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なぜ安倍首相は「安保法案」で生き急ぐのか?尋常ではない執念の背景
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150812-00076557-diamond-soci&p=1

『よこしまな悪知恵を奸知(かんち)といい、自分の都合の良いように無理に理屈をこじつけることを
 牽強付会(けんきょうふかい)と言う。それに、策略もあれば、虚言もあり、侮辱もある日常茶飯で
 ある。

 これは、この度の安全保障関連法案の審議における安倍首相の言動を見聞していて、率直に感
 じた筆者の感想である。いずれも厚顔無恥な立ち居振る舞いである。少なくとも、選良であるはず
 の政治家が臆面もなく繰り出す手立てではない。日本の内閣総理大臣が頼る政治手法であり、
 常とう手段となれば、何をか言わんや、である

 初めに「結論ありき」で、その結論への手続きを急ぐあまりに聞く耳を持たず、「憲法の枠内であり、
 合憲であると確信している」「専守防衛に、いささかの変更もない」「戦争に巻き込まれることは絶
 対にない」式の断定的な口調で異論を封じ、「私は総理大臣だから正しい」とまで言い切る唯我独
 尊型の政治手法が、この近代民主社会の中枢で、なぜ罷り通るのか。日本政治の劣化を痛感す
 る』



一見、安倍普三総理の答弁手法
 を批判する書き出し。。
しかし、この
  人物も御用評論家、御用ジャーナリスト
   に分類されるのではないか?と疑う訳だ


良く言って。。左の御用ジャーナリスト
 左の?その通り!現代日本には右も
  左も無い。。日本国民を騙す扇動の一種

  
  

『安保法案の審議を俯瞰しながら禁じ得ないのは、日本および日本人が戦後70年の歳月をかけて築
 き上げてきた立憲主義や民主主義をはじめ、自由や人権、さらには法の支配をも含め、いわば戦後
 の日本型の近代民主社会の下で初めて平和と繁栄の二兎を追い続け、曲がりなりにも安寧な暮ら
 しを享受してきた社会基盤が浸食され、崩壊していくのではないか、との危惧である。

 とりわけ、安保法案が仮に成立した暁には、集団的自衛権の行使から、それに伴う海外派兵、さら
 には「日本と密接な関係にある」他国の戦争への参戦に至るまで、それまでの「しない」から「する」
 へ、真逆の大転換となる。「新3要件」を満たした場合に限られるとはいえ、実際には時の政権の「総
 合的な判断」に委ねられるため、極めて恣意的で、歯止めがないに等しい』


この一文の心情に関しては否定しない
 同感である。小生も全く同じ気分なのだ。。




『これは、明らかに憲法9条の下での専守防衛の日本的平和国家路線からの逸脱であり、日本及び日
 本人が世界に誇り得た「戦争をしない国ニッポン」の平和国家としての揺るぎない国際的なイメージと
 信用が一気に失墜する恐れがあり、この不安感も拭えない。

 そもそも何のための安保法案で、なぜ今、急ぐ必要があるのか。確かに、日本を取り巻く国際環境の
 変化は著しい。中国の経済力と軍事力の急拡大、それに伴う陸海にわたる膨張主義、北朝鮮の核開
 発、米国の相対的な覇権力の低下など、周辺地域での不安定要素は急増している』

『このたびの安保法案の主な狙いが、この環境変化に備えて日米同盟をより緊密化させ、日本が海外
 派兵や武力行使の可能性を拡大すれば、抑止力を高めて、日本を取り巻く安全保障をより強靭化で
 きるに違いないとする希望的な観測にあるとすれば、あまりに短絡であり、稚拙と言わざるを得ない』


ここから、扇動が始まっている
 本当に周辺地域での不安定要素
  が急増?本当にそうなのだろうか。。


日本の自衛隊が海外に繰り出す。。
 こんな危なく、”外軍”からみて組み易い
  ことは無く。。
日本列島を守りたいなら
   列島中に米軍基地を張り巡らせ。。カネ


米国は日本を護る気など無い!しかし
 自軍米軍基地は護る訳だから、列島中に
  米軍基地を張り巡らせ、カネは出せば良い


安保法制・戦争法案と比して
 どちらが血税の無駄遣いになるか

  どっちもどっちではないか、むしろ
   安全確率性は米軍基地化が絶対!!


