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室井佑月「首相に誰かレクチャーしておくれ」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141015-00000009-sasahi-pol

『10日、ノーベル平和賞が発表された。受賞したのはパキスタンの少女マララ・ユス
 フザイさんとインドの人権活動家イラシュ・サティヤルティさん。しかし、作家の室井
 佑月氏は「憲法9条」の受賞に期待していたという。その理由とは。

 *  *  *
 今日は10月5日。ノーベル平和賞の発表は、10月10日。この原稿がみなさんの目
 に触れるころにはもう発表されている。

 「憲法9条を保持してきた日本国民」に決まったら、ものすごく嬉しいんだけどな』

『つまり今回、ノミネートされた憲法9条はノーベル平和賞にふさわしいと思われて、
 その上、受賞してしまったらその後の期待が込められるってさ。

 受賞したら、この国では誰も止められない安倍首相の暴走の歯止めになるかも』




ノーベル平和賞に憲法9条
 確かに小生もこれに期待した
  安倍首相の暴走の歯止めになる?
   いや、安倍首相が外交・憲法論議を
    やっているのではない!外務省だ!!


ついでにいえば。。憲法9条を保持して
 ここまできたのは。。日本国民ではなく
  戦後日本政府なのは間違い無いのだ!


日本に民主主義があるとか。。間接民主制
 代議制民主主義も無い!あるのは官僚主導
  官僚内閣制。。そう、官主主義しか無いのだ


もうひとつついでに。。ここで憲法9条
 がノーベル平和賞に決まってしまえば

  官僚機構は、大新聞中心御用報道に
   命令して、安倍首相・内閣のゴシップ
    スキャンダルを流させ。。政権を葬るだろう


それでは面白くないではないか
 せめて操り人形としても、安倍内閣の
  断末魔の苦悩をじっくり観てからでないと

  


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪これは面白いことになる。。憲法9条がノーベル平和賞候補≫<但し、受賞者は日本国民ではダメだ>【《押し付けられたのではない》日本国憲法第9条が。。】


日本の憲法9条が
 ノーベル平和賞候補


このニュース。。小生、不覚ながら
 全く知らず。。今朝、初めて目にした
  時にも。。冗談かパロディだと思った


しかし、ノーベル平和賞受賞なら勿論
 候補になっただけでも面白いことになる
  下らん改憲論議や解釈改憲という
   論調撲滅に止めを刺すことになると思った


一部国内世論。。一部勢力に
 押し付けられた憲法という議論
  しかし、これは違うと思うけどねぇ




【大スクープ!<昭和天皇の権力>を封印したい連中が。。《日本国内に存在した》!】≪「衝撃の発見!」・・・日本国憲法は押し付けられたものではなかった≫


<憲法>制定時の折衝の様子「当時語れなかった」資料発見

『1946年の日本国憲法制定の際、貴族院が行った審議の詳細な過程を
 示す資料が、参議院で新たに見つかった。元議員らが50年代に当時を
 振り返った証言記録が大量に残っていた。国会審議とは別に、議員らが
 連合国軍総司令部(GHQ)側に条文修正を直接働きかけた際のやり取
 りも含まれていた。新憲法公布から68年。制定の裏側を物語る発見に
 、専門家は「第一級の史料だ」と話している』



貴族院。。参議院の前身
 しかし、良識の天下国家を
  参議院には、その面影無し


これは、今から70年近く前
 日本国憲法制定時のGHQ
  連合国総司令部との折衝の
   記録であり。。 


歴史問題なのか?いや違う!
 現代も連綿脈々と続く勢力


米国にとっても、反共の砦
 日本列島統治のためには
  絶対的に必要だった天皇制


GHQが天皇に立憲的君主
 の権限を許可しているのに
  それを拒んで、権力を封印
   した連中がいるというのだ
   

その通り!日本国憲法は
 連合国から押し付けられた
  と言い張っている連中は
   その後継者に該当すると考える


大日本帝国敗戦
 主権喪失。。明治憲法
  すなわち大日本帝国憲法
   を改正する動きの中で


貴族院には、昭和天皇の
 権限を立憲君主に相応しい
  ものに高めようと修正折衝


臣下としては
 敗戦したといえども
  当然の姿勢であろう


この第1章
 天皇についての条文
  官吏任免・外交文書の認証
 

この辺りの件で
 GHQは明確な天皇の行為
  とする改正にOKを出していた!


