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安倍首相 北の拉致再調査甘言に乗ったのは功名心逸ったため
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140929-00000007-pseven-soci

『安倍晋三・首相がライフワークに位置づけるのが北朝鮮による拉致問題解決で
 あり、国民にもこの問題に精通したリーダーであるとのイメージが定着している。
 しかし、安倍首相が描いた「9月電撃訪朝」はうたかたの夢と消えた。

 「夏の終わりから秋の初めにかけて」

 日朝局長級協議で北朝鮮が拉致被害者などの特別調査委員会を立ち上げる
 ことで合意し、安倍首相が経済制裁の一部解除を閣議決定した今年7月時点
 で第1次調査報告(中間報告)の時期がそう決まった。マスコミや永田町には
 「9月の中旬にはリストが来る」と、まことしやかに情報がリークされた。

 ところが、期待は見事に裏切られた。菅義偉・官房長官は、その「9月中旬」が
 期限を迎えた9月19日の記者会見で、こう発表した。

 「今回、北朝鮮側から『現時点で、調査の初期的段階を超えた説明を行なうこと
 はできない』という連絡があった。したがって、調査結果について、最初の通報
 時期は現時点では未定である」』




北朝鮮は、曲者であり。。その北を
 相手にして。。一筋縄でいくはずがない
  クソど素人の小生ですら、そう思っていた


しかし、今回はよほど。。日本政府=外務省
 そして安倍首相サイドには、確信があり

  見込みが立っているのだから。。拉致被害者
   は、それなりに大量に帰国するのだろう。。
    とも思っていたのも事実ではあるのだが。。



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≪北朝鮮金正恩政権は、ならず者ではないかも?≫<安倍晋三及び日本大新聞社が目指すのは【小泉政権リバイバル】>【拉致被害者が大挙帰国なら米国の力が働いている】




日本の拉致被害者家族が
 訝しがっているのも理解出来る


安倍政権が、先手先手で制裁解除の構え
 如何にも手練手管・百戦錬磨の北朝鮮に
  あまりにもお人好しの手法。。
そうでなければ
   結果が既に判っている茶番かも知れない


いや、拉致被害者が帰ってくるのなら良い


拉致被害者家族や我々日本人は
 北朝鮮に拉致されたとみられる
  日本人が大挙帰国という快挙しか
   イメージしていないし。。それ以外は
    成果とは言い難いのは当然だ


しかし、北朝鮮側提示の人数
 日本人遺骨。。に次ぐ順番の
  残留日本人と配偶者が殆どだと!?


そして、北朝鮮に日本政府・安倍政権が
 まんまと騙されたか。。
もしや共謀とは
  まさか、考え難い。。
それは絶対通らない!


ズバリ!欠陥交渉の日本政府
 北朝鮮にいとも簡単にアッサリと捻られる
  安倍政権の姿を想像してしまうが。。


それ以上に、文書を残して
 両国で照合して証文を取り
  間違いのない確実な国家間交渉
   が全く出来ていないのか!と呆れる


まさか、安倍首相や日本の大新聞社は
 これで、拉致被害者がズラリと帰国する
  とでも淡い夢を抱いているのだろうか?


安倍晋三首相及び安倍政権
 そして大新聞社は。。
小泉純一郎元首相
  時代の快挙を成し遂げて、国民的人気
   を得たいと思っているのだろう。。


拉致被害者が帰国してくれれば
 それも一向に構わないと言いたいが


北朝鮮は、ならず者国家でも
 世界に轟いた無法者国家でも
  ないような気がしてならないのだ


米欧露戦後世界秩序代表
 米国の手先であり、繰り出す
  カードとしたならばどうだろうか。。


もしかしたら。。何人かの拉致被害者の帰国
 あるのかも知れない!
そうでなければ
  残留日本人や配偶者だけの帰国で誤魔化す
   ような魂胆なら。。
安倍政権は吹っ飛ぶからだ

そして、拉致被害者の帰国という快挙が
 成し遂げられたならば。。
それは米国の
  指令による北朝鮮側の決断であって。。


集団的自衛権行使容認決議
 に対するご褒美のエサなのか

  いや、それ以上にいえることは
   拉致問題解決というお土産を貰って
    その返礼にTPPでゴッソリやられる


というシナリオさえ想像出来てしまう。。



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『だが、真相は北が報告を引き延ばしてきたわけではない。本誌が官邸中枢から
 得た情報によると、この夏の終わりから秋の初めにかけて、外務省の伊原純一
 ・アジア大洋州局長は少なくとも3回、北と秘密交渉を行なっている。

