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小沢鋭仁氏優遇の禍根と橋下氏の求心力低下、そして「元小沢一郎系」の誕生

『維新の党は14日投開票の衆院選で41議席を確保した。選挙前と比べてわずか
 1議席減にとどまり、予想された大幅な勢力後退は免れた。「自民党300議席超」
 という各報道機関の選挙情勢に、「自民一強」を危惧(きぐ)した有権者が維新に
 流れたとみられる。維新は唯一の「第3極」として存在感を維持することができた。
 しかし、党内に大きな禍根を残したのも事実だ』

『党内の勢力図も微妙に変わった。維新は近畿地方で健闘したとはいえ、大阪の選
 挙区に限ると前回よりも獲得数を減らした。橋下氏が公示直前になって国政進出
 を見送ると決断したことも影響したとみられる。その橋下氏は、大阪都構想実現に
 向けて来年春の大阪府市議選に専念したいとして、23日に共同代表を辞任した。
 松井氏も幹事長を辞任した。府市議選までの“限定”とはいえ、橋下氏の求心力
 の低下は避けられそうにない。

 再選を果たしたある幹部は「『橋下個人商店』を続ければ(渡辺喜美元衆院議員が
 主導した)みんなの党の二の舞になってしまう。橋下氏に爆発力はあっても持続力
 はない。橋下氏を乗り越えていかなければいけない」と“脱橋下”を宣言する』

『もっとも、共同代表から代表になった江田氏が一人で党を引っ張っていくのは容易
 ではなさそうだ。仮に橋下氏に近い「旧日本維新の会系」が従ったとしても、それだ
 けで維新の党は運営できない。旧維新系にも旧結い系にも属さない、松木謙公氏、
 太田和美氏、木内孝胤氏らが新たに加わったからだ。

 松木氏らはかつて民主党に所属し、「政界の壊し屋」の異名を持つ生活の党の小
 沢一郎代表と行動を共にした。小沢氏とは以前ほどの付き合いはないとされるが、
 旧結い系の若手は「変な人がいっぱい入ってきちゃった。一癖も二癖もありそうだ。
 候補者選考はどうなっていたのか」と述べ、新たな勢力の誕生に早くも警戒を強め
 る。

 党運営を担う江田氏は民主党などを巻き込んだ野党再編を目指す構えを崩してい
 ないが、維新の内部構造は複雑化している。維新主導の野党再編という理想の前
 に、維新の内部分裂の可能性にも注意を払わなければならない』



過去。。一度は期待してしまった
 維新の橋下徹氏。。
弁舌の巧さ
  だけでなく、その若さからしても
   小生。。何やらやらかしてくれそうな
    期待が無い訳ではない。。
しかし!

今まで散々裏切られ。。もはや
 橋下徹は安倍政権の別働隊という
  見方は固定化しつつある訳なのだ


1つは、消費税増税容認姿勢
 これは彼が政界に登場して以来
  終始一貫して変わっていないのである



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≪大阪維新の橋下徹氏が衆院不出馬≫<安倍政権。。その背後の官僚機構の策謀>【小沢一郎が仕掛けた野党共闘の行方は】


民主党の膨張路線?そんなもん
 は実現も成功もしない!要は表面上
  野党共闘の器が存在しない為、苦肉の策


小沢一郎が仕掛ける大野党共闘
 その大きな器に、橋下維新が合流
  そんな幻想は、小生。。3年前に捨てている


そんな大仕掛けなど施さなくても
 超悪政。。安倍晋三議員政体は崩壊
  させることなどは、充分に可能なのである


悲しいかな、民主党というポンコツ容器
 しか存在しないが故に、無理やり各野党
  競合をなるべく避けて、一本化に近づけ
   ようとする。。背に腹代えられない政略


民主党膨張などは、大き過ぎる勘違いなのだ
 しかし、現在の安倍悪政に対抗するには止むを
  得ないと諦め、わずかな期待を寄せようとした
   正にその時、橋下不出馬のニュース。。
これは
    安倍政権、その背後の官僚機構の要請だろう

