目のタカ派
  日本政府外交への応援団である


櫻井よし子からこんなバカな提言




日本と台湾で「対中包囲網」を!【櫻井よしこ】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151106-00010000-willk-pol


櫻井よし子。。頭オカシイんじゃないのか
 台湾と組んで中国包囲網?日独伊三国
  で世界に無謀な挑戦をした大日本帝国
   よりもさらに遥かに愚かな戦略としか言えん


しかしながら。。戯言として
 一笑に付すには、あまりに多くの
  我が日本国お歴々がくっついている


その通り!櫻井よし子が主宰と
 胸を張る国家基本問題研究所とやら
  この面々をみると、笑えない。。なぜ?


日本の中枢と言って良いのか
 現代日本、もはや柱も何も無い訳だが
  それにしても、世論には悪影響がある



公益財団法人 国家基本問題研究所

理事長 : 櫻井よしこ
副理事長 : 田久保忠衛
理事 : 石原慎太郎、伊藤隆、遠藤浩一、小倉義人、斉藤禎、高池勝彦、塚本三郎、土田龍太郎、中條高徳、西修、平川祐弘、屋山太郎、渡辺利夫
監事 : 五島幸雄
評議員長 : 井尻千男
副評議員長 : 梅澤昇平
評議員 : 荒木和博、上田愛彦、潮匡人、大岩雄次郎、工藤美代子、佐藤守、島田洋一、すぎやまこういち、芦澤ゆう、立林昭彦、西岡力、春山満、平松茂雄、福田逸、渕辺美紀
企画委員 :櫻井、田久保、高池、石川弘修、冨山泰、島田、西岡、大岩、湯浅博、富坂聡、太田
客員研究員 :赤祖父俊一、ケビン・ドーク[7]、ジェームズ・アワー[8]、奈良林直、浜谷英博、井尻秀憲、原剛、潮匡人、藤井聡、岡本幸治、古庄幸一、金谷譲、ペマ・ギャルポ、金田秀昭、堀茂、川村純彦、洪熒、北村稔、松井孝典、色摩力夫、ロナルド・モース、田代秀敏、百地章、鄭大均、山田吉彦、井上和彦
                      (ウィキペディアより)


ザクッとみただけではあるが。。
 タカ派学者や思想家を散りばめている
  が、しかし!中枢を占めているのは


日本会議。。新しい歴史教科書をつくる会。。
 日本再生国民会議。。北朝鮮に拉致された
  日本人を救出するための全国協議会(救う会)


中でも、拓殖大。。そして意外なのは旧民社党!

勿論、靖国神社参拝推進・
 憲法九条改正・原発推進勢力




日本会議。。その前身、日本を守る会
 ともに、発起人及び主要構成勢力は何と

神社本庁、解脱会、国柱会、霊友会、
崇教真光、モラロジー研究所、倫理研究所、
キリストの幕屋、仏所護念会、念法真教、
新生佛教教団、オイスカ・インターナショナル、
三五教等、宗教団体や宗教系財団法人・・・。


新興宗教ばかりと言って良い

また、安倍総理。。安倍内閣
 とか報道される政権
の正体は

財務省。。外交イデオロギーは
 外務省が主体なのであって、安倍
  総理は完全な操り人形というべきだ




≪暗愚内閣首班の安倍晋三は勿論退陣すべし≫<無力な国会議員は当然悪い、ホントの記事を書かないマスコミ人は失せろ>【しかし自民党内閣と御用ジャーナリストを操るのは官僚機構だ】


安倍新内閣、実はココがすごい~永田町のプロ筋が高評価する理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151010-00045781-gendaibiz-pol&p=2


新聞・テレビの大手マスコミが
 全く本当の報道をしない。。


気付かないのなら救いようがない
 知っていても隠蔽しているなら危険


自民党派閥が官邸に服従状態
 どんなに冷遇されてもついていくだけ


真ん中に君臨しているのは
 安倍晋三総理大臣だろうか?