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≪集団的自衛権・安保法制は、日本の問題で戦争法案ではなく。。強制不戦殉職法案!≫<間違えては。。騙されてはいけない、米国の要請などは無い>【ところが、米軍基地移設は日本政府は何にも言えない!世界戦略なのだ!!】


問題は言論弾圧ではなく「メディアの歪んだアジェンダ設定」だ - 池田信夫 エコノMIX異論正論
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150702-00152374-newsweek-bus_all

この件について。。実は
 目くらまし、カモフラージュの疑い


百田や自民若手議員の行状を
 大袈裟に報道して。。
実際の問題
  テレビ電波利権の問題を議論させない


それに繋がる新聞再販問題・日刊新聞法
 そして新聞とテレビ局のクロスオーナーシップ
  これらの大問題から目を逸らせる陰謀疑惑!


勿論、大新聞。。テレビ等の大マスコミ
 がそこを議論させたくない訳だろうが
  官僚機構があえてそれを見逃して
   大新聞・大マスコミに無言の恫喝を
    当然、政府にもの言わぬメディア育成


憲法学者を呼び、違憲指摘させ
 幅広く議論したというアリバイ作り


結局ガス抜きに過ぎないのは明らか
 国民的議論とは名ばかりで。。たかだか
  数百人の国会議員与野党の中だけ
   それに対する大新聞中心報道だけ!


国会議員構成。。議席頭数で
 審議終了、強行採決となる結論は
  既に当初から描かれたシナリオで茶番!!


そろそろ。。議院内閣制は勿論のこと
 国会議員に託すという間接民主制をも
  見直した方が良い。。これは日本の特質


普通に考えれば
 誰もが怪しむ日本の政治
  しかし、恥ずかしげも無く
   胸を張る首相の神経が
    全く理解出来ないのであり


国民的議論。。国民の前で議論
 与野党伯仲の。。薄氷踏む政権で
  この言葉もう一度言って貰いたい


やはり、安倍自民党に
 多数議席与えた投票行動
  大いに反省されるべきである


閣議決定=内閣の満場一致合意
 で、中央府省庁=官僚機構の代弁者
  安倍内閣の方向性がハッキリと決まる


国会審議?これこそが怪しく
 国民世論の意向などとは無関係に
  大新聞各社によって議論が構成され

   与党と野党。。いや、法案に賛成党と
    反対党の議員頭数!これで決まり
     結論などは最初から100%見えている


安倍首相の手法
 自分のやりたい法案を
  閣議決定でドカーンと
   決めて。。その後多数
    占める国会で形だけ審議


時を経ずして強行採決
到底、民主主義とはいえない


大島理森前自民副総裁
 とんでもないヤツだと思っていた


古賀誠元自民幹事長も
 ケシカラン奴だと思っていた


しかし、彼らが
 常識人に思えてくる
  それだけ安倍首相が
   超劣化政治屋だということ


自民党はじめ政界全体
 が大幅に劣化したということ


その他自民党幹部や
 安倍政権閣僚。。首相と
  同レベルにみえる人間は全て
   現代劣化政治屋だということ


国民よ。。気づくべきだ
 気づかない。。知りたくない
  国民は放っておけばよいのだ


安倍政権を打倒すべきである
 安倍首相を辞任に追い込むべきである
  次の首相がいない、といってきた
   しかし、政界目を凝らして探せば
    次の首相ぐらいいくらでもいる


いや、首相などいなくても
 日本経済は勝手に動いていく
  しかし、居座ってはいけない首相
   が続投することは経済だけでなく
    社会に悪影響を及ぼすものである


