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TPP「早期妥結へ努力」=日中首脳会談の成果強調―安倍首相

『安倍晋三首相は11日午後、北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)
 首脳会議に出席した後、内外記者会見に臨んだ。首相は、環太平洋連携協定(T
 PP)交渉の首脳会合について、「政治的リーダーシップによって早期に妥結させる
 明確な意思を(首脳間で)共有できたことで、出口は見えてきた」と指摘。「私も早
 期妥結に向けて努力する決意だ」と述べ、交渉の主導に意欲を表明した。
 中国の習近平国家主席と10日に行った首脳会談に関し、首相は「両国が戦略的
 互恵関係の原点に立ち戻って関係を発展させる、強いメッセージを発信することが
 できた」と成果を強調。日中を「互いを必要とする切っても切れない関係だ」と位置
 付け、「関係の改善に大きな一歩を踏み出すことができた」と述べた。
 一方、小笠原諸島周辺などでの中国漁船によるサンゴ密漁の再発防止に関し、
 「外相会談で取り上げた個別の問題について、私から前向きな対応を求めた」と述
 べ、習主席に対して努力を促したことを明らかにした。
 日ロ関係については、「プーチン大統領の訪日を来年のベストなタイミングで実現で
 きれば、と考えており、そのための準備を進めていく」と説明した。
 日銀の追加金融緩和で円安が進んでいることに関しては、「(日銀の政策判断は)
 為替を目的とするものではない。為替レートは市場において決定されるべきものだ」
 と語った』



首相職も。。。国会議員政体首班職も。。
 在職2年近くにもなってくると
  官僚作成ペーパーの読み方も
   それなりに上手くなってくるなぁ、と。。


安倍首相の記者会見をこれまで
 何度か聴いてきて、気になったのが
  幹事社。。
恐らく、大新聞・大マスコミ
   記者クラブ。。首相番記者所属メディア


これらを表す言葉なのだろうが
 「これより記者会見を始めます」
  「まず幹事社よりお願いいたします」
   というのが定番になっていたのであるが


昨日のAPEC首脳会議後の内外記者会見
 もまず『国内社からの質問が優先』で始まる


質問に受け答えする首相。。
 上手に喋っている印象を受け
  それまで聴いていたラジオから
   テレビに切り替えた。。やはり下を向き
    答弁ペーパーを読んでいたのだった・・。


質問があって。。ペーパーを読みながら
 質問に答える首相。。当たり前だが
  事前に質問の概略。。
ではなくて!
   
詳細な質問内容が文書で申告申請され
 その上で、官僚機構=分野別省庁が
  ペーパーを作成し、首相にレクチャー
   それを如何にも自分で、という風に読む




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≪安倍内閣。。いよいよ店仕舞い近しか!?≫【国会議員政権が終焉に近づくと、面白い話がボロボロ出てくる】


財務省主導「消費税10%引き上げ」玉虫色決着シナリオの成算
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141020-00013672-president-bus_all

『■株価と支持率に支えられた“砂上の楼閣内閣”

 「日本経済はデフレからの脱却に向けて進みつつある」「アベノミクスは今も機能し、
 成功しつつある」……。

 安倍晋三首相は10月6日の衆院予算員会で、2015年10月に消費税率10%に引き
 上げをするかどうかの判断について、自身の政策に自信たっぷりにこう答えつつ、
 「最終的には経済・国民生活に資する判断をしたい」と慎重な答弁を繰り返した。

 今年12月10日以降に最終的な判断をすると言われている安倍首相の“増税判断”。
 7~9月の国内総生産(GDP)の速報値は11月半ばに発表されるが、改定値は12月
 に入ってからになるため、その数値を見てから判断するというのが、官邸側の言い分
 だからだ。

 首相官邸の首相執務室には「歴代首相で初めて」(自民党ベテラン衆院議員)という、
 内閣支持率のグラフと日経平均株価のグラフが一目で分かるようになっている。第2
 次安倍内閣が「株価と支持率に支えられているだけの“砂上の楼閣内閣”」(自民党
 中堅衆院議員)と揶揄される一因である』



