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中国、国際舞台で存在感=米主導金融秩序へ挑戦-G20〔深層探訪〕
『米ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を舞台に、中国の
存在感が一段と高まった。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を歓迎す
る声は新興国のみならず、英国など先進国からも上がった。米国中心の国際金融秩序へ
の挑戦とも言える新たな機関の設立。米中の覇権争いが国際金融でも始まった』
日本の大マスコミ。。大新聞
は、米欧通信社から情報もらう
しかし全く信用出来ないのは
米欧発信の情報を間違えて
日本的解釈を加えるからである
オバマ大統領は。。とか
習近平国家主席は、という
個人が主語となったその
ニュース報道の表現こそが
極めて日本的解釈なのである
『◇広がる歓迎
G20会議直前の15日、中国は57カ国に及ぶAIIBの創設メンバーを発表した。G20参加国で
創設メンバーに加わらなかったのは、日米とカナダ、メキシコ、アルゼンチンの5カ国のみ。英
国やドイツ、フランスなどの主要国が加わり、これまで国際金融をリードしてきた先進7カ国
(G7)の足並みは乱れた。
G7で最初にAIIB入りを表明した英国のオズボーン財務相は「世界の(金融)システムに新興
国の力を取り込みたい」と発言。トルコのババジャン副首相兼経済担当相は、新興国のイン
フラ整備に巨額の資金が必要なことを踏まえ、AIIBの発足を「歓迎する」と期待感を表明した。
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事も「(中国の)提案は非常に魅力的」と評価し、世界
銀行のキム総裁は「将来に向けた連携を期待している」と語るなど、歓迎ムードに包まれた。
◇中国をけん制
「われわれは長い経験で審査のノウハウを持っているが、(中国が)それを持っているとは言
い難い」。麻生太郎財務相は記者会見で、歓迎ムードが広がるAIIBをけん制した。
日米が主導するアジア開発銀行(ADB)は日本人が歴代総裁でマニラに本部を置くが、AIIBは
初代総裁が中国人で、本部も北京に置く予定だ。中国が主導する組織運営に日米の不信感
が渦巻く。中国がアジア・太平洋で海洋進出を強める中、投融資の対象地域が不透明なのも
日米の警戒感につながっている。
◇はざまで揺れる日本
中国が「自前機関」の設立に走った背景には、世界第2位の経済大国に見合う発言力を既存の
IMFで得られていないことへの不満がある。発言力に結び付く中国の出資比率を6位から日米
に次ぐ3位に引き上げるIMF改革案が2010年に決まったが、米議会で承認が得られず、止まっ
たままだ。
米中2強の「新大国関係」を掲げる中国にとって、「AIIBは米国中心の国際金融秩序への挑戦の
一里塚だ」(日銀有力OB)という。AIIB設立協定の調印が予定される6月末に向け、日本は米国
と歩調を合わせ、参加を見送るのか、それとも欧州各国と同様に歩み寄り、中国の懐に飛び込
むのか。難しい判断を迫られている』
日米は。。とか、G7といったって
日本は単なる金づるに過ぎない
それをG7の枠組みとか。。我々
とか、よく読めば全て日本的解釈
AIIBは。。中国が米国中心の
国際金融秩序への挑戦の一里塚
いかにも日本・日銀らしい解釈だが。。
絶対に違う!ように思えてならない
典型的な日本経済界雑誌
しかし、ひとつのヒントにはなるだろう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国高官たちはアメリカ移住がお好き
http://net.keizaikai.co.jp/archives/16206
『最近、中国が主導して創立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)は世界の耳目を集めているが、
そのゆくえは不透明である。日本では、AIIBの創設メンバーに入るべきだという積極的参加論
と、いや、今は入るべきではないという慎重論が存在する。
その華々しい影に隠れ、中国共産党内部で熾烈な暗闘が進行している事実をわれわれは見
逃してはならない。周知のように、習近平国家主席は「トラもハエも一緒に叩く」と宣言し、「反
腐敗運動」を展開している。だが、習近平は自らの出身母体である「太子党」には一切手をつ
