財部誠一:衆院選圧勝でアベノミクスは「自民党の壁」を越えられるか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141215-00000004-fukkou-bus_all

『事前の世論調査通り、衆院選は与党の圧勝で終わった。自民291議席、公明35議席、
 自公あわせて326議席となり、参院で否決された法案を再可決できる3分の2(317議
 席)を越えた。「一強多弱」構造が維持された。

 その結果、選挙前とは何も変わらぬ、政権運営が続くと思いがちだが、そうではない。
 官邸の自民党に対するグリップは圧倒的に強化された。これこそが今回の衆院がも
 たらした最大の成果だ』

『■アベノミクスが越えなくてならない2つの壁

 アベノミクスは金融政策偏重で規制緩和による成長戦略が看板倒れだとの批判が噴
 出していたが、そもそも成長戦略を具体化するためには、どうしても越えなければなら
 ない高い壁が二つあった。「官僚の壁」と「自民党の壁」だ。

 一般的にあまり認識されていないが、安倍政権の2年が実現した大きな成果は政治
 主導を実現して「官僚の壁」を超えたことである。だが「官僚の壁」と表裏をなす「自民
 党の壁」は厄介だ。省益重視の官僚と一体化して既得権者の利益確保に奔走する自
 民党の族議員たちこそアベノミクス最大の抵抗勢力なのである。その「自民党の壁」も
 遂に乗り越える時が来た』

『■この2年で官僚主導から政治主導へと変貌した

 この1、2年マスメディアの官僚批判が鳴りを潜めてしまった。ほんの少し前まで、日本
 政治の最大の問題は「官僚支配」とされ、事あるごとに官僚批判が噴出したものだが、
 今では、批判どころか官僚は話題にものぼらなくなってしまった。官僚主導から政治主
 導へと明らかに変貌してきたからだ』

『そこにメスを入れたのは民主党政権だった。

 「官僚支配を終わらせる」と意気込んだ民主党が事務次官会議の廃止を決めたことは
 見事な政治判断であった。だが、民主党はそれだけで終わってしまった。経験不足と
 いってしまえばそれまでだが、民主党の政権運営は子供じみたパフォーマンスばかり
 が目立ち、国を動かすには程遠い烏合の衆と化してしまった。「政治主導」の御旗を
 掲げながら、結局のところ民主党政権がやったことはただの「官僚排除」にすぎなかっ
 た。

 民主党政権発足直後、ある役所では大臣、副大臣、政務官の政治家3人だけが情報
 を独占して役人に情報を流さない、あるいは局長以上の幹部を棚上げして、省内の意
 思決定プロセスから閉めだすといったことをやりだした。官僚への猜疑心の強さと組織
 を動かす経験の無さから、霞が関全体を機能停止に陥らせるという国家的な危機を招
 いてしまったのが、民主党政権の現実だった』

『■「官僚支配」に終止符を打った安倍政権の人事戦略

 対照的だったのが安倍政権だ。体調不良とはいえ一度は政権を放り出した坊ちゃん政
 治家の再チャレンジにどれだけの有権者が期待をしただろうか。だが、人間は失敗から
 学ぶ。第2次安倍政権発足直後から、安倍首相は「政治主導」に執念を見せた。

 「官僚支配」に終止符を打つための切り札は人事だった。

 役人の関心事はただひとつ、人事である。政治家が人事を押さえれば「政治主導」を実
 現できる。安倍首相の女房役である菅義偉官房長官は、総務大臣時代にふるさと納税
 制度を創設し、官僚を使いこなすことの巧さでは群を抜く政治家だった。

 その安倍・菅コンビが放った脱「官僚支配」の決定打は5月に発足した内閣人事局だ。
 基本的に役所の人事は役所内で完結する。政権の意思を歪めようが、骨抜きにしようが、
 省益にかなう政策決定に持ち込めば省内の人事評価は高まる。