安倍政権は勿論のこと。。
 日本の国会議員政権は腹話術
  実際に政治をやっているのは
   官僚機構は間違いないと考える


そして、消費税増税はじめ
 内政に関して、官僚機構の中の
  官僚機構である財務省が全て動かす


と、小生。。以前から言っているが
 国会議員政権が終焉に近づくと
  こういう面白い話がボロボロと出る・・。


安倍首相の所信表明演説をラジオで
 少しだけ耳にしたが、別に論点も無い

  官僚機構の操り人形。。答弁ペーパー
   棒読み・丸強みも以前と変わらず!!


近年の首相の中でも特に酷い
 ついでにいっておくと、昨夜NHK
  九時の番組に出ていた麻生副総理
   ヒドイなんてもんじゃなく、直視不能


本当に国会は、自民党は彼をかつて
 内閣総理大臣に指名したのだろうか?
  と、悪夢ではなかったかと疑ったのである


小生。。戦後日本に政党政治は
 存在しなかった。。
といっている

その前提として。。まずいえることは
 内閣や政権党が替わっても。。法案は
  繰り返し。。我々の前に姿を現す
という
   ことを思い起こせば、納得が出来る

さらには、戦略会議や諮問会議、懇談会
 も焼き直し。。リバイバルが非常に目立つ


与党。。自民党。。安倍政権は
 全く以って信用出来ないのであり
  国民生活の向上など望むべくもない


しかし、批判する野党もこれまた
 同じぐらい信用出来ないのである


みんなの党。。民主党の党首の
 安倍首相に対する批判は下らない代物
  特に、みんなの党の浅尾代表はダメだった


意外だったのは、維新の党の
 松野代表代行が案外良かった
  というか、維新の橋下代表と違う
   見解を持っているのではないか?

    小生。。橋下氏より松野氏の方が
     まだマシに思えたりするのである


安倍首相の所信表明について
 どこかの野党代表は、省庁の政策の
  展覧会のようだった、と評したが。。

   正に言い得て妙!と表現するしか無い

官僚機構=日本政府本体=中央府省庁
 の政策のパッチワーク。。いや操り人形!
  単に原稿を読まされているだけの案山子か!


小生。。野党各党の批判を聞いて
 政権に近い。。首相に近いところまで
  行った経験の持ち主は、恐らく官僚機構
   作成ペーパー棒読み丸読みを知っている
    のではないかと疑っているのである


いや、それだけではない
 野党でもそれなりにキャリア積んだ幹部
  もしくは官僚機構出身者などは、首相
   や大臣が完全完璧操り人形ということ
    を、重々承知しているのは想像がつく

   
首相の所信表明演説について
 官僚機構のペーパー棒読みと指摘
  しないのは、政党失格ではないのか!


共産党でさえ、官僚機構の天下り法人
 特別会計・政府資産売却を一切訴えず
  官僚とは言わずに大企業と置き換える


野党各党が官僚機構と真っ向から
 対立しないのは。。対立しなくて良い
  が、指摘すべきは指摘しないと話にならん

 
もしや政権獲って。。またもや官僚機構に
 答弁ペーパーだけでなく政策集でも作成依頼


いや、政権獲れなくとも今までにも野党として
 質問ペーパーを作成してもらっている可能性
  国会だけでなく首相所信表明批判を聞く限り
   そういう疑いが極めて濃厚なのであるが。。



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このことを。。日本の国民世論は
 信じないか。。恐らく信じても不審には
  普通でしょ?と、感じるのだろうと察する


先進諸国。。米欧露諸大国ともなると
 政府機関=官僚機構だけでなく
  各シンクタンク・政策決定作成機関の
   合作こそが中央政府の姿であって
    政治リーダーがそれを代表して述べる


しかし、日本の場合は答弁ペーパー
 を完全に棒読み・丸読み!その度合いが
  半端ではない!!というのが実態だろう



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【先進国の政治リーダー】は≪話術とそれ以上の胆力で聴衆を引き付け。。操る俳優でなければ≫【日本の政治屋は到底無理!・・・官僚作成ペーパー棒読みでは】