けず、(江沢民元国家主席の)「上海閥」と(胡錦濤前国家主席の)「共青団」だけを狙い撃ち
している感がある』
『さて、中国高官(党・政府・国有企業で高位の人たち)や中国人大富豪は住みにくい中国大陸
を捨て、移住先として、北米、特に、アメリカを目指す。 前者は、他の国・地域へ逃亡した人数
を含め、計約1万8000人も及ぶという。後者は、しばしば中国高官と関係が深い。アリババ(阿
里巴巴)のジャック・マー(馬雲)はその好例で、江沢民の孫、江志成、温家宝前首相の子、
温雲松らに近いと言われる。
中国では政権が交代したら、その途端、今までの政策が一挙に変わることがある。だから、中
国高官らの地位・財産はもろくて危うい。また、大気・水・土壌・食品等の環境問題も深刻であ
る。そこで、中国高官や中国人大富豪は巨額のカネを入手した暁には、真っ先にアメリカへの
移住を考える。
そのやり方は、
①弟を当地へ留学させる。 ②愛人を当地の「愛人村」に住まわせる。 ③妻が妊娠したら、当地
の「出産センター」(「妊婦村」ともいう)へ送り、当地で子供を産ませる、などが考えられる。将
来、自分と家族・親戚一同が移住するためである。
第1に、もし子供が米国籍を取得すれば、その両親は米国へ移住しやすい。例えば、習近平は、
彭麗媛との間の娘、習明沢を米ハーバード大学へ留学させている(2012年秋、習近平が総書
記になる直前、明沢は帰国したと伝えられたが、実際は、大学卒業まで米国に滞在したようで
ある)。また、李克強首相も娘を米国へ留学させていた。このように、党最高幹部子弟の大半が
米留学している』
欧州留学が巷間伝えられる
北朝鮮ロイヤルファミリー
どころではない、米国との
親密極まりないパイプに思える
共産党幹部の資産は数兆円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪《中国提唱のアジアインフラ投資銀行》どうも日本の大新聞・大マスコミ報道は米中対立論調で全く信用出来ない≫<米ソ同様。。米露・米中も対立していない>【日本・韓国はじめ属国はその中で翻弄される】
中国が提唱の
アジアインフラ投資銀行
大小のアジア各国に加えて
イギリス・フランス・ドイツ・イタリアが
参加表明で日本は大いに揺れている
この件に関して
中国主導の多国籍銀行を舞台にした東西二つの新世界秩序
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3483.html
『アジアインフラ投資銀行(AIIB 資本金約12兆円 本部は上海に置く 建物は今夏に完成予定)は、
交通、エネルギー、テレコミュニケーション、および 他のインフラストラクチャーにおいて、アジア
での投資に拍車をかけるため、2014年、北京から船出しました。(トップ画像)
AIIBは、西側に支配された世界銀行と、日米が主導するアジア開発銀行にとって、潜在的な競
争相手として喧伝されています』
『この中国の新しい国際的な投資銀行に、米国の制止も聞かず、最強の同盟国である英国をはじ
め、ヨーロッパの国々が次々と雪崩を打ったように参加しているのです』
『最新のニュースによれば、今日現在で参加国は28ヵ国。
東南アジア21ヵ国の他、英国をはじめとするフランス、ドイツ、イタリアのほか、スイス、ルクセン
ブルクなどの欧州各国、中東ではサウジアラビア、他の地 域ではニュージーランドと、中国主導
の銀行は想像以上の参加国を集めて、早くも、多国籍銀行へと地歩を固めつつあります。
つまり、これらの参加国は、ドルと円以外の選択肢として「人民元」を選んだということです。
すでに、中国の中央銀行である中国人民銀行と、欧州中央銀行(ECB)とは、2013年10月に通
貨スワップ協定を結んでいるので、欧州各国がアジアインフラ投資銀行の創立メンバーになるこ
とは予想どおりの結果と言えます』
『・・・欧州が狙っているのは、アジアの発展途上国に対する強いプレゼンスです。平たく言えば、
中国ブランドを通じて資金を提供し、「出世払い」でもいいから、「唾をつけておきたい」と考えてい
るのです。
中国は、西欧の新世界秩序に一部、身売りをしてもいいから、人民元の国際化を進める方が得
策だと踏んだのです。
米国の企業メディアは、オバマにとって、英国のAIIBへの参加が、まるで寝耳に水であったかの
ように書いています。まさか、オバマが知らなかったはずがないのです』
小生も。。欧州各国。。とりわけ
英国の参加にピンときた。。米国
いや米欧露は、結局緊密に連携!!