     小生、既に昨日の段階で述べてみた訳だが


ポスト安倍?そんなものはいない
 谷垣幹事長は、負ければ責任取るから
  総裁の声は無い!
ならば、TPPの甘利
   さんということ?いずれにせよ。。いない

    そうか、菅官房長官にバトン渡す?まさか

自民党は、今回の選挙。。相当厳しい
 結果を予想しているということなのか?
  10月時点では、再増税したとしても
   大勝ちに勝つという目論見だったはず


再増税見送りともなれば。。
 小生、自民党400議席に手が届く
  少なくとも、議席上積みどころか。。
   300議席台後半は堅いとすら読んだ


しかし、潮目が変わってしまったということ
 スキャンダル。。そして野党の共闘が
  思いの外進みそうな勢いすら出てきた


橋下徹。。及び松井一郎
 維新の党。。いや大阪維新の会の
  両リーダーは、実際出馬しないようだ


公明党。。その背後の創価学会と
 本気で真正面からの対決はしない

  大阪で。。創価学会を敵に回して
   大阪都構想も何も無いということだ


いや、それ以上の政略が隠されている
 と、小生。。みている訳なのであるが。。


維新の。。橋下、松井。。両氏は
 自民党。。特に安倍晋三の別働隊
  維新の党がいくら頑張ろうとしても
   江田憲司がどれだけ背伸びをしても
    この二人が、それを絶対に潰しにいく


小生。。以前からそう予想している訳だ
 だから、小沢一郎が目論む民主党中心
  野党共闘。。野党連合には乗らないのだ


つまり、安倍自民と公明の連立
 特に自民党が、予想以上の大敗を喫する
  ことになれば、橋下維新が自公と連立組む


橋下徹。。そして松井一郎の大阪維新
 そう遠くない時期に、維新の党を割る
  維新の党が分裂する可能性はある訳だ


所詮、大阪維新の屋台骨である橋下徹は
 自民党。。安倍晋三と切っても切れない縁
  具体的には、松井一郎が自民党なのである


なぜ、そうなるか。。大阪都構想の実現
 その党是には、安倍政権の協力。。いや
  政府=官僚機構を敵に回しては不可能!


よって、橋下維新は安倍晋三議員政体と
 袂分かつことは出来ない、絶対に擦り寄る
  当然、連立組む。。自民票の中核、公明とも
   決定的な対決は避けるし、勝てないのである


大新聞社報道は。。恐らく安倍政権が
 倒れた後で。。後付けの、訳知り顔で
  ここがダメだった。。あそこが間違いだった
   という論調で埋め尽くされるに違いないが


現時点の大新聞各社の報道が
 間違いなのであって。。
  安倍政権に誤りの指摘などは
   無理なので望んだりしないが。。
   しかと、この論調を頭の中に入れ。。
    記憶・記録として刻み込んでおくよ


安倍晋三の昨年末。。
 首相としての靖国神社参拝
  これがダメだったのか。。


いや、ダメではあったが
 これは最終通告だろう
  成敗のボタンは
   このとき押された訳だ


ならば。。何がダメだったか
 昨年春。。今から1年以上前
  村山談話見直しに言及したとき

   安倍首相のプロファイリングが
    正式に作成され。。プログラムが
     作動し始めたということなのだよ


では、日本の野党各党はどうなのか
 民主党は、自民党同様。。官僚機構
  特に、財務省の操り人形だから
   国民よりの役割果たすことは無理!


となれば。。橋下徹と維新の党である
 しかし、この橋下維新が大阪都構想の
  実現を党是とするから、安倍政権頼み
   大阪都構想・道州制が不要なことは
    小生、何度も述べてきたのである


橋下維新が、消費税増税は間違い!
 原発再稼動は大間違い!!といえば
  日本の政局も幾分変わるはずなのだ


大阪都構想。。新しいのは名前だけ
 以前から存在する考え方のリバイバル
  道州制に繋がる考え方と言って良い


何故。。そうまとめたがるのだろうか
 まとめるということはユニットが大きくなる
  巨大な組織をいったい誰が束ねることが
   出来るというのか!!今でも全く無理なのに


間違いなく。。官僚機構の入れ知恵
 まとめて、一気に支配しようという目論見


今現在のマスコミの論調。。
 地方がダメだ、と言いながら
  地方再編。。地方自治見直し
   そして道州制へもって行こうと


しかし、国政はもっと問題なのだよ
 中央府省庁=官僚機構本体だけでなく
  特別会計から生み出される天下り法人
   そして世界最大の政府資産も整理せず
    国民に税負担押しつけ。。が、それでは無理


そんなことしか出来ない
 そんなオカシなことも是正出来ない
  国政政治・官僚機構に何を任せるのか!?