ダボス会議で最高のスピーカーは誰か
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140526-00038502-toyo-soci&p=1

『毎年1月、世界のトップリーダー2500名がスイスの保養地ダボスに集まる
 「ダボス会議」。このダボス会議を主催する世界経済フォーラムの「Global
 Agenda Council」のメンバーとして、毎年、この会議に出席しているのが
 田坂広志氏だ。
 同氏は、ビル・クリントン元米大統領、アル・ゴア元米副大統領、トニー・ブ
 レア元英首相、ゴードン・ブラウン前英首相、デーヴィッド・キャメロン英首
 相、ニコラ・サルコジ前仏大統領、アンゲラ・メルケル独首相、ウラジーミル
 ・プーチン露大統領、さらには、ビル・ゲイツ・マイクロソフト共同創業者・元
 会長、ムハマド・ユヌス・グラミン銀行創設者など、数多くのトップリーダー
 のスピーチを聴いてきた。
 では、同氏が出席してきたダボス会議で、最高のスピーカーは誰か。これ
 から全4回にわたって、強く印象に残っている4人のリーダーの話術につい
 て、語ってもらう。第1回は、ニコラ・サルコジ前フランス大統領のスピーチに
 ついて伺う』



世界情勢の改善に取り組む、独立した国際機関
 として、ジュネーブに本部を置きスイスの非営利財団
  世界経済フォーラム。。

スイスのダボスで開催される年次総会がよく知られ、
 約2500名の知識人やジャーナリスト、多国籍企業
  経営者や国際的な政治指導者などが一堂に会し、
   世界が直面する重大な問題について議論する
     通称ダボス会議。。


イメージとしては、有名になり過ぎて
 世界首脳会議というような触れ込みから
  幾分、遠くなってしまった
感が有る昨今


ではあるが。。
 真剣に拝見する機会あれば
  やはり心に響くものがあるのだろう




『フランスは、大統領クラスになると、誰もがスピーチはうまいので、サルコジ
 も、スピーチの技術はうまいのです。しかし、初めて彼のスピーチを聴いた
 とき、その「技術」よりも、その「内容」に驚きました。

 彼のスピーチを聴いた瞬間、

 「この聴衆の前で、こんな話をして良いのか? 」
 「聴衆は、内心、相当な反発を感じているのではないか? 」
 そう感じたのですが、次の瞬間、何が起こったか? 

 彼は、話術における「究極の力量」と呼ぶべきものを使ったのです。

 そして、一瞬にして、その場の雰囲気を制したのです。

 ――「究極の力量」とは、何ですか? 

 「胆力」です。

 いまや、日本において、この言葉は「死語」となりつつありますが、サルコジ
 は、その「胆力」によって、ダボス会議の場を制したのです』

『「世界の金融業は、貪欲だ! 」

 「現在の資本主義は、変革されなければならない! 」

 この二つのメッセージは、一般の人々が聴いたならば「その通り! 」と思うよ
 うなメッセージなのですが、しかし、このダボス会議の聴衆の反応は、全く違
 いました。

 なぜなら、会場にいる聴衆、すなわち、世界のトップリーダーの多くが、金融業
 にも関わり、現在の資本主義の在り方にも責任を負っている人々だからです。

 当然のことながら、会場は、このサルコジの発言に対して、少し冷めた雰囲気、
 冷ややかな空気が支配しました。そのため、拍手も、まばらだったのです』

『すると、サルコジは、それを見て、何と言ったか? 