  そんな筈は無い!国民は気付くべき

前掲の狡猾な
 内閣人事。。ここまで来れば誰が
  やっているのか、誰が戦犯なのか
   本星なのかは火を見るよりも明らか


昭和時代ならいざ知らず。。もう騙されんよ
 自民党派閥など、議員どもを纏めて動かす
  道具に過ぎない代物であるから。。総裁選
   官僚機構に忠実に法案通していく現総裁
    安倍続投が好ましいのは、誰の目にも明白


誰が動かす?日本列島主権者官僚機構だ
 自民党内で派閥抗争などフィクションだった


その中で。。こんな見当違いな
 また、陳腐な意見を恥ずかしげも無く
  曝すお人がいるようだ。。この人は
   全く以って恥じるという機能が無いのか


国会議員が頑張れば。。日本の政治は
 本来の姿に立ち返るとでもいうのだろうか

  答えはNO!というほか無い、といえる

自民党の派閥自体が、全く無力で
 既に。。いや。かなり大昔から官僚機構
  に支配され操縦され続けてきた歴史がある


自民党派閥が人事に。。総裁選びに
 力を持っている!とされたのは昭和

  もはやそんな都市伝説を信じる必要無し

いや、党三役や閣僚も官僚機構操縦
 内閣総理大臣も然り!は以前に述べた


各閣僚の発言は事前に
”政府内で調整”(官僚作成)
 した文章を読み上げたような


事前に用意された文言をそのまま
 読んでいるとしか思えない硬い表現


紋切り型の発言を
 繰り返して終わった


役所から渡されたペーパーを読み
 上げる閣僚がほとんどということだ


日本の中央政治。。議員が、首相が、大臣が
 やっているのではなく。。官僚機構が全面的に

  ペーパー棒読み・丸読みはじめ国際会議でも
   セリフ一つ一つに至るまで、それが正しいか
    どうかはともかくレクチャーが入っている。。


と、なれば。。内閣総理大臣など
 如何につまらない存在なのかと思える


自民党は戦後派閥連合政党
 派閥から大臣が首相が生まれる
  といわれたが。。それも本当なのか


民主党は自民党の悪いところを
 全部真似して、政党政治が。。議員政治
  が機能していないことを暴露してしまった


官僚機構が、援助しなければ。。演技指導
 なければ。。いかなる政権もあのようになる!?


結局。。日本の政治とは何だったのか
 官僚機構がストレートにやった方が早い

ヘタに、政党政治や国会が機能していると
 思わされた国民がバカだったということか


小生。。戦後日本に政党政治は
 存在しなかった。。
といっている

その前提として。。まずいえることは
 内閣や政権党が替わっても。。法案は
  繰り返し。。我々の前に姿を現す
という
   ことを思い起こせば、納得が出来る

さらには、戦略会議や諮問会議、懇談会
 も焼き直し。。リバイバルが非常に目立つ


安保法制懇は、第一次安倍政権
 からの懸案。。焼き直しであり

  第二次安倍政権自体。。第一次
   からの懸案処理、焼き直しだ


こういう過去の前例ストック
 または、焼き直し・反復作業。。
  典型的な官僚機構の手口である



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ここで出てきた日本会議
 まだまだ解り難い点もある



日本会議の研究 (扶桑社新書) 新書 – 2016/4/30
菅野 完 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8F%85%E9%87%8E-%E5%AE%8C/dp/4594074766


ネットゲリラ
日本会議の研究
http://my.shadowcity.jp/2016/05/post-9315.html

「日本会議の研究」という本なんだが、Twitterでも話題になっていて、本屋でも売り切れになっているところが多いらしい。Amazonでは品切れです。日本会議という名前は、比較的最近になって耳にするようになったんだが、今の内閣ではほとんどの閣僚が日本会議のメンバーなので、一層関心が高いわけです。で、とりあえずWikipediaを見てみると、こう書いてある。