 最初の協議で北朝鮮側は「第1次調査報告」の概要を伝えてきた。

 「北の回答は、『特別調査委員会のすべての調査結果が出るには1年程度かか
 る』『中間報告の正式な伝達は9月18日にしたい。その際、日本側の担当者が
 訪朝すれば手続きが早い』そして『現時点での拉致被害者の生存者はゼロ、よ
 って中間報告での回答にも拉致被害者は含まれない』というものだった」(外務
 省関係者)

 8~9月にかけての日朝の交渉は高度な外交的駆け引きでもなんでもなく、安倍
 首相の見通しが最初から甘すぎただけの話だ』

『つまり、北朝鮮は「拉致被害者の安否」など、改めて“調査”するまでもなく、最初
 から把握している。

 安倍首相自身、自民党幹事長時代、「拉致をしたのは彼らで、行方を知っている。
 知らないふりをして一緒に調査するというのは、時間延ばし以外の何物でもない。
 拉致問題は金総書記がすべてを話せば一秒で解決する話だ」(日本経済新聞、
 2004年5月22日付)と、正しく認識していたではないか。

 それを承知でなお、安倍首相が北朝鮮のいうままに「特別調査委員会」設置とい
 う茶番に乗り、再調査に国民の期待を ったのは、「拉致被害者2~3人を帰国させ
 る用意がある」という北の甘言に乗せられ、功名心に逸(はや)ったからだ。自らの
 言にあてはめれば、「時間延ばし」に協力したということになる』



安倍首相の見通しが甘かった?
 首相を庇うつもりは毛頭無いが
  首相や大臣は外交をやらない
   外務省の見通しが甘かったのだ


安倍首相が幹事長時代に何を言ったか
 知らないけれど。。外務省からのレクチャー
  通りに喋っただけなのは確実なのである


あの小泉内閣時代の外務省と
 現在の第二次安倍内閣の外務省
  どこが違うというのだろうか?
もしや!!



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≪北朝鮮拉致問題・・・40年に亘る長期化の原因≫<ひとえに、日本政府・警察の無力と外交オンチ>【米欧露戦後世界秩序は、全て知っていて別次元で無関係装う】



小生。。北朝鮮による拉致被害者
 の一日も。。いや一刻も早い帰国
  を待ち望んでいる訳なのであるが


日本政府や安倍政権が
 正義の味方然と振舞う
  ことには大いに違和感抱く


自民党の議員連中は
 二世、三世。。つまり世襲
  いわば自らのお家のための
  ”家業”継いだ連中ばかりである


と考えれば。。何の罪もない一般国民
 が、40年間も外国に拉致されている
  のは。。
自民党議員連中をはじめとした
   政府・警察の無力。。何より外交情報無力
    さの身代わりであり、かつ被害者といえる


日本が、対立している
 中国。。そして韓国にも
  北朝鮮による拉致問題が存在


さらには、中国。。そして朝鮮半島の
 第二次世界大戦後の趨勢
を顧みた場合
  この問題の真相・深層は一体誰が知って
   おり。。まさか、逐一指示を出している
    とまでは考えたくはない、のであるが・・。



TPP交渉。。折りしも再び
 仕切り直しで、また始まるらしい
  あまりにもタイミングが合っている


北朝鮮の調査開始に合わせて
 日本の対北朝鮮制裁解除。。

  これを米国が懸念という大新聞
   報道もあるが。。全くのデタラメ


日本の制裁は、世界諸大国の制裁
 と比べて。。極めて生ぬるく、緩い

  米欧露外交問題に関係するはずも


不思議と北朝鮮。。
 米欧露戦後世界秩序の代表
  米国の動きに合わせて、様々な
   球・タマ・弾を日本に投げてくる。。



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小泉内閣時代の外務省も
 現在の外務省も。。外交能力は
  ほぼ同じで変わっていないと考える


何度もいうが。。国会議員には外交は無理
 2世・3世。。世襲議員ばかりで、劣化は
  間違いの無いところであるばかりでなく。。


官僚機構に全て丸投げが完全定着
 外交・安全保障は外務省であり。。
  TPPに関しては、経済産業省が全て
   やっているのも間違いの無いところだろう


つまり、あの頃の。。日本を取り巻く環境
 小泉内閣時代は、米欧露に歯向かわなかった


一方現在、安倍政権の右傾化や
 戦後世界秩序への忠誠心不足、挑戦的態度

  これにお灸をすえる。。米欧露の意向が
   北朝鮮拉致問題の暗礁乗り上げに顕れた
    と考えるようなメディアは日本には皆無だ



 
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