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安倍首相が獲得する「モメンタム」とは何か(時評2015)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141225-00010000-chuokou-pol

『大義なき選挙だと言われる。たしかにそうだ。消費税の再増税を延期すると
 いうだけなら、何も選挙をする必要はない。元々の三党合意に景気条項が
 あるし、増税延期法案をつくってもよかった。野党の準備が整わない今しか
 勝てるときはない、先送りすればするほど不利になるという打算のみによる
 解散と言われても仕方がないだろう』

『今回の安倍首相の解散も、この小泉首相の顰みに倣うものかもしれない。
 アベノミクスを推進する自分を支持してほしい。野党に本格的な論戦を挑む
 というより、むしろ与党内の増税論者を封じ込め、もっぱら首相に対する信
 任のみを求めるスタイルは、明らかに郵政選挙をモデルにしている。安倍首
 相が好きなFacebookでいえば、国民の多数が首相に「いいね!」を押してく
 れるのを期待しているといったところか。

 そのような目論みは、はたしてうまくいくのだろうか。かつてカール・マルクス
 は、「歴史は二度繰り返す。一度目は悲劇として、二度目は喜劇(茶番)とし
 て」と言ったが、安倍首相による今回の選挙がどのような結末を迎えるか、
 予断を許さない』



史上最低の投票率
 その中で勝っても、相対的な勝利
  国民世論の支持を勝ち取ったとは
   言えないが。。
議席は議席、野党が
    弱過ぎた結果と言ってしまえば。。


超低投票率。。つまり人気が無いのだ
 日本の政治・日本の選挙は国民に支持されず


米国大統領選挙や先日の中間選挙
  のように、広大な全米が熱狂する
   政治とは程遠いのは何故だろうか


米欧先進国の政治リーダーは
 国民から見て、理想のビジネスマン
  理想の夫。。理想の父親を現出
   理想の働く女性であったり、強い
    母親であったりするのだろう、と。。


通常、そうでないと。。人気商売
 なので人々の支持など覚束ない


ところが、日本はそうなっていない
 たとえば。。歴代首相に比べて
  比較的見かけだけはスッパリして
   みえる安倍晋三首相にしてからが


自らの名を冠した経済政策
 アベノミクスを恥ずかしげも無く
  日本列島。。テレビカメラ上で連呼


あろうことか。。国際会議でも
 アベノミクスを成功させたい、とか
  アベノミクスは「買い」です!!と叫ぶ


で、肝心の安倍首相は。。というと
 賃金は上がってるじゃないですか
  雇用は創出したじゃないですか!
   賃金は慌てて上げた大手企業
    しかし、物価はそれ以上に上がった


実質賃金は下がっていることは
 誰もが気付いているにもかかわらず
  株価の上昇は給料やボーナスの上昇
   よりも大きな資産価値をもたらす、とか。。
    まるで経済のけの字も理解出来ていない


日本の株式市場。。売り買いは
 7割が外国人という名目の外資ファンド
  ヘッジファンドであることも解ってきている
   つまり、基本的に日本国民には無関係!


政治家・国会議員が政治などしていない
 やっているのは全て官僚機構!!と小生
  ずっと言い続けているが。。
アベノミクスと
   いう名の経済政策もどきも安倍首相の
    手によるものでは絶対に無いのは確実


山本幸三議員。。自民党であるが、旧大蔵省
 出身の国会議員の仕掛けによる、という
  表向きの触れ込みのようであるが。。実質
   現財務省の手によるものなのも、容易に察し


官僚機構が法案・法律。。全て作り
 首相・閣僚の答弁書も全て作りレクチャー
  安倍首相がプロンプターなるカンニング用
   プレートで、いかに自分の言葉と誤魔化そうと
    彼にその知識など無いのも透けて見える


官僚機構が作った政策を
 国会議員各人。。特に与党議員は
  起立して賛成多数で議決するだけの
   要員に成り下がってしまっており。。
    議員立法など。。昭和の遺物、いや
     最初から議員は政治を立法をしてない


その中で、国会議事堂で。。記者会見で
 全国津々浦々選挙遊説で。。アベノミクス
  をこのまま続けるのかどうかの選挙です
   私の経済政策=アベノミクスの信任投票です


こうぬけぬけと言える神経。。
 それをもてはやすのが大新聞・大マスコミ
  背後で控える官僚機構は、選挙の洗礼
   など浴びることなく。。立法も政策実行
    も全てやってしまうのが現実なのだ!!


国会議員は起立するだけ。。大臣は
 省庁の不始末の責任取って辞任するだけ
  それだけの存在で。。首相などは政府の表紙
   何の権限も無いかの如く。。恥さえ忍べば
    こんな楽な仕事も無いかも知れないのだ


そんなバカなことが成立するはずが無い!!
 しかし、国会議員。。与野党、特に自民党は
  二世・三世。。世襲議員の比率が凄い訳だ
   つまり。。一般社会・一般国民の常識とは
    かけ離れた。。特殊な社会を形成している


この楽でかつ先生と呼ばれ。。利権という暴利
 にありつける美味しい仕事は世襲で守るのだ
  国民から見た理想のビジネスマン、夫、父親
   と程遠くても。。利権さえ守ればそれで良いのだ


そして、恥を恥とも思わず
 ぬけぬけと言ってのけ、やってのける
  神経の持ち主に仕上がったのが国会議員


これが、透けて見えているから。。投票率など
 上がるはずなど絶対に無いと言えるし
  米欧先進国との外交交渉など無理なのだよ





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