神社本庁、解脱会、国柱会、霊友会、崇教真光、モラロジー研究所、倫理研究所、キリストの幕屋、仏所護念会、念法真教、新生佛教教団、オイスカ・インターナショナル、三五教等、宗教団体や宗教系財団法人等が「守る会」以来の繋がりで多数参加している。

神社本庁は担がれてる方なので置いといて、あとはカルトが多いですね。で、この本を書いた人は「ノイエホイエ」という二つ名で知られている。自称保守だが、片山さつきからは「えせ保守」「関東連合の関係者」と呼ばれているらしいw 本人が書いたプロフィールによれば、

鈴木寛次(1972年?) :奈良県出身のテロリスト。活動では「家入保」と名乗ることも。 京大パルチザンを経て革共同系マルクス主義同志会「日本のこえ」所属。 曽祖父鈴木貫太郎と母鈴木その子が残した遺産を元に洗車業を始めるが失敗。その後、右翼活動に転向。 現在、潜伏中。

だそうです。ホントかどうかは知らん。で、この本の内容なんだが、

『日本会議』とは日本最大規模の保守主義・民族主義系の政治・言論団体であり、現在は安倍内閣の後ろ盾ともいわれる団体です。
事実、2015年11月1日には、日本会議の会長である田久保氏は憲法改正を目指す集会で『安倍さんに多少ぐらつきがあっても、我々がリードして牽引車にならないと日本国は生き延びることができない』など、強気な発言をしています。

日本会議を作り育ててきた人の正体は? というのが味噌なんだが、それが「生長の家の分派で、70年安保で右翼の学生運動として活動していた学生出身だというのを突き止めたわけです。それがよほど「都合が悪い」事実だったというのか、発売前から妨害が入って大騒ぎだそうでw

日本会議の根幹とは
生長の家の分派で、70年
安保で右翼の学生運動と
して活動していた学生出身



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安倍政権を動かす原動力は
 この日本会議!とか。。
米国
  それも米ネオコン!という論考


しかしこれら目立つ論考も
 どうにも帯に短し襷に長しなのだ



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≪安保法制・集団的自衛権・憲法9条改正。。狙っているのは外務省旧条約局筋!≫<今頃言うのか。。強行採決成功の後に>【2年前から言っている。。安倍国会議員総理は単なる操り人形だ!!】


安保法制、デモ隊も見逃した「陰の主役」~外務省条約局マフィアの狙いと画策
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150927-00045350-gendaibiz-pol


『外務省の超エリート
 条約局マフィアという言葉を聞かれたことがおありだろうか。外務省の超エリート・旧条約局
 (現国際法局)の局長経験者を中心に形成された人脈のことだ。

 たとえば安保法制懇の柳井俊二座長。国家安全保障局の谷内正太郎局長。外務省一の切
 れ者とされる兼原信克内閣官房副長官補。安倍首相が法制局長官に起用した小松一郎氏
 (昨年病死)。みんな条約局長(国際法局長)経験者で、条約局マフィアの代表格と見なされて
 いる。

 安保法制を執拗に画策してきたのは彼らである。彼らこそ官邸の主役だと言っていいだろう。
 私はこれまで官僚の掌で政治家が踊る姿を何度も見てきたが、今ほど官僚が政治を思うま
 まに動かす局面を見たことがない』



う~~ん、正にドンピシャの表現
小生の文言を真似たとすら思える(笑)




『先月末、河出書房新社から出た『安倍「壊憲」政権に異議あり 保守からの発言』(佐高信編
 著)で山崎拓元自民党副総裁がこう語っていた。

 〈いまの内閣はまたぞろ官僚支配内閣になっている。自民党支配の内閣ではない。(中略)
 官僚が好きなようにやっているという状況が出来している〉

 ご承知のように山崎さんは自民党タカ派(改憲派)の有力者だった人で、防衛庁長官もつとめ
 た安保政策の専門家だ。

 山崎さんは、安倍首相には集団的自衛権の行使を政治的実績にするという目論見があり、
 それに官僚が従って法制化した――という部分ももちろんあるのだがと断って、こうつづける。