 内閣人事局の発足は霞が関を震撼させた。審議官以上の幹部、600人の人事権を政治
 家が手中に収めたのだ。もちろん器を作っただけでは自己満足で終わりかねない。

■直前でひっくり返った人事局長人事

 霞が関もそこは承知したもので、内閣人事局の創設は致し方ないとしても、人事局長の
 ポストを官僚が押さえてしまえば骨抜きできる。

 内閣府には官房長官を支える3人の官房副長官がいる。2人は政治家で、もう一人は役
 人の大物OBが就任する慣例だ。内閣人事局発足直前まで、初代局長は警察OBの官房
 副長官が内定しているとメディアは報じた。だが内閣人事局発足の直前になってひっくり
 返った。衆院議議員の加藤勝信副長官が初代人事局長への就任が決まった。

 これで勝負が決まった。政治主導の骨格が出来た。

 アベノミクスの第3の矢(成長戦略)は規制緩和である。それを推し進めるためには「官僚
 支配」から「政治主導」への大転換が絶対条件で、安倍政権は遂にその端緒をつかんだ
 と言っても過言ではない。

 官僚支配の象徴である財務省を抑え込んで、安倍政権が消費増税延期を決めたのは、
 象徴的な出来事だ。

■解散総選挙をやった本当の意味

 しかし「官僚の壁」の向こうには「自民党の壁」があった』




戦後日本の政治は官僚支配
 そこにメスを入れたのが民主党政権
  しかし、道半ばで大失敗。。単なる
   官僚排除に終わったという反面教師


そして、第二次安倍政権で
 政治主導が実現した!いや
  少なくともその骨格は出来た


決め手は官僚機構の人事
 を押さえる、初代内閣人事局長
  事務官房副長官から衆議院議員
   に下馬評ひっくり返して就けた


というのが上記評論の概略

経済評論家財部誠一氏の
 評論文。。
財務省からカネでも
  もらったのか?
とも思えるような
   駄文。。駄論。。昭和時代でも
    こんな物語は通用しない(笑)


総選挙直後の記事。。昨年末の
 総選挙解散当初には、このような

  安倍首相が財務省及び傀儡議員の
   思惑を攻略してねじ伏せて勝った!


というプロパガンダが吹き荒れた
 それに騙され、自民党に投票の
  有権者も多かったに違いないが


さすがに選挙開票後。。年明け後には
 このような扇動文も幾分息を潜めて。。
  論調を変えた論客も見受けられるが


年明け早々に、まだ!
 そういう論調の論客も居た!




官僚支配を見事に壊した安倍首相
http://www.amakiblog.com/archives/2015/01/03/

『きょう1月3日の産経新聞が書いた。

 政府は平成27年度予算案の一般会計総額を96兆円―97兆円台とする方向で最終調
 整に入ったと。

 予算案は5日から与党との協議を本格化させ、14日に閣議決定すると。

 昨年末から新年にかけて、あとにも先にも大手紙が予算案の事を書いたのはこれが初め
 てだ』

『その一方で昨年末には消費税増税や法人税減税が決めた税制改革大綱が大々的に報
 じられ、その税制改革が国民生活にどのような影響をあたえるかについて、大手新聞は
 まるで予算案が固まった時のように詳しく解説していた。