 「おや、拍手が少ないですな! 」

 彼は、拍手の少なさにたじろぎもせず、逆に、堂々と、そう言ったのです。

 すると、この言葉に気圧されるように、会場からは、拍手が沸き起こりました』

『特に、それがダボス会議での、大統領や首相など、国家リーダーのスピーチで
 ある場合には、そうした「心の弱さ」が伝わることは、致命傷になります。

 なぜなら、ダボス会議の聴衆は、もともと、そのスピーチを通じて、その国家リー
 ダーの「人物」を値踏みしようとしているからです。すなわち、その場で、「場に呑
 まれる」という状態になるということは、その国家リーダーの「指導者としての資
 質」に、大きな疑問符がつくことを意味しています。

 従って、この場面でサルコジの示した「場を呑む」力量は、スピーチの内容以上に
 大きな意味を持っています。

 しかも、スピーチの内容は、リーマン・ショックによる経済危機を引き起こした「世界
 の資本主義」への批判であり、「貪欲な金融業」への批判です。そして、会場の聴
 衆の多くは、資本主義の保守本流にいるか、金融業に関わる人々です。

 その「冷ややかな反応」は、サルコジほどの百戦錬磨の政治家にとっては、当然、
 予想されたことでしょう。

 ■ 聴衆からの「密やかな挑発」に動じず

 しかし、予想通り「会場からの拍手が少ない」という反応になったとき、彼は、全く動
 じることもなく、「おや、拍手が少ないですな! 」と、逆に聴衆に対して挑発的に語
 ったのです』



フランス前大統領サルコジ
場に呑まれるではなく
 場を呑むだけの話術
  それ以上の胆力か。。

米国大統領はじめ
 米欧先進国の政治リーダー
  は特に。。実際はどうかより
   イメージを裏切らない名優
    俳優としての役割が重要。。


聴衆の反応によって
 またその反応を予測し
  突然のハプニングにも
   臨機応変の対応をする


これは、官僚作成のペーパーを
 丸読み。。それ以下の棒読み
  するという、とんでもない大根
には
   望むべくもない。。到底無理なこと(笑)




安倍首相はダボスで何を言ったのか?
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/01/post-621.php

『安倍首相はスイスのダボス会議の席上で、海外の記者との懇談の際に、英『フィ
 ナンシャル・タイムス』のギデオン・ラッチマン記者から「日本と中国の関係が戦争
 (war)に発展する可能性がある(conceivable)のではないか」と問われたところ、
 「今年は第1次大戦から100年を迎える年。当時、英独は大きな経済関係にあっ
 たにもかかわらず第1次大戦に至った歴史的経緯があった」と説明したといいます。

 この「事件」に関しては、通訳が余計な文言を追加したためにトラブルが大きくなっ
 たという解説もあるようです』



目の肥えた聴衆が
 固唾を呑んで見守る中

  安倍首相よ。。学芸会並みの
   棒読みで。。よく演説に臨んだねぇ

    恥知らずであり、知らない
     感じない体質だからこそなのか


話している内容には興味無い
 どうせ、外務省のピント外れ原稿
  米欧聴衆が、なんのこと?と
   意味が解らないことを。。
世界
    の常識と信じ切ったつまらん内容




『ちなみにCNNで安倍首相は、わざわざ「日の丸」を背景にTVに映させていました。
 また終始、秘書(?)の方をチラチラと見ており、肝の座らない弱々しい印象を与
 えていました。日の丸はもしかしたら首相サイドから頼み込んだのかもしれません
 が、CNNの画像では落ち着きのない首相の挙動とあいまって、「国家に依拠し、
 国家の力を背景に喋る人物」という「脆弱性」を示す「失敗演出」であったと思いま
 す。

 安倍首相のダボスでのPR活動は、以上の点から見てマイナスがプラスを大きく上
 回るものであったと考えられます。政権として厳しく反省していただきたいと考えま
 す』



秘書の方をチラチラ?政務秘書ではなく
 官僚機構から出向の秘書官をみていた?
  振り付け通りにしゃべっているから
   次のセリフは、何を言えば?なのか。。



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日本の官僚機構には”質問取り”
 という仕事が官庁若手職員にはある
  国会に関してであるが、その会議の
   重要度によっては中堅・幹部までが
    いや省ぐるみで携わるはずである。。


日本には、米欧諸大国のような
 シンクタンクも財閥も無い訳であり

  よって、官僚機構が全て一手に握る
   日本の政治・外交・内政。。したがって
    官僚機構の気苦労たるや尋常では・・。

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