それにも拘らず。。日本政府が
 強く難色を示し。。そのまま
  憲法は公布されてしまった訳だ


ということは。。昭和天皇の権力を
 利用して戦争に突入し、日本国民を
  大量に死に追いやった戦時政府。。


軍国政府であれども。。それを
 後押しして、手助けしたのは
  大政翼賛会であり、具体的には
   翼賛議員連盟~翼賛政治会である


天皇の権力でといえども
 あの頃、天皇であっても
  止められない状況で戦争開始


しかし、敗戦。。終戦には
 昭和天皇の決断があったのだ


それがそれこそが
 立憲的君主の役割だ


それを要らないと反対
 してGHQが許可したのを
  押し返してしまった日本政府


戦争開始した戦犯の一翼
 翼賛議員連盟・翼賛政治会
  

その残党が、憲法改正時の
 日本政府を構成していた訳で
  日本自由党・日本進歩党
   つまり現在の自民党である


安倍首相に批判相次ぐ=解釈改憲めぐる答弁―自民総務会

『13日の自民党総務会で、集団的自衛権行使を可能にする憲法解釈変更を
 めぐる安倍晋三首相の国会答弁に批判が相次いだ。
 問題視されたのは12日の衆院予算委員会での発言で、首相は解釈変更に
 ついて「政府の最高責任者は私だ。政府の答弁について私が責任を持
 って、その上で選挙で審判を受ける」と強調した』




つまり、憲法を改正せずに
 集団的自衛権・戦争突入だ
  

敗戦後は、押し付けられた憲法
 と改正を目論むも難しいと解ると


そうだ!あの旨味を忘れていた

その味を語り継ぎ。。
 またそれを知り
  安倍晋三首相に耳打ち


いったい、誰の仕業なのか

いや、安倍首相もその意味を
 知っていながら、ではないのか


つまり、戦争突入を天皇は
 止められず。。また敗戦・終戦
  の決断も出来ない状況下である


解釈改憲で、自分の権限で
 戦争をしたい、突入したい
  日本国民を犠牲に踏み台に
   という、翼賛政治会の残党
    その後継・末裔だと認定する


日本国憲法は、押し付けられたものではなく
 日本政府が、意思表示し。。帝国議会で決めた


主導は米国はじめ連合国であるが
 これは、日本は負けた。。激敗した
  訳であるから、致し方ないことであり
   覆したいなら。。もう一度戦争して勝て


更には!!

総司令部民政局には、憲法草案作成のため、立法権、行政権
などの分野ごとに、条文の起草を担当する八つの委員会と全
体の監督と調整を担当する運営委員会が設置された

民政局での昼夜を徹した作業により、各委員会の試案は・・
出来上がった。これらの試案をもとに、運営委員会との協議
・・・原案が作成され、さらに修正の手。・・・
マッカーサーに提出された。マッカーサーは、一部修正を指
示した上でこの草案を了承し、・・・草案は完成
        (マッカーサー草案 ウィキペディアより)

これを基にして。。長い期間の国会審議
 さらには後の首相でもある、衆議院帝国憲法
  改正小委員会委員長芦田均の名を冠した
   芦田修正を経て。。圧倒的多数で国会決議