NATOとアルカイダが体制を崩壊させたリビアの隣国チュニジアでISの襲撃、その北にあるEUを脅す
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201503200000/
『中国の提唱で設立が予定されているAIIB(アジアインフラ投資銀行)には、アメリカの意向を無視し
てフランス、ドイツ、イタリアが参加へ動き、イギリスも同調。さらにルクセンブルグも加わると表明し
た。オーストラリア、韓国、スイスも参加する可能性があると言われている。日本の財界も動揺して
いることだろう。アメリカの支配システムが張り巡らされている日本だが、日本の少なからぬ大手
企業は中国なしに存続できないと見られ、アメリカに追随してばかりはいられない。
アメリカ支配層は環太平洋でTPP(環太平洋パートナーシップ)協定、EUでTTIP(環大西洋貿易投
資協定)を結び、巨大資本が国の上に立つ体制を築こうとしているが、これも崩壊する可能性があ
る。ロシアと中国を中心に「ドル離れ」も進行中で、ドルが基軸通貨という地位から転落するかもし
れず、そうなるとアメリカの支配力は大幅に弱まる。アメリカ帝国崩壊の危機だ』
米国の反対を押し切って
米国の意向を無視して英国が
参加を表明といわれているが・・・。
オバマ大統領がという主語では
あるが、米政府が。。いや強力な
非イデオロギー系シンクタンクが
知らないはずはなく、むしろ主導だ!!
米中はすでに、何らかの「密約」を交わしている!? 2015年、北朝鮮を巡る外交が大きく展開していく予感
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141222-00041494-gendaibiz-bus_all&p=1
このあたりの国際的。。各国の関係
日本の大新聞・大マスコミ。。及び
御用ジャーナリストと何ら変わらない
日本の大新聞・大マスコミ論調とは
たとえば。。オバマ大統領が、とか
米国が中国。。ロシアと敵対?
日本は、対中国を睨み。。日米同盟
しかし、ここへ来て中国との関係をも
見直していかねばならない、とか。。
正に、日本国民向けだけの騙しだ!
このようなピント外れともいえる
日本の大新聞報道のおかげで
我々日本人は、スッカリ幻惑されて久しい
中国が米国ほか他国に対して
強く出るのは、国内世論向けであり
共産党一党独裁という矛盾を抱えて
いつ蜂起するかも知れない国民に
隙を見せまい、我々共産党指導部
は強くて頼れる政権だとアピール
一方、米国も。。大統領は、長くて8年
連邦政府の責任と権限を託されて
いるに過ぎないテクノクラートなのであり
一貫した米国の歴史を築いてきた
米国本流との意見調整の結果、修正!
も随時行われている可能性もある
いかにも、中国が米国のアジアに
おける覇権をも踏みにじり、挑戦的
日本の集団的自衛権・憲法9条改正
を一刻も早く急げ!という論調を煽る。。
しかし、中国は日本を含む
アジアの中小国家には大胆
それでも、軍事行動や戦争を
仕掛けたり。。一歩手前まで
はそう簡単にはいかない。。
中国共産党指導部は、米欧露と直結している
戦後世界秩序の代表を担当してきた
米国とは軍事・外交情報を共有
というより、米国の守備を分担
させられてきつつある。。
もともと中国は
旧ソ連現ロシアの衛星国であり、欧州の
統治していた分野・地域。。アジア・香港を
代わって統治任されて、既に20年経っている
ただ中国。。軍事・外交面でまだまだ
開発途上国。。巨大な田舎国である
これまた外交未開国の日本。。昨今
ヒステリックな言動が目立つ安倍政権時には
日中で軍事衝突になる危険性は高まっている
ただね。。中国のことを騒ぎ立てている
大新聞・テレビの大マスコミ連。。
いったい、どこ見ているのだろうか!?