そして大新聞・大手マスコミがダメと仰る
 地方自治・地方自治体をまとめてどうするのか
  誰が管理可能というのか!いい加減にしろよ!


都道府県制廃止。。政令指定都市制廃止
 大阪都構想もってのほか!道州制絶対反対!!


古来存在する、道州制の思想
 その焼き直しに過ぎないのが
  大阪都構想であり。。
官僚機構
   と議員どもの力関係だけでなく


現在の都道府県や市町村ですら
 不備が無限に存在する地方自治


さらに広いエリアを管理監督は
 絶対に不可能なことであり。。
  官僚機構の天下り拠点を増やす
   それだけの悪影響しかもたらさない


橋下徹の下らん。。ツマラン思想が
 健全な野党。。政党政治を邪魔している


こんな国政の閉塞状況。。絶望的庶民生活
 国民経済が、益々汲々としていく中での

  一筋の光明ともいえる、野党共闘なのである

共闘を仕掛ける小沢一郎を忌み嫌うのが
 現在の為政者、官僚機構。。大新聞そして
  それに操られる安倍晋三と公明党の連立


小生。。昨年からずっと言い続けている

衆議院、参議院合わせても
 10人未満の少数政党 生活の党
  その代表小沢一郎氏を忌み嫌う。。


民主党が嫌っているのか
 それとも記事を扱う大新聞記者が
  嫌ってこういう記事になるのだろうか


もしや、日本政治の支配者官僚機構が
 生かしておけば、後々足元をすくわれる
  要注意人物として、マークしているのか


小沢氏らの離党が
 民主党凋落・政権転落の引き金?

  バカも休み休み言いたまえ!!(笑)