 〈むしろこの機会にとにかく自衛隊を海外へ外交のツールとして展開させたいという、外務官
 僚の宿願が安保法制を推し進めるようになってきた。これは大変危険な事態です。もちろん
 集団的自衛権の問題ではあるのですが、集団安全保障のほうに官僚たちの宿願があるわ
 けで、積極的平和主義という名のもとにそれをやろうとしている〉

 山崎さんの言う外務官僚とは即ち条約局マフィアのことだろう』


小生。。解っているだけでも
 1年半前には条約局に触れている



≪米欧に絶対に逆らえない日本の外交も。。表向きは外務省筋が司令塔≫<集団的自衛権は外務省次官OBが主導した>【安倍首相は、口パクの操り人形に過ぎない】


小松一郎・前内閣法制局長が命を懸けて安倍政権に残した課題
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140913-00040427-gendaibiz-pol&p=1


この記事の執筆者、歳川氏。。
 内閣法制局長と終始記述している
  細かいことだが。。内閣法制局長官だ!!


この記事の故小松氏の内閣法制局長官
 就任は、異例というより人事慣行。。いや
  日本政府法制を無視した乱暴な人事だった


まぁ。。死者に鞭打つのも、これぐらいでやめる

それよりも外務省が。。外務省筋が
 終始。。徹頭徹尾主導した集団的自衛権

  これからが本番だが、柳井俊二氏の名前
   を見つけたからには、放置したりは出来ない
    いわずと知れた。。外務省のドンであるから!


偲ぶ会の面々。。過去の次官・局長・大使
 等々の面々が、外務省OB連として集団的
  自衛権議論の主導者役割を果たしたのだ


とりわけ、外務省旧条約局(現国際法局)
 経験者周辺。。の幹部たちが中心となり
  古来から、憲法9条改正はじめタカ派政策
   を目論み続けてきたが、次善の策、解釈
    改憲で集団的自衛権行使容認でまとめた


外務省の集まりに。。異色な
 杉田和博という現内閣官房副長官が
  故小松法制局長官とは、縁深く切っても
   切れない間柄。。なるほど!この杉田
    官房副長官人事も異例といえば異例だ
     旧内務省系の事務次官級の人物が就く
      内閣の要、各省事務次官を束ねる。。


しかし、この杉田副長官は
 旧警察庁警備局長出身で、しかも
  それから20年も経っている!
   警備局長後。。内閣関連の要職
    旧内調=現内閣情報調査室長
     内閣危機管理監等情報関係の職
      歴任か・・要注意人物、今後要マーク


ここに国会議員。。外務大臣。。首相も
 完全にシャッポであり、特に安倍首相は
  外務省振付、口パクの操り人形同然だった




≪外交問題では、安倍首相の背後でコントロールするのは外務省≫<外務省のドンは柳井俊二元次官・駐米大使>【やっぱり、安倍首相はシャッポだった】


インチキ外交か。。黒幕?
 外務省のことだろうが。。
  黒幕というより全部やっている


斉木事務次官。。現外務省トップ
 しかし、官僚機構には縦の繋がり
  OB連が常に相談役としてついている


この斉木事務次官、小生。。
 次官昇格決定時から嫌な予感が。。


安倍首相が、外務省に
 そこまで偉そうに言うのかどうか

  いずれにせよ。。首相はシャッポ

外務審議官のうち、ひとつのポストから
 事務次官に昇格するのが慣例となっている


安倍首相が信用するのは
 斉木事務次官と谷内正太郎
  国家安全保障局長ぐらい?

   大ウソを言っちゃいかんよ!
 