照射や空軍異常接近。。確かに
非難されて然るべきではあるが
中東軍事情勢。。イスラエルVS
アラブ。。またアラブVSアラブつまり
イスラム国家トルコVSシリアに比べ
全然大したことないではないか!
尖閣諸島出動も漁船が主力で
艦艇は防護程度であり、南シナ海
騒動でも。。中東戦乱に比べれば。。
トルコVSシリア。。国境付近飛行で
問答無用一発で撃墜なのであるから。。
この挑発にヒステリックに反応の
安倍政権の対応には、中韓ではなく
米欧露がじっと観察ヤバイと思っている
一瞬の判断誤りや激情に流され
戦争・軍事衝突の危険性があるからだ
21世紀になってからである
特に、安倍政権になってから
「日米は同盟関係にある」
を強調する報道が増えたのではないか
これは逆説的で、自信の無さの表れ
中国にGDPで世界第二位の
座を奪われてから。。つまり経済大国
の地位が揺らぎ出してから動揺報道だ
これで解るように。。既に完全に
中国を仮想敵国に見立てた愚かな
日本の外交戦略は根底から破綻だ
中国共産党指導部は、ネット人口世界一
の中国人民の目を充分に意識した
強気過ぎる外交を展開し続けている
その意味では、完全に情報遮断の
北朝鮮人民とは違うのは当然なのか
米欧先進国も。。表面上非難して
国際政治が相場を。。金融を動かす
事実の方が重要なのであり。。実は
動きを歓迎している可能性すらある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
元々日米同盟など存在しない
昭和時代の米中頭越し外交を
思い出すまでもなく、いつも
日本は梯子を外され続けてきた
米欧先進国は、我々日本には
リップサービスで対応。。誤魔化し
騙して金づるとして使ってきた訳で
しかし、日本を全く信用などしていない
米欧露の尖兵。。役割分担の中国を
遥かに信用して、仲間と思っている・・・。
『米ワシントンで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を舞台に、中国の
存在感が一段と高まった。中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を歓迎す
る声は新興国のみならず、英国など先進国からも上がった。米国中心の国際金融秩序へ
の挑戦とも言える新たな機関の設立。米中の覇権争いが国際金融でも始まった』
日本の大マスコミ。。大新聞
は、米欧通信社から情報もらう
しかし全く信用出来ないのは
米欧発信の情報を間違えて
日本的解釈を加えるからである
オバマ大統領は。。とか
習近平国家主席は、という
個人が主語となったその
ニュース報道の表現こそが
極めて日本的解釈なのである
『◇広がる歓迎
G20会議直前の15日、中国は57カ国に及ぶAIIBの創設メンバーを発表した。G20参加国で
創設メンバーに加わらなかったのは、日米とカナダ、メキシコ、アルゼンチンの5カ国のみ。英
国やドイツ、フランスなどの主要国が加わり、これまで国際金融をリードしてきた先進7カ国
(G7)の足並みは乱れた。
G7で最初にAIIB入りを表明した英国のオズボーン財務相は「世界の(金融)システムに新興
国の力を取り込みたい」と発言。トルコのババジャン副首相兼経済担当相は、新興国のイン
フラ整備に巨額の資金が必要なことを踏まえ、AIIBの発足を「歓迎する」と期待感を表明した。
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事も「(中国の)提案は非常に魅力的」と評価し、世界
銀行のキム総裁は「将来に向けた連携を期待している」と語るなど、歓迎ムードに包まれた。
◇中国をけん制
「われわれは長い経験で審査のノウハウを持っているが、(中国が)それを持っているとは言
い難い」。麻生太郎財務相は記者会見で、歓迎ムードが広がるAIIBをけん制した。
日米が主導するアジア開発銀行(ADB)は日本人が歴代総裁でマニラに本部を置くが、AIIBは
初代総裁が中国人で、本部も北京に置く予定だ。中国が主導する組織運営に日米の不信感
が渦巻く。中国がアジア・太平洋で海洋進出を強める中、投融資の対象地域が不透明なのも
日米の警戒感につながっている。
◇はざまで揺れる日本