そのプロセスでは

この原案の表現は、いかにも日本が
 やむを得ず戦争を放棄するような印象を与え、
  自主性に乏しいとの批判があったため、この
   ような印象を払拭し、格調高い文章とする意見
    が支配的であった。そこで、各派から、様々な
     文案が示され、これらを踏まえて、芦田委員長
      が次のような試案(芦田試案)を提示した


以上のことを踏まえれば
 益々、押し付けられた憲法でもない
  ことがよく解る訳なのである


この間。。国民世論の入り込む隙など
 無いばかりでなく。。戦後日本は
  民主主義国家とはとてもいえない訳で


民主主義とは。。米欧社会特有の概念だ


よって、受賞者は日本国民ではダメで
 帝国議会も既に無い訳なので
  日本政府か日本国国会ということになる



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憲法9条は、戦後日本政府
 敗戦国日本の国会。。翼賛政治
  末裔。。自民党の基になる政党
   が寄ってたかって、天皇権力を削ぐ
    かたちで、米国はじめ連合国に
     発布してもらうようお願いしたのだ


むしろ。。それ以上に。。室井氏
 の記事で面白いと感じたのは・・・。




『3日の衆議院予算委員会。安倍首相は、集団的自衛権の行使をどうするかの判断
 基準になる「新3要件」のうち「国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から
 覆される明白な危険がある」の「明白な危険」の範囲に関し、

 「明白な危険とは、まさに明白だ」

 と答えた。このことについて、民主党の枝野幹事長が頑張って質問していたが、堂
 々と、

 「曖昧ではない」(首相)

 だって。いや、だから、それが曖昧だっていうんだよ。ひょっとして、ウケ狙いかとさ
 え思ってしまう。まさかね。国民の命がかかっている質問なのに。そこまで想像で
 きていない?

 安倍さんはなにか質問されると、いっつも「国民には丁寧に説明をしていく」という。
 明白な危険とは、「まさに明白な危険」で、疑問に対しては、「国民に丁寧に説明を
 していく」で終わり。

 頭をバリバリ掻きむしりたくなる。会話とはどういうものか、そっから誰かが彼にレク
 チャーしておくれよ、と思う。つーか、逆にはぐらかしの技術を誰かがレクチャーして
 いたり?』




そうなのだよ。。安倍首相自身には
 素案もポリシーも無い筈だ。。あるのは
  官僚機構のプロデュースに基ずく。。
   操り人形!レクチャー通りの腹話術だ



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≪安倍首相、オカシな対応だ。。国民・有権者から選んで頂いた国会議員のはず≫【立法人の中から議決で首相になったのに。。完全に官僚機構のシャッポだ】


集団的自衛権は要らない
 と訴えた被爆者団体に対し

  ”見解の相違ですね”か。。違和感!!

国民に丁寧に説明すると
 繰り返し述べているのは口先だけで


実際は。。理論構築は背後主戦力である
 外務省筋(現役省内とOB懇談会)に任せる


自分には大量国会内議席がある
 公明党(創価学会)を巻き込んで、
  閣議決定で連立与党を固めるだけ。。


あとは強行採決!!だから、
 この連中は無視して、踏み潰してしまえ


という姿勢がありありと感じられる


内閣総理大臣
日本の行政府である内閣の首長であり
特別職国家公務員(憲法第66条1項)。
国会議員の中から国会の議決で指名
され(憲法第67条)、
これに基いて天皇によって任命される