昨年の野田首相による
 衆議院解散総選挙

解散は当たり前!
 むしろ遅過ぎたぐらいだ


≪消費税増税≫
民主主義・政党政治の崩壊
 国民世論の蹂躙が平然と行われ

  尚且つ、衆院解散に追い込めない
   自民党を筆頭に当時の野党各党
 

解散に追い込むことに手間取り
 最後は野田首相に託す
  形になってしまった
   安倍自民党は極めて情けなかった


衆院120議席谷垣自民党
 と290余議席の安倍自民党
  どこがどう違うのか訊きたい


衆院選を経て、民主党を
 消滅に追い込めなかった
  国民世論・民主主義


衆院選を経て、安倍自民党に
 290余議席も与え、公明と
  共に絶対安定多数も与えた
   国民世論・民主主義の劣化


これらは大いに責められるべきである

日本大マスコミ各社の扇動
 は勿論あり、報道の死滅が
  起こったのは勿論のことである


それらに騙された
 日本の民主主義は
  世界中から哂われた


自民・公明の連立与党で
 過半数やっと!ぐらいに
  止めてさえおれば。。


安倍政権成立は
 仕方ないにせよ
  枕を高くして眠れない
   夜を過ごすことになり


特定秘密保護法案
 日本版NSC。。  
という軍国国家を
 彷彿とさせながら
  米欧先進国から
   相手にもされない
 

こんな悪法の数々を
 強行採決、不安な日々も
  出現しなかったに違いない


今の安倍政権はじめ
 憲法改正・集団的自衛権
  見直し解釈改憲推進の大新聞社


これらの姿勢は、天下の悪政と
 また史上最悪の国民世論誘導と。。
  そして騙された国民こそが
   100年後も批判されるだろう


そして。。民主党がどうとか。。
 自民党がどうであるとか。。そんな
  本質を突いていない目くらましの
   論調に惑わされてはいけない


日本に政党政治なんか存在しないのだよ


各閣僚の発言は事前に
”政府内で調整”(官僚作成)
 した文章を読み上げたような


事前に用意された文言をそのまま
 読んでいるとしか思えない硬い表現


紋切り型の発言を
 繰り返して終わった


役所から渡されたペーパーを読み
 上げる閣僚がほとんどということだ


閣議がこういう感じになるのは
 普通に考えれば、誰でも想像がつく


昭和時代を通じて。。こういう政権
 首相・閣僚は官僚機構の代弁者であり
  不始末があれば、責任とって首が飛ぶ


だけでなく、作成された
 ペーパーを棒読みするだけ
  これも、解る人には解っていた


しかし、まだまだ多くの国民は
 首相が政治をやり、閣僚が官僚を
  叱り付けてコントロールしている
   それが、それこそが日本政府だと。。


このような実態を信じたくはないだろう
 小生でもそうである。。
が!!真実を
  知ることこそが大事なのであり


勿論、中には勘の良い首相や大臣は
 過去に、存在したに違いなく。。
  官僚機構から上がってくる情報
   を参考にしながら。。あとは自らの
    政治的センスで。。という人物
     一人や二人は居たかも知れない


しかし残念ながら、殆どはこういう類
 の人物が続いてきたというのが実態だろう


米欧先進国で、もしも棒読みが露呈なら
 許されないばかりか、恐らくは表舞台に
  登場する前にメディアの餌食になり
   主役・リーダーにはなれないはずである。。


このような政権は今に始まった
 訳ではなく。。日本の政治の
  伝統なのかも知れないのであり


特に、21世紀に入り
 いや、20世紀バブル崩壊以降
  一段と酷さを増してきたように感じる


いかにも、国会議員。。首相・大臣
 が政治をやっているように見せかけ
  我々国民に信じ込ませてきたのも


大新聞政治部・記者クラブ・御用ジャーナリズム
 つまり、おのれの飯の種中央政治
  のネタばらしをしたら。。飯の食い扶持
   に困るから、絶対に認めようとはしない


安倍政権が決められる政治を
 していると仰りたいようであるが

  これこそ、代議員制民主主義無視の
   閣議決定至上主義なのであり

    これを、官僚機構が歓迎している


もはや。。。国会議員は法律・法案
 を作った官僚機構が議決権有しない
  がためにこそ存在している!
ことは
   既にバレている訳なのであって。。


官僚機構の作った法律・法案。。
 それは国民のためになるものは
  極めて少なくなってきている昨今


首相・閣僚は、正に官僚機構の
 操り人形であり。。何か不祥事が
  起これば、代わりに責任取って
   釈明。。それでもダメであれば
    辞任。。首相は総辞職するだけ


たったそれだけのために存在している


民主党などサッサと消滅してしまえば良い

官僚機構は、自らの立案・作成の法案・法律
 が滞りなく国会通過しさえすればそれで良く


大新聞記者は、この末期的状況を
 記事にすることなど一切無い訳で


官僚機構とそれに操られた
 大新聞・大マスコミの記者クラブ
  の作り上げた現体制を崩される
   恐れのある小沢一郎氏を忌み嫌う


財務省をはじめとする官僚機構
 に操られた腹話術議員政権である
  安倍首相、菅官房長官周辺?いや
   首相秘書官辺りからの要請で


維新の橋下、松井両氏は衆院出馬を
 取りやめた訳である。。つまり、政権は
  維新党是の悪法、大阪都構想に手を貸す
   可能性が。。総選挙敗北と同時に高まる


小沢一郎。。何故民主党などというポンコツを
 しかし、安倍超悪政を操る官僚機構策謀に
  対抗には、数には数。。大議席には議席増


日本に政党政治など存在しない
 そのことを熟知しているのがむしろ
  小沢一郎という議員なのかも知れない



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何やら。。小沢一郎という国会議員が
 最初から反官僚機構であるかのような

  しかし、彼も自民党時代は竹下・金丸という
   傘の下で幹事長職。。それなりに持て囃され
    た時代がずっと続いてきた訳なのである


その頃は、官僚機構の傘の下で
 またその官僚支配という中での支配者
  竹下・金丸という自民党派閥頭目の
   若き派閥継承候補者筆頭格として

    それなりによろしくやってきたのは確実


しかし!!竹下・金丸が相次いで病気
 や汚職事件に連座で退場し。。後見人不在
  となって。。
自民党竹下派が権力闘争分裂
   自民党を飛び出して、羽田孜を立て新生党