やがては、徴兵制へ結びつく
 今、ニュースなどにも興味無く
  政治は政治家がやるもの、と
   どこ吹く風の我々国民世論。。


いざ!!戦地へ送られてから
 気付いたとしても遅過ぎる訳だ


安倍晋三内閣を操る官僚機構が
 推し進める安保法制を戦争法案と
  言い換える文章をしばしばみる。。

   小生も一度はそう思ってみた訳だが

実は、戦争法案というよりも
 強制不戦殉職法案ではないのか


米国からの強い要請ではなく
 PKO/掃海艇/機雷除去/地雷除去
  要は戦争状態ではなくとも充分に危険
   平和維持活動といえば聞こえが。。
が!
    多大な殉死殉職者・重傷隊員が出る
     でそれは、自殺者と共に闇に葬られる


もっとヤバいのは。。米軍基地
 普天間飛行場の移設問題である
  これは、日本の議員などは当然
   官僚機構=政府にも発言権など無い



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米国からの要請で安保法制。。
 これは、日本国民の親米・隷米・追米
  米欧至上主義を利用したプロパガンダ


実態は、米軍が日本自衛隊と共闘など
 せず、後方支援という名の機雷・地雷除去
  PKO、テロ組織攻撃による死者の肩代わり


米国ネオコンは後押しかも知れないが
 米政府筋は、米軍・米欧NATOとの共闘
  自衛隊にこれを要求していないはずであり


死者の肩代わりなら、選挙があるのだから
 民主主義がある。。こんな嬉しいことは無い
  歓迎するのは全く当たり前のことなのだ。。




『● 祖父直伝の「戦後レジームからの脱却」 安倍首相は生き急いではいないか? 

 それにしても、安倍首相の安保法案への執念はなぜ、そこまで執拗なのか。その主因は、幼少に
 して受けてきた祖父・岸信介元首相からの感化、影響であろう。1960年の安保騒動当時の岸信介
 首相は、憲法、とりわけ第9条を改正して、国軍を持ち、日本も戦争のできる国になることが宿願
 で、日米安保条約の改定はその第1歩であった。しかし、国民は岸首相が企てる戦前回帰や戦後
 民主主義の否定に猛反発して、戦後最大の市民運動に発展した。いわゆる安保騒動で、これを教
 訓に誕生したのが戦後レジームであった』



何やら。。岸家・佐藤家、そして安倍家
 戦国武将の家訓を実直に守る御曹司

  そうとでも言いたげな文章に見えるが。。

戦後日本に政治家は居たのか!
 全て米国・米欧露戦後世界秩序の
  コマに過ぎなかったことは明らかなのだ


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≪どうも日本政界に、政党政治・派閥政治が存在という扇動が。。≫<自民党派閥・・・例外無く追米・従米・隷米>【戦後日本に政党政治・派閥政治など存在しない】


内閣改造で安倍政権は長期化するか?

『現在の自民党は以前のように党内が完全に派閥によってグループ化
 されているわけではありません。しかし、従来の派閥は緩い形ですが、
 今でも存続しています。谷垣氏は宏池会(現岸田派)の流れを汲むグ
 ループで、現在でも党内に一定の影響力を持っています。兄弟派閥で
 ある岸田派からは岸田外相が留任となっていますので、宏池会系の
 キーパーソンは主要な役職で処遇したことになります。

 派閥力学という点で、安倍氏と敵対する可能性が大きいのは、安倍氏
 が属していた清和会と長年、敵対的な関係にある経世会(現額賀派)
 ということになります。清和会と経世会の確執は、安倍氏が政治の師と
 して仰ぐ、祖父の岸信介元首相の時代にまで遡る根深いものです。安
 倍政権としては、経世会のメンバーを中心に反主流派が結束する事態
 は何としても避けたいと考えています。経世会からは、小渕優子氏と
 竹下亘氏がそれぞれ起用されました。両名とも名前から分かるように、
 経世会を代表する元首相経験者の親族です。さらに旧中曽根派の流れ
 を汲む二階派からは、これまでTPPに強く反対していた西川公也氏が
 農相として入閣しています。

 特定の派閥には属していませんが、安倍氏にとって最大のライバルであ
 った石破氏を閣内に取り込み、経世会と宏池会など主要派閥を重要ポス
 トで処遇した今回の人事は、まさに長期政権を意図したものといえます』



