fc2ブログ
サラリーマン組織に堕した自民党(2/2)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150410-00000001-bshunju-pol

『「安倍一強」は、当時の橋本と同じように、砂上の楼閣に過ぎない。

 いま自民党内では、政権の方針に逆らえば役職に就けないだけでなく、次期衆院選で公認
 されないかもしれないとの恐怖感が強い。事実、選挙区で負けて比例代表で復活した議員
 に対しては内閣官房参与・飯島勲らの進言で「連続して小選挙区で負けた議員の公認は、
 実績を評価して考え直す」とのアイデアが浮上している。小泉純一郎内閣は郵政民営化反
 対派に「刺客候補」を送り込む荒業を現にやってのけた。自民党は新人議員から幹部まで
 が「上」の意向を気にせざるを得ない、“悪しきサラリーマン組織”に堕しているのだ』



現在、未だ蔓延する大新聞・大マスコミ
 御用報道・御用ジャーナリズムによる
  安倍内閣に対するゴマすり提灯報道


自民党がサラリーマン組織になっている
 これは間違い無いところだ。。
なぜならば
  衆議院120人足らずから、300人近くに
   激増した2年前の総選挙で政権党に復帰


若手議員が圧倒的に増え。。せいぜい中堅
 がそれに色を添えている程度の巨大自民党
  安倍総理大臣中心に、全員がゴマすり体質

   この状態は、総選挙大勝後の第三次内閣
    発足して益々色彩を濃くしているのである!


それも御用報道・提灯報道に幻惑されてのもの
 実態は、「官邸』という名の官僚機構が全て操る



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪御用メディアによる安倍政権庇い追及不足≫<自民党のコピー民主党の体質>【スキャンダル全てごちゃ混ぜ報道で煙に巻く。。ウンザリだねぇ】


電通。。日清製粉。。補助金受けた
 企業の広がりを思うと、補助金無し
  の企業からの献金自体困難なのか?


それにしても、昨今の国会議員の
 答弁・記者会見などなど聞くと
  『違法性は無い、問題は無い』と
   安倍内閣の首相・大臣の常套句

    
しかし!違法性・問題の有無は
 有権者。。いや捜査当局。。最終
  は司法当局が決めるのではないか
   当事者が「問題は無い」とは傲慢だ!!


それと同じ台詞を民主党岡田代表
 までが口にしているようだが。。やはり
  自民党のコピーといわれて仕方あるまい


禊なんか、全く済んでいない
 民主党は消費税増税3党合意
  破棄するまでは絶対に許さない!


民主党代表選。。相も変わらず
 かつての関西のプロ野球球団
  監督には、同じような顔ぶれが
   何度も監督就任。。
それを思い出す
    民主党はそれ以上に期待薄である


有権者が民主党に厳しい審判?
 まさか!全くお灸が足らないのだ

議席増えたのは事実。。前が負け過ぎた?
 民主党は消滅してもオカシクなかった訳で
  今回でも、全く反省の風情すら無かった

   今総選挙で完全に消滅すべきだったのだ


日本の議員政体や、首相・大臣
 これらに対して。。鷹揚な評価を
  下す人々がいるが。。
どうも

米欧先進諸国の政治リーダーと
 戦後日本の国会議員政体を
  同レベルで捉えている気がして
   ならないのである。。
しかし!!

戦後日本、たかだか建国70年の
 新興国に過ぎないと言える訳なのだ
  米欧先進国に倣って考えてはダメだ


米欧諸国には、タブーや超えられない
 壁も多々あるだろうが。。
日本は占領
  から始まった敗戦国家なのであり
   一度は何もかも焼失・消滅した国家


何もかも、木端微塵に破壊して
 一から創り上げるつもりでも良い
  タブーも、たかが知れているのだ
   恐れずに力を蓄積してぶつかるべし!