この辺りは、もう古いことなので
 小生も通り一遍の大マスコミ論調に従った

その後非自民・非共産の八党連立政権
 樹立した辺り。。これは大新聞も。。また
  国内唯一支配者官僚機構も想定外だった
   のではないか、と今更ながら推測してみた


小沢一郎アレルギー。。これは強引な
 政治手法。。金権体質だとか、剛直性だとか
  そういうものが苦手で、嫌われるということが
   アレルギーを引き起こしているのでは絶対に
    無い!!
と小生。。終始言い続けている

日本の国会議員。。厚かましい、また恥知らず
 このぐらいでないと務まらないのかと思えるほど
  厚顔無恥振りを誇る輩が多い訳であって。。

   カネさえ拝めれば、大抵の諸君はついていく

日本の中央政治支配者官僚機構
 また、大新聞政治部の度肝を抜いた
  八党連立政権!
これが「アイツ危険だ」
   と非常な警戒心・恐怖心を抱かせ
    その心情を官僚機構から大新聞へ
     耳打ち・伝播して。。
アレルギーの造語



なぜ官僚主導になるのか?…政治・政策リテラシー講座17
http://bylines.news.yahoo.co.jp/suzukitakahiro/20140121-00031830/

『日本において政策形成が官僚主導だとよくいわれることがあります。皆さんも聞いた
 ことがあるのではないでしょうか。
 日本では国民が主権者ですから、その代表である議員(特に国会議員)が、政策や
 法案づくりをすることにおいて、本来は主導的な役割を果たすべきはずです。しかし、
 実際にはそうなっていないのです。
 政治やメディアでは、政策形成において、「政治主導」が必要であるとか、「脱官僚」
 すべきだなどということがよく主張されることがあります。そのようなことが主張される
 こと自体、日本の政治や政策形成が実は官僚主導であるということを物語っている
 のです。

 では、なぜそのように「官僚主導」になっているのでしょうか』

『ところが、その大臣になる議員などは必ずしも自分の専門領域でない省庁の担当に
 なったり、その省庁を長期間担当したりすることはめったにありません。また自分独
 自のサポートをしてくれる人材もほとんどもっていませんし、必ずしももてるようにな
 っていないのです。それらのことから、多くの大臣、ひいては内閣は、コントロールす
 るはずの官僚機構に多かれ少なから依存してしまうことになるのです。
 また、日本の場合、法律は内閣提出法案(閣法)が中心ですが、その法律案のほと
 んどを作成しているのは、元々は官僚機構つまり官僚なのです。しかも、与党は、自
 分が組閣した内閣が提出する法案との整合性をとるために、国会に閣法を提出す
 る前に、与党内部で、閣法の法案を審議・審査、調整し、党内の了解をとっているの
 です。しかも、その党内における審議や審査のプロセスでは、官僚が与党の政策を
 審議する会合に参加し、法案の作成や修正および説明、裏での調整など法案作成
 のかなり多くの部分を引き受けています。それを別のいい方でいうと、官僚なしでは、
 党内の審議などができませんし、議員も法案を作成していけないというのが現実なの
 です。これは、官僚以外に、党内人材や外部人材を含めて、そのような政策や法案
 づくりなどができる人材がほとんど存在していないからなのです。
 議員立法の場合は、議員や他の人材がもっと主体的に動きますし、衆参の法制局な
 どの立法補佐機関がサポートします。しかしながら、官僚機構と比較すると、それら
 の補佐機関はかなり脆弱で消極的です。また、議員立法の場合も、実は官僚がサポ
 ートしてことも多いのです。
 このようにして、日本の政策形成過程では、官僚および官僚機構が政策形成や政治
 において、主要かつ重要な役割を果たしているのです。
 そして、このような現状に即して政策形成過程が構築されてきているために、官僚で
 ないか官僚経験のない人材が、政策や法案をつくったり、それらの作成に関わること
 は非常に難しい仕組みや対応になってしまっているのです。極端な言い方をすると、
 官僚の使う専門用語やノウハウなどがわからないと政策がつくれないようになってい
 て、日本のおける政策形成やそのプロセスが官僚機能の枠組みの中でつくられてい
 るのです』