安倍政権が、官僚機構。。
 特に財務省支配の政治政権
  だということは何度も述べてきた


ここで目に付いたのは

清和会と経世会の確執は、
 祖父の岸信介元首相の時代
  から続く長く根深いもの。。


岸信介~福田赳夫~安倍晋太郎
 そして三塚博、森喜朗。。

一方
田中角栄~竹下登~小渕恵三
 そして橋本龍太郎。。


岸信介の流れが親米・隷米
 田中角栄の流れが反米という
  議論が燻り。。よって田中派の
   流れが米国。。もしくは米欧に
    潰されたのだという論調が存在


岸信介が親米・隷米は頷ける
 しかし、田中角栄が反米だったか?


岸は逮捕(塀の向こうに落ちず)されず
 田中は逮捕された。。とか、不慮の死
  を遂げたのが田中角栄残党に多いとか


少し、買い被り過ぎていないか!!?
 
岸信介や中曽根康弘が
 逮捕されなかったのは、隷米議員
  であるのは当然のことながら
   主要因は戦闘機・軍用機疑惑である


米国政府・軍産複合体
 が絡むから逮捕されなかっただけ


田中角栄が逮捕されたのは
 やはり金権選挙糾合思想ゆえに
  カネに対してより。。下手な鉄砲
   的に、ダボハゼ的に食らったから


竹下登や金丸信は
 扱うカネの額がべら棒にデカイ
  疑惑報じられたり逮捕起訴は当然


田中角栄の派閥前任の佐藤栄作
 が、危なかったが何とか助かった
  のをみて解るように。。官僚出身
   だったことも一因としてある可能性。。
  

あと、福田赳夫や小泉純一郎
 ましてや森喜朗などは小物であり
  橋本龍太郎や小渕恵三が反米など
   絶対に有り得ない話と断言可能だ!



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以上は、かなり以前の小生の記事だが
 修正は必要なのである。。
つまり、戦後
  間もない自民党内閣時代は、米国式の
   民主主義注入の時代であり、岸信介や
    池田、佐藤内閣ぐらいまで選挙を意識!


米国による直接操縦の日本政治が
 官僚機構による派閥活用による総理
  輩出システムへの移行期間に入って
   金権政治の中味も質が劣化なのであり


派閥という議員集団のカネ集め係りが
 直接自民党総裁=内閣総理大臣に就任

  というカネに直接関わった人間が総理大臣
   になってしまうという。。悪しき慣行が原因!


しかし、自民党派閥という表向きの
 政治運営団体も解散瓦解に近い状態

  議員の世襲化も進み。。更にレベル劣化
   官僚機構によるコントロールシステムも
    一段と進み、間接民主制は形骸化した



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自由党と民主党が合併、保守合同
 昭和30年に結党された自民党である


これらのルーツを紐解くと
 戦前大日本帝国を世界大戦
  に導いた軍国政府と官僚・新聞
   その中で大きな役割果たした
    翼賛政治連盟にぶち当たる訳だ


小生も、長い間。。自民党は派閥連合体
 派閥が自民党を動かし、総理を生み出し
  日本の政治を動かしてきた!
と騙され
   続けてきたのであるが。。強い疑いが!


小生。。長い間疑惑を抱き
 いつ触れようか、と思い機会を

  それが最近疑惑から確信に
   変わってきた。。間違い無い!!