谷内氏は外務省OBで
 元事務次官。。国家安全保障局
  とは内閣官房国家安全保障局で
   日本版NSCという政治屋会議の
    実質的担当部局。。官僚機構だ


谷内氏が、外務省のボスとすれば
 その上に、ボスの中のボス。。ドン
  がいるのはよく知られるところである


柳井俊二元外務事務次官、元駐米大使
 元外務省顧問で。。あの集団的自衛権
 「安全保障の法的基盤の再構築
   に関する懇談会」=安保法制懇の座長
 

この外務省で曲者なのは
 条約局長。。柳井氏も条約局長
  経験者であって、そのすぐ上には
   斉藤邦彦元次官・元駐米大使が。。
    現在は国際法局となっているらしい


この柳井氏。。1991年
 湾岸戦争勃発時にも。。外務省幹部

  2001年田中真紀子外相の伏魔殿
   発言時には正に伏魔殿のヌシとして
    斉藤邦彦氏らとともに更迭されている


この曲者揃いの。。百戦錬磨の
 大物役人OB連の中においては
  外務大臣も官房長官も勿論、首相も
   訓練されていない素人、見劣りする。。
    役者として遥かに敵わない格落ちだ


自民党議員が積極的なのかどうか
 しかし、外務省筋の言うことを何とか
  理解の端くれぐらい可能なのは。。
   一握りの族議員大幹部ぐらい?しかし
    大物古株議員も、今は落選して居ない


自民党は中堅・若手議員ばかりが
 数百人も集まったウドの大木政党なのだ


≪やっぱりそうか!集団的自衛権について説明出来る人間が。。自民党でも極々限られている≫【外務省の指令・お膳立てに乗り邁進した法案。。自民党ですら全く浸透せず!!】



自民党には老・壮・青、
 男性・女性とたくさんの人材

  これが全く揃っていないこと
   の証明になってしまう言葉だ


安全保障法制担当相
 説明できる能力を持った人
  何を?集団的自衛権行使容認

   
やっぱり、外務省完全主導であり
 自民党議員でもレクチャー受けても
  説明出来る人間は極々限られている



まず。。話の趣旨は、外務省が上辺ぐらいは
 理解して。。全て丸投げの安倍首相及び政権
  による外交を完全コントロールしようとしている


日本の財界?彼らの言うことを
 信用などしては絶対にいけない!
  法人税減税しても競争には勝てない


安倍首相と政権は、拉致問題解決をして
 政権浮揚、支持率アップ・選挙勝利したい
  一心で。。北朝鮮への土下座外交展開
   するが。。
本日明け方、またもや北朝鮮
    が日本海に向けて弾道ミサイル数発
     発射!その距離は500キロにも及んだ


舐められている!それも当然といえば当然だ


集団的自衛権行使容認
 憲法解釈変更・解釈改憲は

  米国の。。米欧先進国の要請
   これは、外務省現役・OBの指令
    受けた日本大新聞の扇動である


米国はひとつではない。。いや
 日本大新聞が伝える米国は複数筋


オバマ大統領が代表の米国政府
 は、米国本流・主流の方針に忠実だ


また。。日本の大新聞・大マスコミ
 がもはや定説とでも言いたげな。。
  中国の巨大化。。そして米中対立
   米露対立という構図。。これは間違い!