非常に端的で解り易く。。象徴的な
 記事があったので引用させてもらった

政策立案。。立法行為で、もはや議員
 は官僚機構の助け無しでは。。いやいや
  丸投げして任せっきりなので、頭上がらず


しかし、小沢一郎氏が政策の人という
 イメージも薄い訳で。。
つまり昭和時代から
  20世紀から続く政界操縦。。首相決定
   派閥合従連衡などなど。。政局面でも
    官僚機構が縦横無尽に関与主導して
     きた何よりの証左。。
その枠組みに挑み
      官僚機構・大新聞の想定外の行動。。


これが小沢一郎氏へのアレルギー
 の根源であり、正体だと指摘しておこう



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≪安倍首相の会見台詞を。。官僚上がりの専門家が、真剣に分析すべきでない≫<《悪いけど彼には何にも無い》だから、小生。。先行き不安なのである>【もう、そろそろ。。官僚作成答弁書「棒読み丸読み」を完全暴露すべき】


岸 博幸氏。。現在の肩書きは
 慶応大学院教授、しかし!
  元経産省官僚で大臣補佐官や
   秘書官。。政府と関わり深い
    役職を経験してきた論客の1人


恐らく、来た仕事を遂行の
 ため仕方なく、生真面目に
  だとは思う訳ではあるが。。


安倍首相の台詞をこんなに
 細かく厳密に詳しく真剣に
  分析する必要もあるまい!


米欧先進諸国の
 政治リーダーとは全然違うのである


官邸の官僚が用意した
 原稿を棒読みした結果
  なのでしょうが。。
か!!

そら当然政府閣僚の
 補佐官や秘書官を歴任だから
  充分過ぎるほどに理解している


ただ。。同じ棒読み丸読みでも
 安倍首相が内容を理解している
  か全く理解していないかでは
   天と地ほどの差があるのは確実


原稿要約に失敗しているところを
 考えれば、どうやら理解など全く・・・・。


米欧の大統領や首相の
 発言や思惑。。彼らもシンクタンク
  官僚機構・学識者の練り上げた
   政策・見解を代表で喋る政府の顔


日本の首相・大臣の原稿丸読みは
 それらとは全く趣の異なる現象である


首相職も。。。国会議員政体首班職も。。
 在職2年近くにもなってくると
  官僚作成ペーパーの読み方も
   それなりに上手くなってくるなぁ、と。。


安倍首相の記者会見をこれまで
 何度か聴いてきて、気になったのが
  幹事社。。
恐らく、大新聞・大マスコミ
   記者クラブ。。首相番記者所属メディア


これらを表す言葉なのだろうが
 「これより記者会見を始めます」
  「まず幹事社よりお願いいたします」
   というのが定番になっていたのであるが


昨日のAPEC首脳会議後の内外記者会見
 もまず『国内社からの質問が優先』で始まる


質問に受け答えする首相。。
 上手に喋っている印象を受け
  それまで聴いていたラジオから
   テレビに切り替えた。。やはり下を向き
    答弁ペーパーを読んでいたのだった・・。


質問があって。。ペーパーを読みながら
 質問に答える首相。。当たり前だが
  事前に質問の概略。。
ではなくて!
   
詳細な質問内容が文書で申告申請され
 その上で、官僚機構=分野別省庁が
  ペーパーを作成し、首相にレクチャー
   それを如何にも自分で、という風に読む


安倍政権は勿論のこと。。
 日本の国会議員政権は腹話術
  実際に政治をやっているのは
   官僚機構は間違いないと考える


そして、消費税増税はじめ
 内政に関して、官僚機構の中の
  官僚機構である財務省が全て動かす


と、小生。。以前から言っているが
 国会議員政権が終焉に近づくと
  こういう面白い話がボロボロと出る・・。


安倍首相の所信表明演説をラジオで
 少しだけ耳にしたが、別に論点も無い

  官僚機構の操り人形。。答弁ペーパー
   棒読み・丸強みも以前と変わらず!!