安倍晋三にとって、死んでも
 死に切れない屈辱かも知れない
  第一次政権。。かといって、何か
   を志した形跡も無い。。つまり


何としても、もう一度総裁=総理
 になりたかっただけ!人生の目標
  政治生命を総理大臣になり、中曽根
   康弘や小泉純一郎同様長く、に照準


そのために。。自民党派閥ではなく
 官僚機構に魂と政治生命を売り渡し。。

  国民のための国民寄りの政治はしない

自民党は派閥政治といわれた
 特に昭和時代までそう形容された

  が、しかし!我々は騙されたのだよ


結成直前の1954年(昭和29年)から1964年(昭和39年)まで、
アメリカ合衆国(以下米国、具体的にはホワイトハウスおよび
アメリカ合衆国国務省)の反共政策に基づいて中央情報局
(CIA)の支援を受けていた
(ウィキペディア)


自民党。。いや、自由党時代から
 米国政府。。諜報機関CIAの支援

  そうだ。。隷米・従米・属米これは当然
   日本は属国未満であり奴隷国家と
    して戦後出発した訳であるから。。


自民党タカ派の親分である
 岸信介が反米右翼かどうか


A級戦犯指定
 巣鴨拘置所収監
  釈放・公職追放後。。
   5年足らずで首相就任


CIAより、戦後日本メディア生みの親
 正力松太郎などとともに資金提供


岸信介内閣、池田勇人内閣、旧社会党
右派を通じ、秘密資金を提供し秘密工作
日本政界に対し内政干渉していた公式見解


内政干渉?内政?
 日本が独立した国家なら
  その言葉も当てはまるが 


岸信介は、絶対に反米ではなく
 属国日本の窓口であり、代理人
  だから、事実上引退後も昭和の
   妖怪として厳然たる権力保持可能


その後の中曽根、小泉両元首相
 も恐らく。。米国の後ろ盾存在
 

戦後日本が米国と同盟国
 戦争が出来る普通の国に
  憲法改正は米国の要請だ


というのは全て幻想に過ぎず
 米国世界戦略に邪魔なだけで
  カネを出せば良い!のが現実


湾岸戦争時、カネだけ出して
 尊敬されず。。世界から非難
  は。。タカ派勢力の扇動である


沖縄返還は、安倍首相の大伯父
 佐藤栄作政権時であるが。。
  天文学的思いやり予算の存在
   沖縄は本当に返還されたのか?


という状態でもあり
 正に、従米・属米・隷米の歴史



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『安倍首相が第1次安倍内閣の発足以来、口癖のように強調する「戦後レジームからの脱却」とは、
 この路線からの脱却である。憲法9条を改正して、軍事力を備え、戦争ができる普通の国を目指す
 構想である。このたびの安保法案の結論、成立を急ぐのも、このための第1歩である。自民党が3
 年前にまとめた憲法改正草案には、自衛隊に代わる国防軍の保持、集団的自衛権の行使、海外
 での武力行使などが盛り込まれている。安倍首相は使える権力を総動員して、祖父・岸信介の宿
 願を自らの手で果たしたい一心で、生き急いでいる感が否めない』


本当にそうなのだろうか。。疑わしい
 安倍総理が祖父岸信介の教えを守り
  という論調であるが、現総理は昭和総理
   の路線すら踏襲出来ていないといえる訳だ


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岸信介。。正力松太郎。。自民党
 大御所といわれた岸や、日本メディア
  の祖とされる正力松太郎にして米国傀儡


コードネームとやらを与えられたスパイ
 諜報機関出先に要請されたエージェント。。


その前に総理となった吉田茂や鳩山一郎
 も底が知れており、戦後日本のスタートは
  誠に他国に誇れるものなどでは絶対ない


田中角栄以来、中曽根康弘まで
 さらに派閥政治が強調された訳だが
  竹下登総理就任という醜態極まれりで
   ついに、日本に政党政治が存在しない
    ことが露呈する自社さ連立内閣誕生だった



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『今、会期中の参院で審議中の安保法案は、その根幹である合憲か、違憲かの旗色を鮮明にしない
 まま、強行採決で衆院を通過させたが、いわゆる法的安定性が担保されていない法案の審議に果
 たして正当性はあるのだろうか。それもこれも安倍首相の安保法案に賭ける異常な執念と生き急ぎ
 の所以(ゆえん)である、と決めつけては言いすぎであろうか。安保法案をめぐる今後の審議に目が
 離せない、新しい視点と問題意識として注視していきたい』