自民党。。世界大戦敗戦後
 米欧露世界秩序の中で、誘導され
  自由党と民主党が合併して結党


決して誉められたもんじゃないが
 しかし、現代日本政権よりは少しマシ


吉田、岸、池田、佐藤。。と田中角栄
 米欧露世界秩序の言いつけ守り

  田中は中国と国交正常化に赴き
   安倍晋三の祖父岸信介は米国の犬

    であり、韓国とは双生児的蜜月だ
     つまり。。先人たちは賢かったのだ


戦後60数年。。元々自民党が
 官僚機構に丸投げの政権運営
  しかし、案山子いや操り人形にも
   五分の魂とばかりに少しは考えた


しかし、この21世紀
 安倍首相及び政権は官僚機構
  の行政・外交そのまま驀進なので
   真の行き先一切知らずに。。
ヤバイ


今。。プロパガンダにより
 また、不正報道により国民を
  騙しての高支持率。。
しかし
   この高支持率も疑わしいが。。


何もかも閣議決定という現代の統帥権
 ゴリ押し採決で強行していき安倍晋三
  のぶら下がり記者会見に任せて説明


戦前大日本帝国よりも
 更に遥かに脆く、危ない状況だ


考えてみれば、当然と言えば当然!
 長い間。。憲法9条に囲まれてやってきた
  のは自民党議員でも全く同じではないか


それが急に。。集団的自衛権と言われても
 頭に入ってこない議員が殆どに違いない!


したがって。。国民に説明出来る人間も
 極々限られた僅かな。。議員だけということ

  なぜならば。。外務省完全主導なのだから・・・


日本政治。。首相から派閥領袖、大臣。。
 国会の委員長、自民党政調部会
  それらに就任順番待ちの国会議員


彼ら大多数の国会議員の
 主な仕事は、国会で賛成多数起立
  そう、その通り!起立するのが仕事だ


そんな楽な仕事がこの世で
 のうのうと認められるはずが無い?

  それがここに歴然と存在するのだよ

彼ら国会議員は、かつての議員世襲
 または名門家系の出ではある。。しかし


国会では起立するのが仕事で
 やがては、大臣就任を夢に?いや大臣
  にでも就任出来なければ、選挙当選が
   夢のまた夢となってしまうからだよ。。


日本の政治は官僚機構が何から何まで
 しかし、ひとたび。。不始末や疑惑・問題
  勃発すれば、各省の大臣が詰め腹・責任
   とって辞任するというシステム。。だから
    この楽な仕事が、日本の中央で黙認なのだ


総理大臣を首相と記していた
 頃の記事である。。
日本の内閣
  総理大臣は欧州の首相・宰相とは
   全く違う代物である、何度も言っている


米国の要請というが。。米国は1つ
 などではない!ネオコンの要請だ


安倍総理の目論見?それは無い
 少なくともちょっとは知識の欠片
  ヤバイ!!ぐらいは心得た歴代
   総理大臣が尻込みしたのに対し

   
安倍は無邪気にもイケイケだった
 尻込みしないことが何よりも重要!
  誰が?官僚機構=外務省にとってだ




≪歴史認識。。安倍晋三議員内閣とそれを操る外務省は、全く戦争を反省などしてない!≫<完全タカ派志向の世界秩序破り内閣だ>【米欧露戦後世界秩序はじめ諸外国が疑うのは当然だ!!】


なぜ今、歴史認識なのか? --- 岡本 裕明
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150501-00010001-agora-pol


安倍首相が他の過去の総理大臣と
 なにか大きな認識の違いがあるとは思えない


だと!!

全部透けて見えているし
 確かに過去において。。
  安倍内閣及び外務省は
   戦後世界秩序への挑戦
    を試みたのは確実である


諸外国メディアは。。全部知っている
 だから、問い質している訳なのだよ!


いや、米欧のシンクタンクは
 完全に分析を終わっているはず
  知っていて泳がせているに違いない


日本の政治は官僚機構。。
 外交は外務省がやっている
  そもそも安倍外交などは無い


自衛隊員たちは犬死してしまうのか
 
日本は集団的自衛権行使容認で
 機雷除去・地雷撤去・PKOとは
  いえ。。国際政治・軍事戦争のリング
   に上がり、ファイティングポーズを取った


憲法9条を大切至極に後生大事に
 守り。。不戦の誓いをたてていたなら
  諸外国・諸勢力・諸部隊は攻められまい


しかし、これで堂々と日本を攻撃出来る・・・。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

憲法改正。。9条改正など
 では平和どころか標的になる


いつまで騙されたら気が済むのか


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