 しかも各紙の解説記事は、その税制改革大綱決定に見せた安倍首相の指導力について、
 これは安倍首相が財務官僚をねじ伏せたのだと一様に書いていた。

 そうなのだ。

 安倍首相の鶴野一声で決まった税制改革大綱案が予算案に優先されたのだ。

 これを要するに安倍首相は官僚の中の官僚と言われる財務官僚を屈服させたのだ。

 谷内NSC局長や斎木外務事務次官は既に安倍首相の腰巾着だ。とうの昔に外務官僚
 は安倍首相に屈服している。

 経産官僚は原発再稼働で安倍首相と一致しており、安倍様様だ。

 一流官庁の官僚がこれだから、その他の官庁の官僚は推して知るべしだ。

 なぜ安倍首相はかくも鉄壁と言われる官僚組織を崩せたのか。

 それは人事権を最大限に使って屈服させたからだ。

 かつて民主党政権が出来た時、当時の仙谷官房長官が、「会社に二人の社長は要らな
 い」などと勇ましい事を言って事務次官ポストを廃止すると言い出したことがあった。

 私は、これは物凄いことを言い出した、そができれば官僚支配を崩壊させられると評価し
 たが、同時にいきなりそれを公言する仙谷官房長官は失敗すると思った』

『なぜ民主党政権にできなかった事が安倍首相にできたのか。

 それはいたずらに官僚を敵にまわすのではなく、人事権と言う最大の武器を使って従う
 官僚と邪魔する官僚を信賞必罰という飴と鞭で分断統治したからだ。

 見事な官僚主導から政治主導だ。

 国の統治体制を官僚主導から政治主導に移行させなけば日本は変われない、という主
 張は、私も唱えて来た理想の姿であった。

 しかし、それには大前提があった。

 官僚を操縦する政治指導者が正しい指導者であるということだ。

 私にとっては最悪の政治主導者と思える安倍首相が、本来ならば理想であると思われ
 た政治支配を、はじめて国民の前に見せた。

 「官僚支配から政治支配」が、安倍首相の手ではじめて実現した。

 最大の皮肉であり、悲劇である.

 しかし官僚を支配した安倍政権は長期政権になる』



政治評論家だったか、外交評論家?
 天木直人氏。。元外務省官僚だ

  このようなことを新年年明けにも
   言っている。。カネもらったのか
    脅されたのか、それとも本当に
     そう思っていたら救いようが無い


ただ。。論調が民主党を悪例に
 官僚支配から政治主導への転換
  に成功した安倍晋三首相
という
   論調が全く同じに見える。。
ただ
    天木氏の文が何を以って人事か
     よく解らないという違いがある(笑)


先日終わった民主党代表選
 これを睨み、民主党こき下ろし
  及び安倍首相マンセーの文を
   書くように頼まれたのだろうか


民主党失敗は、出来もしないことを
 公言、官僚機構に梯子外されたから

  そして安倍政権・安倍首相も民主党
   に負けず劣らず。。いや最高に
    財務省・官僚機構支配の傀儡政権


よく安倍官邸が、とか。。それは
 まだ良いほうで官邸は、と。。
読者が
  安倍首相と上手く勘違い読み違い
   をしそうな文面の大新聞論調がある


官僚機構を抑える安倍首相
 と言いたいようであるが。。
官邸とは
  安倍首相ではなく、首相秘書官である





首相政策秘書官 今井尚哉 -安倍政権を裏で支える「官界の超サラブレッド」
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20141006-00013541-president-nb

『首相政策秘書官 今井尚哉(いまい・たかや)
 1982年、通産省(現経済産業省)入省。今井敬元経団連会長と今井善衛元通産事務次官
 の2人を叔父にもつ。

 もともと経済産業省の一役人が今では、安倍首相の側近中の側近。官僚ブレーンとして政
 治を動かす。政局対応、官邸広報、国会運営、あらゆる分野の戦略を総理の耳元で囁く。
 決断するのは総理だが、その影響力は計り知れない。

 まず、安倍前政権で事務秘書官として官邸に派遣された。元経団連会長と元通産事務次
 官を叔父にもつ血筋の良さが、世襲政治家である安倍氏を引きつけたのか、すっかり意気
 投合するが、政権は1年で崩壊。理由の一つは稚拙なメディア戦略。安倍氏は「お友達記
 者」だけに情報を流す。これを快く思わない多くのメディアが反安倍となって支持率を急落
 させた。

 深く反省した今井氏だが、「再起のチャンスはある」と見た。失脚後も足繁く情報を運び、食
 事をし、ともに登山して体調の回復を見守った。

 政権復帰後、今井氏は政務秘書官に抜擢された。影の大番頭だ。

 かつて反安倍だった古手の記者を無視する陰険さも見せるが、今の担当記者たちには、満
 遍なく小ネタを与える。マスコミの幹部には総理との食事をセッティングし、プライドをくすぐる。
 効果あってか、反安倍だった社もすっかりおとなしい。一方、首相は休息も十分取り、ゴル
 フもする。広島土砂災害では一時帰京し、危機管理をアピールする。これらはほとんど今井
 氏の筋書き通り。