安倍晋三総理が、昭和以来の
 吉田茂~佐藤栄作、田中角栄から
  竹下登辺りまでの路線、つまり親米
   路線すら踏襲出来なくなった劣化総理

   
これがハッキリと出たのは靖国神社参拝



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≪安倍首相が靖国参拝決行≫<官僚機構の発案ではなく、未熟な政治の所業>【<親皇室・保守>などではなく、米国の世界戦略にも逆行】

  
安倍首相が、一昨日夜に
 突然悲願である靖国神社参拝の
  決行を決心。。準備するように

と、側近に言明したらしい

自民党政権官房長官や連立組む 
 公明党の説得も無視した参拝


日本の政治は
 官僚機構がやっている

  と小生言い続けているが

これはもう、外務省ほか官僚機構
 の思いついたことではなく
  安倍晋三という未熟な政治屋の
   発想であることは確実だろう


この問題は、過去にも取り上げた


安倍晋三の母方の祖父
 岸信介も、合祀されたかも
  知れない靖国神社参拝


岸信介には、A級戦犯の
 同志たちへの遠慮・気遣い
  自らはA級戦犯指定解除
   僅か数年後に首相に就任
    した身の上から。。


靖国神社を崇敬して
 戦前軍国国家中枢幹部
  へ名誉回復への花を添えたい

という気持ちもあったのでは。。

そうだ!岸信介。。福田赳夫
 安倍晋太郎、森喜朗、小泉純一郎
  自民党田中派への対抗心が靖国参拝


また
幕末から明治維新志士
 も祭神となっているといわれる


しかし、江戸幕臣や西郷隆盛ほか
 薩摩藩士は祀られてはおらず


長州閥。。祖先は長州藩士
 だったという安倍首相。。
祖父よりも父、そして  
 中枢よりも枝葉。。
  祖先よりも末裔が
   案外強い思い入れ
    思い込みが強くなる


靖国神社。。
近代皇室とも関係が無い
 昭和天皇も1975年以降
  参拝控えられており
   今上天皇も参拝していない

昭和天皇がA級戦犯の合祀
 に不快感をもっていたことが
  発言メモに明確に記されている

また昭和天皇は靖国参拝に対し、
「明治天皇のお決めになった
  お気持を逸脱するのは困る」

と発言したのを書いたメモも発見
され、昭和天皇が靖国神社の合祀
のあり方について、明治天皇の創建
の趣旨とは異なっているとの疑問を
抱いていたのではないかと判断も 

つまり保守ではないのである
  



米国政府高官
ケリー国務長官とヘーゲル国防長官
が10月の訪日時に靖国神社ではなく
千鳥ケ淵戦没者墓苑に献花、
 「靖国参拝を控えるよう
   求めるメッセージ」を発信した


岸信介の時代には
 米ソ冷戦。。
  日本列島を反共の砦に

という米国の世界戦略
 は存在したかも知れない


しかし、米国の戦略は
 世界情勢の変化・時間の経過
  と共に刻一刻と変幻自在なのだ


安倍晋三。。
祖父岸信介、大叔父佐藤栄作
 のように官僚としての修練も積まず

父安倍晋太郎のように
 外務大臣として国際政治
  の洗礼も浴びていない

岸信介や佐藤栄作
 は米国の恐さを思い知り
  奴隷同然ともいえる属国政治


官房副長官・官房長官
 を小泉純一郎の庇護の下
  歴任後、重要閣僚も未経験で
   幹事長から一回目の首相。。


未熟な政治屋の思い込み
 米国の恐さも知らない暴挙
  後々祟らなければ良いのであるが



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日本の政治はどうなるのか。。いや
 政党政治、過去の派閥政治の存在すら
  怪しいことが解ってきた現代において


内閣総理大臣とは何か。。政権与党など
 官僚機構の操り人形に過ぎない訳である


ましてや、野党各党も全く以って頼りには
 安倍内閣倒閣の光が見えてきた訳だが
  次が居ない、ともいえる。。しかし操り人形
   に次が居ようと居まいと全く関係無いのだ


政党政治が行われていない、政治家など
 日本には居ないという事実を我々国民が
  理解しなければ何も始まらない訳なのだ


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