この総理大臣としての職責
 を全う出来た首相が戦後居たか
  どうかは、よく知らないが・・・。


中曽根康弘や小泉純一郎も
 大した違いは無かったかも知れない  
  しかし、まだ内閣とか国会議員を
   意識した言動があったように記憶。。


安倍晋三は、その会見や答弁から
 政府は・・・という表現が特に目立つ
  政府=中央府省庁・官僚機構を背負っている


自民党には老・壮・青、
 男性・女性とたくさんの人材

  これが全く揃っていないこと
   の証明になってしまう言葉だ


安全保障法制担当相
 説明できる能力を持った人
  何を?集団的自衛権行使容認

   
やっぱり、外務省完全主導であり
 自民党議員でもレクチャー受けても
  説明出来る人間は極々限られている



まず。。話の趣旨は、外務省が上辺ぐらいは
 理解して。。全て丸投げの安倍首相及び政権
  による外交を完全コントロールしようとしている


日本の財界?彼らの言うことを
 信用などしては絶対にいけない!
  法人税減税しても競争には勝てない


安倍首相と政権は、拉致問題解決をして
 政権浮揚、支持率アップ・選挙勝利したい
  一心で。。北朝鮮への土下座外交展開
   するが。。
本日明け方、またもや北朝鮮
    が日本海に向けて弾道ミサイル数発
     発射!その距離は500キロにも及んだ


舐められている!それも当然といえば当然だ



自民党。。世界大戦敗戦後
 米欧露世界秩序の中で、誘導され
  自由党と民主党が合併して結党


決して誉められたもんじゃないが
 しかし、現代日本政権よりは少しマシ


吉田、岸、池田、佐藤。。と田中角栄
 米欧露世界秩序の言いつけ守り

  田中は中国と国交正常化に赴き
   安倍晋三の祖父岸信介は米国の犬

    であり、韓国とは双生児的蜜月だ
     つまり。。先人たちは賢かったのだ


戦後60数年。。元々自民党が
 官僚機構に丸投げの政権運営
  しかし、案山子いや操り人形にも
   五分の魂とばかりに少しは考えた


しかし、この21世紀
 安倍首相及び政権は官僚機構
  の行政・外交そのまま驀進なので
   真の行き先一切知らずに。。
ヤバイ


今。。プロパガンダにより
 また、不正報道により国民を
  騙しての高支持率。。
しかし
   この高支持率も疑わしいが。。


何もかも閣議決定という現代の統帥権
 ゴリ押し採決で強行していき安倍晋三
  のぶら下がり記者会見に任せて説明


戦前大日本帝国よりも
 更に遥かに脆く、危ない状況だ


考えてみれば、当然と言えば当然!
 長い間。。憲法9条に囲まれてやってきた
  のは自民党議員でも全く同じではないか


それが急に。。集団的自衛権と言われても
 頭に入ってこない議員が殆どに違いない!


したがって。。国民に説明出来る人間も
 極々限られた僅かな。。議員だけということ

  なぜならば。。外務省完全主導なのだから・・・


その外務省といっても
 現役本省だけではなく。。OBを含めた
  いや、外務省事務次官・旧条約局長
   経験者から成る外務伏魔殿が背後で
    安倍首相及びお友達を操っている。。


戦後日本の政治は、完全に
 中央府省庁=官僚機構がやってきた

  特に、安倍晋三内閣はその様子が
   透けて見えることは何度も言ってきた


操り人形・猿芝居にしてもあまりに大根役者
 その意味で、安倍首相には大いに感謝する(笑)


ここまで。。日本政府・官僚機構ベッタリ
 の安倍晋三などという総理大臣が出現し
  我々はいよいよ考え直すべき時なのでは?


国会議員は、小選挙区という極めて狭い範囲
 の有権者から選ばれたとはいえ、国会人。。
  立法機関人として国会に送り込まれた訳で


立法人=国民の代表として
 国会議事堂で議論・法律を作る
  という建前で昭和時代・20世紀中経過
   戦後日本国中央政治の慣習として。。


しかし、官僚機構を使いこなすなど
 夢のまた夢で。。完全に操られるバカな
  首相が登場したなら、いよいよ考え直せ!

   議院内閣制。。日本ではもう限界ではないか



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今回、この件に関しては
 レクチャーするのは、外務省筋だ
  外務省現国際局。。元条約局筋
   現役だけでなく。。OB事務次官経験者
    彼らが、安倍首相及び外務大臣。。
     そして外交族議員をコントロールだ!!



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