 今井主導を安倍主導に見せる腕前は天下一品だ。失敗から学ぶ知恵も素晴らしい』



今井主導を安倍主導にみせる
 腕前は天下一品か。。
この文は
  昨年秋のもの。。
以来、官邸を
   官僚機構覇権の首相秘書官と
    置き換えれば、非常に納得が。。


そして、安倍首相が人事で財務省を
 押さえ込んだあの初代内閣人事局長

  衆院議員だから、安倍の勝ちと言いたい
   御用新聞・御用評論家だろうが。。やはり





この国は俺たちのためにある そこどけ!財務省「花の54年組」4人衆のお通りだ
加藤勝信・木下康司・香川俊介・田中一穂
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/39807

『消費増税の立て役者たち

 日本の中枢が、ただ一つの世代に握られた。ともに'79年に大蔵省(現・財務省)に入省した
 「花の昭和54年組」が霞が関の実権を握り、国家財政を我が物にしようとしているのだ。

 それを盤石なものとするために財務省が画策し、安倍晋三総理、麻生太郎財務大臣に認め
 させたのが、同期3人で財務省事務次官のポジションをたらい回しにする「超異例」の人事で
 ある』

『この7月に現事務次官の木下康司氏(57歳)が退任し、その後任に現主計局長である香川俊
 介氏(57歳)が昇格する人事が内定した。そして香川氏の次の次官候補として、現主税局長
 の田中一穂氏(58歳)が、主計局長にスライドする』

『こうした路線を永田町からバックアップするのが、5月30日に発足した内閣人事局の初代局
 長に就任した自民党代議士の加藤勝信氏(58歳、当選4回)である。

 木下氏らと同じく、'79年に大蔵省に入省した加藤氏は、農水大臣や国土庁長官を歴任した
 故加藤六月氏の女婿となり、その地盤を引き継いだ。

 「'95年に退官し、政治の道に入ったが、2度落選。'03年にようやく当選しました。霞が関の
 価値観では、官僚が途中で退官し、永田町に行くことは『逃げた』とみなされる。そのため
 表舞台に返り咲いたときに開かれた同期会では、最初は微妙な空気だった。だが、彼は頭
 がよく人柄もいい。しっかりした人物でバランス感覚にも長けていて、今や財務省とは蜜月
 です」(全国紙政治部記者)

 加藤氏は安倍総理の信頼抜群で、第二次安倍内閣の内閣官房副長官に任命された。そ
 して今回、各省庁の幹部人事を一元管理する内閣人事局の初代局長に就任した』

『加藤氏が財務省の方針に理解を示し、消費増税のためのバックアップをする。かくして、「4
 人組」は、強力な牽引車として増税への道を突っ走る。国民に痛みを強いても、彼らがそれ
 を省みることはない。結局のところ、財務省は自分たちの組織が生き延びればいいからだ。

 後藤氏が続ける。

 「財務官僚の特徴は、自分が生き延びることよりも、組織が生き延びることに重点を置くこと。
 だから、天下り先も含めて人材をきちんと配置していくんです。元次官の丹呉泰健さんもJT
 の会長に収まったし、勝栄二郎さんは、その丹呉さんに代わって読売新聞の監査役になり、
 真砂靖さんは日本テレビの社外取締役に。いつの間にか、新聞と電波というメディアの中枢
 を押さえているんです」

 歴代の先輩次官たちに天下り先を用意して、いずれは自分たちもそこに収まる腹積もりだろ
 う。彼らの目には「国民の生活」など見えていない』



非常に合点がいく話である!
 初代内閣人事局長の衆議院議員
  加藤勝信氏は、自民党安倍首相の
   側近である以上に。。
財務省の
    別働隊!。。財務省の野望を
     成就させる隠密議員ともいえる


天木氏の見解で唯一、賛同
 出来ることは。。
国民・有権者が
  この御用報道・御用評論に見事
   騙され。。
安倍長期政権が実現
    しかねないということ、この国は
     危うく脆さ秘めた国民世論なのだ



    



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