代表に留まっている理由が無い
 海江田万里代表を引き摺り下ろせない
  民主党の幹部議員たちに期待など出来ない


だいたい。。民主党というのは
 なぜ。。自分たちが政権から転落し
  なぜ・・大幅に議席数を減らしたのか
   が全く解っていない!
よって着地点無し

ただ。。これは与党である自民党はじめ
 野党も含めた全政党議員に言えることだと。。


象徴的に民主党を扱うが
 自民党との共通項が実に多くある訳だが


あの民主党野田政権を
 引き摺り下ろせなかった安倍自民党


しかし、その安倍晋三政権にして
 官僚機構のお膳立てや、答弁ペーパー
  そして大新聞の提灯記事で、強い政権に
   生まれ変わったように錯覚出来るから怖い


民主党がダメなのは
 今の安倍政権がダメなのは
  国民のための政治をしない
   理由はこれに尽きるのである



米欧先進国では。。官僚機構や
 シンクタンクそして政党議員
  車の両輪のように。。かみ合い
   メディアも厳しい目を向けている


安倍内閣がダメなのは知っている
 更に、自民党コピー民主党はもっと
  ダメなのもよく知っている訳だ・・・。


自民党に倣って、幹事長だとか
 政調会長(政策調査)だとか

  恐らく、官僚機構が手取り足取り
   結党に協力いや全面的に指導か

    代表ではなく、総裁にしたいだろう


そこへ大新聞・御用メディアの
 スキャンダル隠し・政権擁護姿勢
  お先真っ暗救いよう無しとはこのこと



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『■ワシントンとの鞘あて

 反面、何かのきっかけで支持率が下がれば、党内にたまった不満と鬱憤は爆発し、政変
 を引き起こす。97年から98年にかけて橋本が直面したのは経済危機だった。一方の安倍
 も、経済の変調に直面する危険は否定できないが、蓋然性が高いのは外交だ。

 3月23日、一時帰国中の駐米大使・佐々江賢一郎は外務省事務次官・齋木昭隆とともに
 首相執務室へ入り、安倍に4月26日から5月3日までの訪米日程を報告した。

 首都ワシントンだけでなく西海岸までを回る一大旅行だが、正式決定前から鞘あてがあっ
 た。

 2月、米大統領国家安全保障担当補佐官、スーザン・ライスが安倍の訪米を発表する直前
 の折衝では、中国国家主席・習近平の訪米を「State Visit(国賓訪問)」と呼びながら、安
 倍は「Official Visit(公式訪問)」と差がついていたという。日本側の主張で正式発表は日中
 とも「国賓級待遇」となったが、米オバマ政権と安倍官邸の距離はかくも遠いのが実態だ。

 夏には戦後70年談話があり、米国、中国、韓国とのパワーゲームは本番を迎える。テロの
 懸念も消えず、ウクライナ情勢も不透明なままだ。25年前の夏に起こった湾岸危機は当時
 の首相・海部俊樹の覚束なさを際立たせ、翌年の退陣につながった。

 いつ起きるか分からぬ危機とその対応は、永田町の空気を一変させかねない』





こういう御用報道も、我々政治の素人
 である日本国民を幻惑させる悪しきもの


日本の国会議員政権。。内閣総理大臣
 各省庁の閣僚=大臣を政治の専門家と
  勘違いしている我々国民も悪い訳である


総理大臣や閣僚は、キャディの情報を
 基に切れ味鋭い技をプレーを展開する
  プロゴルファーでも。。プロ野球選手を
   自在に操って、権謀術数!!でゲーム
    を読み彩る球団監督でも絶対にない!


適当な言葉が見つかり難いが。。
 せいぜい、巷野球ファンか。。茶の間の
  プロスポーツオタクが、自分がやっている
   と勘違いして記者会見マイクに臨むのに
    極めて似通っていると言えなくもない



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪日本の政治は、大事な場面は全て官僚が全面的にこなす≫<国会議員政権はなんにも出来ない>【これは、外交。。国際経済。。そして道州制まであらゆることに今後祟ってくる!】



日本からは伊原アジア大洋州局長
 ご存じ外務省の局長。。次官候補か
  国家公務員、外務公務員。。要は
   公務員であり国会議員ではないのだ


米国ソン・キム特別代表
駐韓米大使のソンキム内定..初の韓国系の代謝
http://dekigotoannai.jugem.jp/?eid=14

『去る1882年に米国との国交正常化以来、129年ぶりに韓国系の駐韓米大使が誕生
する見通しだ。

バラクオバマ米大統領は、次期駐韓米国大使のソンキム(51)6者協議の特使を内
定したことが3日、分かった。

米国政府は、今回の駐中韓国政府のソンキム大使のアグレマン(駐在国任命同意)
を要請したものと伝えられ、関心が集中している。

ソンキム特使は、父親に続いて米国に移住し、1980年に米国市民権を取得した韓
国系アメリカ人である。

ソンキム特使がアグレマンに続き、米上院の承認手続きを経て、在韓米大使として
赴任する場合は、過去1882年に両国が国交を樹立以来、129年ぶりに韓国系の駐
韓米大使が誕生するのだ』

『ソンキム特使は、最初の韓国系在韓米大使でもあるが、オバマ政権チュルボムフ
 6者協議の特使としてジミョンドェ上院の承認を経て、『大使(ambassador)職に昇
 進し、韓国系の最初のせりふ記録を立て、先立って、2006年に韓国系で初国務省
 韓国課長に任命されるなど、米国務省で初の韓国系の取付けの記録を続けている。