中国が「自前機関」の設立に走った背景には、世界第2位の経済大国に見合う発言力を既存の
IMFで得られていないことへの不満がある。発言力に結び付く中国の出資比率を6位から日米
に次ぐ3位に引き上げるIMF改革案が2010年に決まったが、米議会で承認が得られず、止まっ
たままだ。
米中2強の「新大国関係」を掲げる中国にとって、「AIIBは米国中心の国際金融秩序への挑戦の
一里塚だ」(日銀有力OB)という。AIIB設立協定の調印が予定される6月末に向け、日本は米国
と歩調を合わせ、参加を見送るのか、それとも欧州各国と同様に歩み寄り、中国の懐に飛び込
むのか。難しい判断を迫られている』
日米は。。とか、G7といったって
日本は単なる金づるに過ぎない
それをG7の枠組みとか。。我々
とか、よく読めば全て日本的解釈
AIIBは。。中国が米国中心の
国際金融秩序への挑戦の一里塚
いかにも日本・日銀らしい解釈だが。。
絶対に違う!ように思えてならない
典型的な日本経済界雑誌
しかし、ひとつのヒントにはなるだろう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中国高官たちはアメリカ移住がお好き
http://net.keizaikai.co.jp/archives/16206
『最近、中国が主導して創立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)は世界の耳目を集めているが、
そのゆくえは不透明である。日本では、AIIBの創設メンバーに入るべきだという積極的参加論
と、いや、今は入るべきではないという慎重論が存在する。
その華々しい影に隠れ、中国共産党内部で熾烈な暗闘が進行している事実をわれわれは見
逃してはならない。周知のように、習近平国家主席は「トラもハエも一緒に叩く」と宣言し、「反
腐敗運動」を展開している。だが、習近平は自らの出身母体である「太子党」には一切手をつ
けず、(江沢民元国家主席の)「上海閥」と(胡錦濤前国家主席の)「共青団」だけを狙い撃ち
している感がある』
『さて、中国高官(党・政府・国有企業で高位の人たち)や中国人大富豪は住みにくい中国大陸
を捨て、移住先として、北米、特に、アメリカを目指す。 前者は、他の国・地域へ逃亡した人数
を含め、計約1万8000人も及ぶという。後者は、しばしば中国高官と関係が深い。アリババ(阿
里巴巴)のジャック・マー(馬雲)はその好例で、江沢民の孫、江志成、温家宝前首相の子、
温雲松らに近いと言われる。
中国では政権が交代したら、その途端、今までの政策が一挙に変わることがある。だから、中
国高官らの地位・財産はもろくて危うい。また、大気・水・土壌・食品等の環境問題も深刻であ
る。そこで、中国高官や中国人大富豪は巨額のカネを入手した暁には、真っ先にアメリカへの
移住を考える。
そのやり方は、
①弟を当地へ留学させる。 ②愛人を当地の「愛人村」に住まわせる。 ③妻が妊娠したら、当地
の「出産センター」(「妊婦村」ともいう)へ送り、当地で子供を産ませる、などが考えられる。将
来、自分と家族・親戚一同が移住するためである。
第1に、もし子供が米国籍を取得すれば、その両親は米国へ移住しやすい。例えば、習近平は、
彭麗媛との間の娘、習明沢を米ハーバード大学へ留学させている(2012年秋、習近平が総書
記になる直前、明沢は帰国したと伝えられたが、実際は、大学卒業まで米国に滞在したようで
ある)。また、李克強首相も娘を米国へ留学させていた。このように、党最高幹部子弟の大半が
米留学している』
欧州留学が巷間伝えられる
北朝鮮ロイヤルファミリー
どころではない、米国との
親密極まりないパイプに思える
共産党幹部の資産は数兆円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪《中国提唱のアジアインフラ投資銀行》どうも日本の大新聞・大マスコミ報道は米中対立論調で全く信用出来ない≫<米ソ同様。。米露・米中も対立していない>【日本・韓国はじめ属国はその中で翻弄される】
中国が提唱の
アジアインフラ投資銀行
大小のアジア各国に加えて
イギリス・フランス・ドイツ・イタリアが
参加表明で日本は大いに揺れている
この件に関して