近年の首相の中でも特に酷い
 ついでにいっておくと、昨夜NHK
  九時の番組に出ていた麻生副総理
   ヒドイなんてもんじゃなく、直視不能


本当に国会は、自民党は彼をかつて
 内閣総理大臣に指名したのだろうか?
  と、悪夢ではなかったかと疑ったのである


小生。。戦後日本に政党政治は
 存在しなかった。。
といっている

その前提として。。まずいえることは
 内閣や政権党が替わっても。。法案は
  繰り返し。。我々の前に姿を現す
という
   ことを思い起こせば、納得が出来る

さらには、戦略会議や諮問会議、懇談会
 も焼き直し。。リバイバルが非常に目立つ


与党。。自民党。。安倍政権は
 全く以って信用出来ないのであり
  国民生活の向上など望むべくもない


しかし、批判する野党もこれまた
 同じぐらい信用出来ないのである


みんなの党。。民主党の党首の
 安倍首相に対する批判は下らない代物
  特に、みんなの党の浅尾代表はダメだった


意外だったのは、維新の党の
 松野代表代行が案外良かった
  というか、維新の橋下代表と違う
   見解を持っているのではないか?

    小生。。橋下氏より松野氏の方が
     まだマシに思えたりするのである


安倍首相の所信表明について
 どこかの野党代表は、省庁の政策の
  展覧会のようだった、と評したが。。

   正に言い得て妙!と表現するしか無い

官僚機構=日本政府本体=中央府省庁
 の政策のパッチワーク。。いや操り人形!
  単に原稿を読まされているだけの案山子か!


小生。。野党各党の批判を聞いて
 政権に近い。。首相に近いところまで
  行った経験の持ち主は、恐らく官僚機構
   作成ペーパー棒読み丸読みを知っている
    のではないかと疑っているのである


いや、それだけではない
 野党でもそれなりにキャリア積んだ幹部
  もしくは官僚機構出身者などは、首相
   や大臣が完全完璧操り人形ということ
    を、重々承知しているのは想像がつく

   
首相の所信表明演説について
 官僚機構のペーパー棒読みと指摘
  しないのは、政党失格ではないのか!


共産党でさえ、官僚機構の天下り法人
 特別会計・政府資産売却を一切訴えず
  官僚とは言わずに大企業と置き換える


野党各党が官僚機構と真っ向から
 対立しないのは。。対立しなくて良い
  が、指摘すべきは指摘しないと話にならん

 
もしや政権獲って。。またもや官僚機構に
 答弁ペーパーだけでなく政策集でも作成依頼


いや、政権獲れなくとも今までにも野党として
 質問ペーパーを作成してもらっている可能性
  国会だけでなく首相所信表明批判を聞く限り
   そういう疑いが極めて濃厚なのであるが。。


日本政府=官僚機構。。
 中央省庁の作成したことを
  丸々話して。。実行も中央省庁
   そして議員政権は原稿を読むだけ


民主主義などクソ食らえ
 なのであって。。有権者など
  騙してしまえばこっちのもの
   と考えて。。国民生活など
    一切眼中にないのは確実である


これは間違い無く実態を表している
 我々日本国民は、官僚機構中心の
  官主主義の政権にこの身を生活を
   人生を預けてしまっているということだ


しかしながら。。多くの国民は
 国会議員が。。首相が大臣が
  政治をやっていると固く信じている


もう、そろそろ。。真実の姿を
 暴露知らしめて。。国民も正しく
  事実を把握すべきであって。。
   どう行動するかはその後である



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自民党から民主党。。共産党まで
 官僚機構の枠組みを突破しようなど
  とは全く考えていないようなのであり


小沢一郎氏の官僚機構への挑戦
 大新聞記者クラブ廃止論等々。。

  そんなことされては迷惑な既成政党
   いや、ナァナァで機嫌良くやっていこうと   
    する与野党各党は恐怖すら抱くのである


それは何故か!官僚機構から睨まれては
 政党の。。議員の活動すら終焉に追い込まれ
  苦労の末手に入れたセンセーという称号すら
 

それでは、国民のための政治など。。
 絶対に口ばかりで、実行などは望むべくも


各野党にして、自党がもしも連立与党の
 一角でも占めようものなら、たちまち
  官僚機構の協力を仰げなくなるのを恐れ
   民主党政権のようになるのを恐怖し。。

    国会議事堂内で、官僚機構のご機嫌
     損ねる真似をしないという。。限りにおいて


小沢一郎と山本太郎。。日本のメディアタブー
 に挑もうとする姿勢を持った二人が
  今回合流したのは必然なのであって

    それだけ、日本の中央政界では突出
     した存在となり際立つのもまた必然である
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