 ホワイトハウスは、次期駐韓米大使に比重のある政治家を起用する案を検討する、
 最高に評価される韓米同盟を象徴する候補として韓国系のソンキム特使の資格で
 判断してナクジョムハンことが分かった。

 ワシントンの外交家ソンキム特使が在韓米大使館勤務と国務省韓国課長のキャリ
 アを土台にした。米間の懸案に明るいうえに、北朝鮮問題にも精通し、在韓米大使
 としての力量を取り揃えており、韓国系にした。米間の架け橋の役割をやって行く
 のにも適任だという判断に基づいて行われたの人選に受け入れられている』
                  (以上 原文をそのまま掲載)


韓国外交部の黄浚局(ファンジュングク)
 朝鮮半島平和交渉本部長。。
外交部は
  建国当初からの外務部を前身としており


外交政策の樹立および施行、対外経済関連外交政策の樹立、施行及び総合調整、
条約その他国際協定に関する事務、在外自国民の保護支援、文化協力及び対外
公報事務、国際事情の調査および移民事務を管掌する(ウィキペディアより)


日本の外務省といったところか。。

朝鮮半島平和交渉本部
2006年に北朝鮮核問題と六者会合を担当するために設置された組織。当初は一時的
組織だったが、2011年3月29日から正規組織化


『韓国六カ国協議首席代表の黄浚局(ファン・ジュングク)外交部朝鮮半島平和交渉本
 部長は3日、モスクワでロシア六カ国協議首席代表のモルグロフ外務次官と会談し、
 北朝鮮の核問題などをめぐり深く意見を交換した』

『黄浚局本部長は4日に帰国し、5日に米六カ国協議首席代表のソン・キム米国務省
 対北朝鮮政策特別代表兼東アジア太平洋担当副次官補と会談する予定だ』


以前の韓国側六か国協議首席代表は
 外交通商部(外交部)長官である。。
後に
  議員に当選している訳だが。。いずれにせよ
   只者ではなく、タフなネゴシエーターといえる


こういう米韓の対北朝鮮問題の
 プロを相手にする場合。。日本は
  国会議員政権。。内閣大臣では無理
   外務大臣。。そして勿論首相では役に
    立たず。。全く太刀打ち出来ないのだ


しかし、当然伊原アジア大洋州局長
 なら相手が務まるという訳でもない!!

 
米国はじめ欧州先進各国
 そして米国が建国した属国
  韓国においても官僚機構と
   政治家は一体になり。。情報
    作戦は共有されているようだ




菅長官、緊急対応で本会議退席

『菅義偉官房長官は28日午後、2013年度決算報告に対する質疑が行われていた参院本
 会議を途中退席した。輿石東副議長が、内閣から「緊急の対応を要するため」との申し
 出があったことを説明し、退席を許可した』



このニュース。。テレビでもラジオでも
 やっていたが。。
要は、大変な時勢
  内閣官房長官と外務大臣は神聖な
   とされる国会を途中退席して仕事に・・。


しかし!!退席時間はたったの15分
 程度だったというではないか。。これは!!


イスラム国対応。。ヨルダンとの
 打ち合わせや交渉、全ては外務省
  が一から十まで何もかもやっている!!


段取りから、交渉会談内容。。
 そして今後の見通しから方針まで

  「うん、しっかりやってくれ。。」大臣
   や官房長官はこの程度に違いない


菅官房長官と岸田外相の
 国会中の耳打ちヒソヒソ話
  映っていたが、まともな国家
   最高責任者同士に到底見えず


要は、日本は官僚機構が全部
 お膳立てから後始末まで何もかも

  その出来の良しあしは当然問わない
   しかし、任せっきりにも拘らず
    「引き続き努力致します」といえる
     議員大臣の神経。。これには参る


これからの国際情勢。。国際経済
 外交の重要局面は勿論のこと。。国内
  道州制など導入しようものならば。。


たちまち、新設の膨大な部局は
 官僚機構の天下りの舞台になる
  議員は国政は当然、地方も何も
   出来ないのだから、頼らざるを・・・。


官房長官や外務大臣が
 国会を退席するときにも
  国会職員は厳かに頭を下げ


テレビ・新聞の報道は如何
 にも議員が政治外交をして
  いる風を装い。。
バカげている!!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こうした日本政治。。国会議員政治
 の実態を広く国民が理解共有して
  議院内閣制を定めた憲法を見直す


戦後日本の総決算とはそういうことで
 タカ派政策。。安保法制を見直すこと
  では絶対ないはずなのである!!が・・・。

 
関連記事
スポンサーサイト



TrackBackURL
→http://y366158.blog.fc2.com/tb.php/1251-b177422a