中国主導の多国籍銀行を舞台にした東西二つの新世界秩序
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3483.html
『アジアインフラ投資銀行(AIIB 資本金約12兆円 本部は上海に置く 建物は今夏に完成予定)は、
交通、エネルギー、テレコミュニケーション、および 他のインフラストラクチャーにおいて、アジア
での投資に拍車をかけるため、2014年、北京から船出しました。(トップ画像)
AIIBは、西側に支配された世界銀行と、日米が主導するアジア開発銀行にとって、潜在的な競
争相手として喧伝されています』
『この中国の新しい国際的な投資銀行に、米国の制止も聞かず、最強の同盟国である英国をはじ
め、ヨーロッパの国々が次々と雪崩を打ったように参加しているのです』
『最新のニュースによれば、今日現在で参加国は28ヵ国。
東南アジア21ヵ国の他、英国をはじめとするフランス、ドイツ、イタリアのほか、スイス、ルクセン
ブルクなどの欧州各国、中東ではサウジアラビア、他の地 域ではニュージーランドと、中国主導
の銀行は想像以上の参加国を集めて、早くも、多国籍銀行へと地歩を固めつつあります。
つまり、これらの参加国は、ドルと円以外の選択肢として「人民元」を選んだということです。
すでに、中国の中央銀行である中国人民銀行と、欧州中央銀行(ECB)とは、2013年10月に通
貨スワップ協定を結んでいるので、欧州各国がアジアインフラ投資銀行の創立メンバーになるこ
とは予想どおりの結果と言えます』
『・・・欧州が狙っているのは、アジアの発展途上国に対する強いプレゼンスです。平たく言えば、
中国ブランドを通じて資金を提供し、「出世払い」でもいいから、「唾をつけておきたい」と考えてい
るのです。
中国は、西欧の新世界秩序に一部、身売りをしてもいいから、人民元の国際化を進める方が得
策だと踏んだのです。
米国の企業メディアは、オバマにとって、英国のAIIBへの参加が、まるで寝耳に水であったかの
ように書いています。まさか、オバマが知らなかったはずがないのです』
小生も。。欧州各国。。とりわけ
英国の参加にピンときた。。米国
いや米欧露は、結局緊密に連携!!
NATOとアルカイダが体制を崩壊させたリビアの隣国チュニジアでISの襲撃、その北にあるEUを脅す
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201503200000/
『中国の提唱で設立が予定されているAIIB(アジアインフラ投資銀行)には、アメリカの意向を無視し
てフランス、ドイツ、イタリアが参加へ動き、イギリスも同調。さらにルクセンブルグも加わると表明し
た。オーストラリア、韓国、スイスも参加する可能性があると言われている。日本の財界も動揺して
いることだろう。アメリカの支配システムが張り巡らされている日本だが、日本の少なからぬ大手
企業は中国なしに存続できないと見られ、アメリカに追随してばかりはいられない。
アメリカ支配層は環太平洋でTPP(環太平洋パートナーシップ)協定、EUでTTIP(環大西洋貿易投
資協定)を結び、巨大資本が国の上に立つ体制を築こうとしているが、これも崩壊する可能性があ
る。ロシアと中国を中心に「ドル離れ」も進行中で、ドルが基軸通貨という地位から転落するかもし
れず、そうなるとアメリカの支配力は大幅に弱まる。アメリカ帝国崩壊の危機だ』
米国の反対を押し切って
米国の意向を無視して英国が
参加を表明といわれているが・・・。
オバマ大統領がという主語では
あるが、米政府が。。いや強力な
非イデオロギー系シンクタンクが
知らないはずはなく、むしろ主導だ!!
米中はすでに、何らかの「密約」を交わしている!? 2015年、北朝鮮を巡る外交が大きく展開していく予感
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141222-00041494-gendaibiz-bus_all&p=1
このあたりの国際的。。各国の関係
日本の大新聞・大マスコミ。。及び
御用ジャーナリストと何ら変わらない
日本の大新聞・大マスコミ論調とは
たとえば。。オバマ大統領が、とか
米国が中国。。ロシアと敵対?
日本は、対中国を睨み。。日米同盟
しかし、ここへ来て中国との関係をも
見直していかねばならない、とか。。
正に、日本国民向けだけの騙しだ!
このようなピント外れともいえる
日本の大新聞報道のおかげで
我々日本人は、スッカリ幻惑されて久しい
中国が米国ほか他国に対して
強く出るのは、国内世論向けであり
共産党一党独裁という矛盾を抱えて
いつ蜂起するかも知れない国民に
隙を見せまい、我々共産党指導部
は強くて頼れる政権だとアピール
一方、米国も。。大統領は、長くて8年
連邦政府の責任と権限を託されて
いるに過ぎないテクノクラートなのであり
一貫した米国の歴史を築いてきた
米国本流との意見調整の結果、修正!
も随時行われている可能性もある
いかにも、中国が米国のアジアに
おける覇権をも踏みにじり、挑戦的
日本の集団的自衛権・憲法9条改正
を一刻も早く急げ!という論調を煽る。。
しかし、中国は日本を含む
アジアの中小国家には大胆
それでも、軍事行動や戦争を
仕掛けたり。。一歩手前まで
はそう簡単にはいかない。。
中国共産党指導部は、米欧露と直結している
戦後世界秩序の代表を担当してきた
米国とは軍事・外交情報を共有
というより、米国の守備を分担
させられてきつつある。。
もともと中国は
旧ソ連現ロシアの衛星国であり、欧州の
統治していた分野・地域。。アジア・香港を
代わって統治任されて、既に20年経っている
ただ中国。。軍事・外交面でまだまだ
開発途上国。。巨大な田舎国である
これまた外交未開国の日本。。昨今
ヒステリックな言動が目立つ安倍政権時には
日中で軍事衝突になる危険性は高まっている
ただね。。中国のことを騒ぎ立てている
大新聞・テレビの大マスコミ連。。
いったい、どこ見ているのだろうか!?
照射や空軍異常接近。。確かに
非難されて然るべきではあるが
中東軍事情勢。。イスラエルVS
アラブ。。またアラブVSアラブつまり
イスラム国家トルコVSシリアに比べ
全然大したことないではないか!
尖閣諸島出動も漁船が主力で
艦艇は防護程度であり、南シナ海
騒動でも。。中東戦乱に比べれば。。
トルコVSシリア。。国境付近飛行で
問答無用一発で撃墜なのであるから。。
この挑発にヒステリックに反応の
安倍政権の対応には、中韓ではなく
米欧露がじっと観察ヤバイと思っている
一瞬の判断誤りや激情に流され
戦争・軍事衝突の危険性があるからだ
21世紀になってからである
特に、安倍政権になってから
「日米は同盟関係にある」
を強調する報道が増えたのではないか
これは逆説的で、自信の無さの表れ
中国にGDPで世界第二位の
座を奪われてから。。つまり経済大国
の地位が揺らぎ出してから動揺報道だ
これで解るように。。既に完全に
中国を仮想敵国に見立てた愚かな
日本の外交戦略は根底から破綻だ
中国共産党指導部は、ネット人口世界一
の中国人民の目を充分に意識した
強気過ぎる外交を展開し続けている
その意味では、完全に情報遮断の
北朝鮮人民とは違うのは当然なのか
米欧先進国も。。表面上非難して
国際政治が相場を。。金融を動かす
事実の方が重要なのであり。。実は
動きを歓迎している可能性すらある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
元々日米同盟など存在しない
昭和時代の米中頭越し外交を
思い出すまでもなく、いつも
日本は梯子を外され続けてきた
米欧先進国は、我々日本には
リップサービスで対応。。誤魔化し
騙して金づるとして使ってきた訳で
しかし、日本を全く信用などしていない
米欧露の尖兵。。役割分担の中国を
遥かに信用して、仲間と思っている・・・。
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国民の生活が第一は人づくりにあり 2015/04/26 Sun 09:27
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